2010年11月25日

イスラエル軍が投獄のビリン活動家の息子を夜襲して逮捕

2010年11月23日
民衆闘争調整委員会

 今朝午前2時30分、イスラエル軍は、武装軍用ジープと徒歩でビリン村に入り、投獄の組織者、アディーブ・アブ・ラフマの家の取り囲みに移った。覆面の兵士グループは、令状を示すことなく暴力的に家に押し入り、アディーブの一人息子、16歳のモハメドを逮捕した。彼の父親が17カ月前逮捕されて以来、モハメドは、家族の唯一の衣食調達者として務める。

 襲撃で、兵士らは暴力的に、写真家の襲撃の撮影を妨げようとして、地元カメラマン、ハイタム・ハティーブを殴りつけ、カメラを壊した。

(略)

背景
 38歳のタクシー・ドライバーで9人の父親、勇敢な活動家のアディーブ・アブ・ラフマは、2009年7月10日のビリンでの週一回の抗議行動のひとつで逮捕された。デモンストレーションに参加しない条件で、彼を釈放する最初の判決は、2009年7月21日に、軍検察当局が上告して翻された。裁判官は、彼に対する法的訴訟行為終了まで、再拘留で留め置かれるべきと裁決した。

 結局、2010年6月30日に判決を下され、彼は「煽動」と「公安に対する活動」で有罪を宣告された。これら露骨な軍令は、平和的抗議行動を犯罪とするため、イスラエルによりますます使用される。

(略)

全文:International Solidarity Movement

 ビリンには「アブ・ラフマ」姓が多いようだ。もうひとりのアブ・ラフマの記事。
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ビリンがアブダッラ・アブ・ラフマに連帯行進

2010年11月19日
民衆闘争

ビリンの人びとは、村での週一回のデモンストレーションを、課された1年の刑期を務めたにも拘らず、刑務所に捕われたままの、ビリン民衆委員会コーディネータ、アブダッラ・アブ・ラフマに捧げた。デモ参加者ひとりが負傷した。

 イスラエル人や国際的支援者何十人もが、村のキャンペーンで担う役割故投獄されている地元草の根(運動)組織者、アブダッラ・アブ・ラフマに捧げられた今週のビリンのデモンストレーションに加わった。デモ参加者たちは、彼の継続する拘束と、刑期を終えたにも拘らず、彼がまだ刑務所にいる事実を非難した。人びとは、パレスチナ旗とアブ・ラフマの写真を振り、占領、入植地、闘争抑圧、そしてパレスチナ活動家投獄を非難するスローガンを繰り返した。

(略)


yisraelpnm

全文:Bil'in, a village of Palestine

アーカイヴ:西岸抗議者の判決に怒り(10月15日)
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クネセト(イスラエル国会)がパレスチナ人の48年占領地(現イスラエル)居住非合法化法案に投票

2010年11月21日

ナザレ、(PIC)-- イスラエル国会は、日曜日、1948年に占領されたパレスチナ領土(現イスラエル)で、ユダヤ住民多数と共に居住することをパレスチナ人に禁じる人種差別法案に投票するだろう。

 イスラエル情報筋は、法案が、イスラエルの町での居住を許可される家族を選ぶ権限を地元委員会に与えるように設定されると語った。

 草稿は、領域でアラブ家族や他の居住区分(ドゥルーズ、あるいは差別を受けているアフリカ系ユダヤ人も含まれることになると思う - mizya)の居住拒絶を委員会に許すなら、イスラエルでのパレスチナ人に対する差別と語るものもいる、イスラエル人の中に論争を引き起こした。

(略)

全文:The Palestinian Information Center
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「戦争犯罪人」リークがイスラエル社会の核心に一撃

Paul Larudee
2010年11月22日

 イスラエルで知られざる分子が、伝えられるところでは、2008-2009年のガザ侵攻に加わったイスラエル軍兵員200名の氏名、階級、識別番号、他の情報をリークした時、イスラエルの情報筋によると、結果は、突然で甚大だった。

 それが掲載された第一のサイトは、ホストにより取り去られたが、電子メールで伝わり続け、少なくとも他の1つのサイトに載っていた。イスラエル軍と他のイスラエル機関は、伝えられるところでは、それが掲載されるあらゆるサイトを閉鎖し、「ウイルス化」を防ぐ、彼らがすることができるすべてをしている。少なくとも、サイトにリンクする人気あるブログが、記録的数の殺人予告を受けた。

 このリストについての何が、それほど特別なのか? 評論家何人かが指摘したように、それはリスト掲載の個人が遂行したと申し立てられる犯罪を述べてさえいない。

(略)

 大きな分量失われたものは責任だ。 いかにも、通常膨大な努力で、孤立した勝利は得られた。イスラエル内で、イギリスの人権ボランティア、トム・ハンダルの狙撃者の有罪判決といった、名ばかりの裁判と処罰が、体面の見え透いた仮面をイスラエル司法制度に提供し続ける。イスラエルの支配を越えて、しかしながら、イスラエル上級役人らは、法執行の行動を恐れて、増加する諸国への旅行回避に直面してきた。それにもかかわらず、普通のイスラエル人は、まだ直接に、そうした圧力の対象と感じさせられることはなかった。

 200名のリスト公表は、すべてを変える。リストは、高官数名の氏名を含むが、指名されたものの多くは、低い階級にあり、軍曹まで行き着く。結果は、普通のイスラエル人に、彼らもまた、良い関係のある高級官吏が享受するかもしれない保護もなく、海外で逮捕の対象になるかもしれないと心配させることだ。彼らは、したこと、あるいはしろと命じられたこと、あるいは他のものにするよう命じたことを知っており、そして彼らは、彼らの政府が殆ど制御及ばない海外の法律により、責任を負わせられるかもしれないと危ぶむ。

 イスラエル人の多くは、反ユダヤ主義の世界が、シオニストの試みを停止する口実を探していると既に恐れている。 それはしたがって、彼らが、パレスチナの権利を支持し、イスラエルの乱用に反対して明確に話すわき上がる声のコーラスに、質草 - あるいはスケープゴート - になり得ると信じることは、大きな飛躍ではない。

 これと結合するのは、多くの意識で、国民的強迫観念で殆ど権利の、外国で休暇を過ごすイスラエルの依存症である。(略:面白いけど長い、他の記事を読みたくなる)

全文:Dissident Voice

 イスラエルのこのリークは、情報の完全を欠くとしても、自国の犯罪のリーク、自国の暴力を止めようとする方向性を有するもので、「尖閣諸島衝突事件」映像のリークと方向性は異なると、指摘しておきたい。
posted by mizya at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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