Hanan Greenberg
2010年10月07日
イスラエル国防軍は、ガザ回廊への小艦隊との経験から学んでおり、海軍が乗り込む次の小艦隊 - 仮にあれば - の時は、兵士らは、Oketz部隊の攻撃犬により支援されるだろう。犬たちが、最初デッキに降り立ち、乗船の敵対的要素からの兵士らへの障害を妨げるだろう。
「兵士らが到達すると想定される場所に、攻撃犬を配置すると即座に、場所を不毛に保ち、誰が近づくのも妨げる」と、軍事筋は語った。「犬たちは、クレーンか他の手段で配置できる。彼らが最初、その後に兵士たち、となるだろう」。
Oketz部隊の犬たちは、噛み付いて敵を動けないようにする訓練をされている - 敵がもがけばもがくほど、噛み付きはきつくなる。「攻撃犬は、多くの機会に彼らの能力を立証してきた」と、情報筋は語った。「彼らは、強くて残酷だが実際、これは、 (デッキ上で) 作業を確実に為す、死を招かない武器である」。
トルコ小艦隊に乗り込む準備で犬たちが伴われたが、マルマラに乗船していた人びとからの暴力的抵抗はないだろうと思われたので、犬たちはデッキに送られなかったと、同じ情報筋は語った。
(略)
全文:Ynet news.com
攻撃犬が「強くて残酷だが実際、死を招かない武器」とすると、イスラエル海軍特攻隊のようには、ヴィデオカメラを抱えて撮っているひとを射殺したりはしないのかもしれない。とするなら、攻撃犬は実際、イスラエル兵よりはましなのだろうか。でも訓練するのは結局イスラエル軍なのだから...
アーカイヴ:国連:「マヴィ・マルマラ」で殺戮されたふたりは撃たれた時カメラを持っていた(09月28日)