2010年11月22日

PFLPは発射体がイスラエルに発砲されたと語る

2010年11月20日

ガザ市 (Ma'an) -- パレスチナ解放人民戦線民兵部門の総司令官は、闘士たちが、土曜日朝、イスラエルを標的に迫撃砲4発を発射したと語った。

 発射は、沿岸飛び地南部地区、密輸トンネルに命中した、12時間で2回目のイスラエルによる空爆に続いて現れた。

 イスラエル軍高官は、攻撃が、ガザからの継続的発射体発砲への応答で起こったと語った。

 民兵組織、Jihad Jibreel Brigadesは、最新の発射体発射が、水曜日に無人機攻撃により殺戮されたイスラームとムハンマド・ヤシン兄弟暗殺への応答として起こったと語った。

原文:Ma'an News Agency

 イスラエルによる空からの、海からの、そしてしばしば侵入する国境の戦車からの日々の攻撃で、ガザで死傷者が報告されない日はない。イスラエルの攻撃は「発射体発砲への応答」ではなく、日々の悪習、攻撃中毒に他ならない、米国から届く武器の消費に追われて。
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コロンビア大学に模擬イスラエル検問所

2010年11月20日


columbiasjp

2010年11月18日、「パレスチナの正義のためのコロンビア学生たち」は、教育の権利週間で、模擬イスラエル検問所を演じた。

 2003年、『占領に反対する芸術』モントリオール展のオープニングでも、画廊の入り口に模擬検問所を創ったことを思い出す。このヴィデオの最後に使われているのは、ガザのヒップホップ集団、パレスティニアン・ラッパーズ、PRの作品、やはり(というのも、以前、DAMの曲で同じ紹介をしたから)米国でリリースされたCD、『Free the P』に収録されている。
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イスラエルの有毒化学物質工場が西岸住民を癌にする

Palestine Monitor
2010年11月17日

入植地の化学工場は、パレスチナの土地を有害廃棄物で汚染し、発癌性煙霧に住民を晒す。工場労働者たちは、雇い主が防護服を提供しないので、より癌になりやすい。Sophie Croweの特別報告。

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 Nitzanei Shalom (平和の芽) 工業地帯は、西岸の町、ツルカレムとイスラエルとの境界の間に位置する。土地は、80年代に、イスラエルでは違法の、危険な化学工場の用地として開発するためイスラエル軍により収用された。Geshuri インダストリーは、そうした工場のひとつで、害虫駆除剤、殺虫剤、肥料などを製造している。それは元々、裁判所が健康障害を布告するまで、イスラエルの町、クファル・サバにあり、1982年に閉鎖に追い込まれた。所有者は、工場をNitzanei Shalomに移転して、イスラエルの厳しい環境法を避けた。

 このような危険な工場は通常、パレスチナ自治政府が権限を持たない、イスラエル民事行政(イスラエル占領軍民事部門)の管轄の下、入植地に出現する。パレスチナの法律は、これら用地開発に対抗するには無力だ。

 Geshuriは、工場の化学廃棄物で荒廃した農地に囲まれる。樹木はその葉を失い、大地の殆どは最早、農業に使用できない。ある野菜は、工場から100mの汚染された土で育ち、近くの町の市場で販売される。

 カイロ大学のキファイア・アブ-エルフダ博士は、西岸の化学工場の環境への影響の大規模調査を行った。「ツルカレムとサルフィド地区の西の窪地は、残りのパレスチナの土地にとり、非常に重要だ。地下水が、汚染に反応しやすい地表に非常に近い」と、キファイアは語る。彼女は、西の窪地の井戸水すべてが汚染されていると考えている。大気汚染は、地域住民に、呼吸器疾患と目の感染症をもたらす。「Geshuriがツルカレムに移って、毒性煙霧に起因する発癌率が増加した」。工場近くに住む家族全員が、現在、喘息にかかっている。

 Geshuri工場は1年の内、風が煙霧を西岸に吹かせる11カ月作動する。風が変わってイスラエルに吹く期間、毒性煙霧がイスラエルの環境を汚染しないのを保証するため、工場は休業する。

(略)

全文:Palestine Monitor

 核廃棄物もまた西岸に投棄される。しかし西岸は、パレスチナの市町村を分断するためにユダヤ人入植地を配置しているので、入植地が必ず要塞のように丘の上に建設されるとはいえ、まったく影響を免れる訳ではない。
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第2委員会がイスラエルにその占領下にあるアラブの土地での天然資源を危険に晒す消耗の停止を要求する本文承認

出所:国連総会
日付: 2010年11月18日

完全報告 (pdf*形式--104.2キロバイト)

GA/EF/3298

第65総会
第2委員会
第29会議 (PM)

(本文翻訳省略)

全文:ReliefWeb

アーカイヴ:ヨルダン渓谷のイスラエル併合がパレスチナを搾取して干上がらせる(10月02日)
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