2010年11月22日月曜日
ガザの9歳のパレスチナ少年に、爆発物が入っていたかもしれないバッグを調べるよう命じて有罪を宣告された兵士ふたりは、昨日、降格され懲役刑留保を与えられ、投獄を免れた。
元徴集兵らは、軍事法廷が、ガザでのイスラエルの2008-09年軍事攻撃で、母親から引き離して少年に、バッグふたつを開けるよう強いたと認め、曹長から軍曹に降格された。どちらもGivati旅団の男ふたりはまた、3カ月の執行猶予を与えられた。
判決は、少年の母親、アファフ・ラバと、人権機関、Defence for Children International (DCI) により批判された。DCIは、人間の盾の使用が、高等裁判所が2005年に実施を不法と定めて以来、軍自身の規則に反すると強調した。
(略)
全文:The Independent
イスラエルでも「人間の盾」使用が「不法」とは知らなかった、あまりに頻発するので。まあ、5年前の決定だから最近のこと、しかし、刑罰免除なら「不法」でないのと同じ。