ADIE MORMECH
2010年09月13日
91歳のイブラヒーム・アブ・サイードが、この朝、彼の古い家の遺構の傍らを過ぎ、土地と動物を確認しようと家を出た時、彼は、孫息子、ホッサム、17歳と、彼の友人で隣人のイスマイール・アブ・オダ、16歳を連れて行った。彼の息子、ホッサムの父親は行きたがらなかった、というのも、ラマダーンに続くムスリムの祝祭、エイドの最終日だった。
彼の年令にも拘らず、イブラヒーム・アブ・サイードは、彼の家が、2000年にイスラエルのブルドーザにより破壊され、再建した家屋も、イスラエルによる2009年新年にかけてのガザへの3週間攻撃で破壊されるなど、最後の10年は最も困難だったが、何十年間もしてきたように、まだ定期的に彼の土地、3ドナムを調べるほどには充分動けた。
しかし土曜日夕刻が、イブラヒーム、ホッサム、イスマイールが、彼らの土地で作業する最後の時となった。彼らの土地は、イスラエル戦車がガザに侵入したSharab通りの北、境界から700mに位置した。祖父、孫息子、友人は、戦車が直ちに彼らに砲弾を浴びせてきたので、避けるすべはなかった。
(略)
全文:
Mondoweiss
この殺戮の記事も、殺戮されたのがパレスチナ人だからか、マスメディアは報じない。イスラエル入植者、いわば「土地強奪」の犯罪者が殺戮されるとマスメディアは飛びつくけれど... イスラエル人が殺戮するなら、まあ、日々のこと、しかし殺戮されるとなると珍しい、ということだろうか。遺体の描写を翻訳するのは控えた。
posted by mizya at 00:27|
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