2010年11月24日

少年に「爆弾」バッグを調べさせた兵士ら解放

Donald Macintyre、エルサレム
2010年11月22日月曜日

 ガザの9歳のパレスチナ少年に、爆発物が入っていたかもしれないバッグを調べるよう命じて有罪を宣告された兵士ふたりは、昨日、降格され懲役刑留保を与えられ、投獄を免れた。

 元徴集兵らは、軍事法廷が、ガザでのイスラエルの2008-09年軍事攻撃で、母親から引き離して少年に、バッグふたつを開けるよう強いたと認め、曹長から軍曹に降格された。どちらもGivati旅団の男ふたりはまた、3カ月の執行猶予を与えられた。

 判決は、少年の母親、アファフ・ラバと、人権機関、Defence for Children International (DCI) により批判された。DCIは、人間の盾の使用が、高等裁判所が2005年に実施を不法と定めて以来、軍自身の規則に反すると強調した。

(略)

全文:The Independent

 イスラエルでも「人間の盾」使用が「不法」とは知らなかった、あまりに頻発するので。まあ、5年前の決定だから最近のこと、しかし、刑罰免除なら「不法」でないのと同じ。
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入植者らが水源を観光地としてパレスチナ人が入るのを禁じる

2010年11月22日

西岸ユダヤ人ら(つまり入植者ら - mizya)は、パレスチナ人が農業に使用する水源を観光サイトにしようとしている。
Zafrir Rinat

 湧水は、パレスチナ農夫たちにとり、重要であり続けるが、最近、入植者らの率先で、グリーン・ライン(停戦ライン - mizya)向こう側(つまり西岸 - mizya)の多くの泉が、パレスチナ人を妨げ、観光サイトに変えられてきた。ヘブライ語標識が、多くの泉近くに立てられてきた;いくつかの場所は、テロ攻撃か兵役で殺された入植者らの追悼サイトになっている(占領に対する抵抗運動は武装闘争も含めて認められている - mizya)。

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西岸のエリ入植地に近い泉、2010年11月21日
Photo by: Dror Etkes

(略:イスラエルの視点が強過ぎて、注釈を入れるのが面倒で)

全文:Haaretz.com
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「イスラエルへの軍事支援を終わらせよ」のメッセージが何千人ものシカゴ通勤者に届く

CAREN LEVY-VAN SLYKE
2010年11月20日

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 懐疑論者は、絶対起こらないだろうと語り - わたしたち自身それほど確信していなかった。

 昨年、「イスラエルとパレスチナの公正な和平のためのシカゴ地区委員会 (CJPIP) 」は、新たな公教育キャンペーンの推進を開始した。成功のイヴェント創出の10年を過ごして、わたしたちの聴衆が大きくは、イスラエル/パレスチナの現実の状況と、闘争での米国政策の役割を既に理解した人びとで構成されていることを、わたしたちは懸念していた。

 どのようにしたらと、わたしたちは自問した、「釈迦に説法」ではなく、闘争を永続させる米国の役割の情報へのアクセスを持っていないシカゴの同時代人に達することに、より多くの時間を費やすことができるのか? アルバカーキのイスラエルへの300億ドル停止掲示キャンペーンにより鼓舞され、わたしたちは、イスラエルへの軍事支援問題を、直接、Chicago Transit Authority (CTA/シカゴ公共交通機関) システムで移動する何万人ものシカゴ地域の通勤者に運ぶと決めた。

 わたしたちは、「親-イスラエル」か「親-パレスチナ」のどちらかであることを人びとに求める誤った二分法に逆走する、シンプルで、考えさせられるグラフィックとテキストのメッセージで広告キャンペーンをデザインした。わたしたちの広告は、イスラエル人とパレスチナ人が共に並ぶ写真を示し、この3部分の案内に曰く:「我らの側にあれ。我らは平和と正義の側にある。イスラエルへの米国軍事支援に終わりを」。広告は、人びとをわたしたちのウェブサイトに向かわせる: www.TwoPeoplesOneFuture.org

(略)

全文:Mondoweiss
posted by mizya at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする