2010年09月10日
以下のプレスリリースは、2010年9月9日、パレスチナ不買・脱資・制裁全国委員会事務局により発表された:
パレスチナ不買・脱資・制裁全国委員会 (BNC) は、パレスチナ市民社会の大多数を代理する、構成する組織と組合を代表して、フランス当局により取られた、イスラエル産品ボイコットを呼びかけた良心の人びとを告訴する決定を強く非難する。これら国家により承認された抑圧の形態は、イスラエルの国際法違反の意欲的支援に等しく、フランスとヨーロッパにまたがり、政治的自由への重大な意味を有する。
9月13日、集団「ボイコット68」のメンバー5人は、イスラエル製品をボイコットするよう買物客に求めるリーフレットを配布して、「差別、憎悪あるいは暴力の煽動」で告発され、裁判所に出廷するだろう ("Halte aux procès politiques contre les défenseurs du droit!" BDS France) 。昨年、Sakina Arnaudは「ボイコット・イスラエル」ステッカーを果汁容器に貼って、1000ユーロの罰金を課された。 Arnaudは、判決の上告で、9月24日に再び出廷するでだろう。2005年にパレスチナ市民社会により呼びかけられたイスラエルに対する不買・脱資・制裁キャンペーン (BDS) は、国際法に従い、パレスチナ人に対するその制度化された差別と暴力を終わらせるよう、イスラエルに圧力をかける非暴力で公正かつ効果的な方法である。多くの進歩的イスラエル人・ユダヤ人を含む世界中の良心の人びとは、イスラエルの占領とアパルトヘイトを被る、抑圧された人びととの連帯の形として、BDSキャンペーンに従事する。BDSは、国際法への明瞭な敬意と、イスラーム恐怖症や反ユダヤ主義を含む人種主義と人種差別すべての形態に絶対的に反対するといった、普遍的人権に基づく。BNCはしたがって、BDS活動家に対する国家により承認された誹謗キャンペーンを深く憂慮する。
(略:各国のフランス大使館に告訴を取り下げるよう要請文を送ることも求められているけれど、長いのでそこまでたどり着かなかった)
全文:uruknet.info