2010年12月22日

イスラエルメディア:イスラエル軍軍属の13%がエジプト人

Mohamed Azouz
DPA
2010年12月16日木曜日

 イスラエルメディアの最近の報道によると、イスラエル軍軍属のほぼ13パーセントはエジプト国民である。

 エジプト統計局、CAPMASの官僚トップ、Abu Bakr al-Guindyは、イスラエルに住むエジプト人の殆どが、違法労働者と語った。「この理由で、彼らの正確な数字を測定するのは難しい」と、彼は語った。

 エジプト人的資源省の見積りによると、現在イスラエルに住む2万から2万5000人のエジプト人がいる。

「わたしは、イスラエルに住み、働きに行ったエジプト人を非難しない」と、エジプト労働組合事務局長、イブラヒーム・アル-アズハリーは語った。「ここには充分な仕事がまったくない」。

アラビア語版からの翻訳。

原文:Al Masry Al Youm
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2010年12月21日

被占領西岸のもう11家族が24時間以内に家を離れるよう命じられる。米国はどこにいるのか?

PHILIP WEISS
2010年12月19日

イスラエル/パレスチナ(問題)で国連は、今日、ナブルスの東、被占領西岸の村について、以下の情報を流している。Ma'anはニュースを確認する。アメリカ大統領、あるいは国務長官はどこにいるのか?

 ヒルベイト・タナのパレスチナ人11家族が、今日、イスラエル軍により、彼らのものを梱包し、その領域を離れるのに24時間与えられたことを知らせたい。 軍は、彼らが命令に従わないなら、彼らの家畜と素材すべてが押収されると語った。命令は、先週破壊を体験しなかった家族すべてに作用する。

 村の35家族の内、15家族は、先週、破壊を被った;11家族は現在、立ち退きの脅威にあり;影響を受けない洞窟の中に住む9家族だけが残っている。

 ヒルベイト・タナの家族たちは、近年、イスラエル軍から絶えず続く脅しとハラスメントを経験してきた。共同体は、ここ数年間、繰り返し破壊を被ってきた 。共同体は、何十年もこの地域に住んできて、生計を小規模の家畜の群れに依存するので、放牧地の必要で留まらざるを得ない。

 わたしたちは、明日、状況をモニターするつもりだ。差し当たり、イスラエル当局とリンクを持つみなさん、この脅威が遂行されるのを避けるためどうぞ手伝ってください。詳細が必要でしたら、どうぞ遠慮なく、ナブルスのOCHAオフィスに電話ください。

原文:Mondoweiss
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国連:イスラエルが1週間でパレスチナの構造物47棟を破壊

2010年12月18日

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カイロ、(PIC)-- OCHA、国連人道問題調整事務所は、西岸のエリアCで、1週間で、申し立てによれば建築許可を取り損なったとして破壊されたパレスチナ人所有の構造物47棟を記録した報告を、土曜日、発表した。

 12月8日から14日の間に破壊された、それら構造物43棟は、軍事閉鎖区域になると発表され、「射撃ゾーン」としてもまた知られる地域の住宅団地に建てられたと、報告は述べた。その領域は、イスラエル治安部隊・民事支配下にある。

 イスラエル当局は、ナブルスの村、キルバ・タナで、子どもたち13人を含む61人を彼らの家屋から追放し、建築物29棟、それらの内11棟が居住構造物、17棟が納屋、小学校1棟を壊滅させる、最も広域に及ぶ破壊プロセスを引き起こした。他の100人が影響を被った。「これは、2005年以来、この村が激しい破壊活動を受けた3回目だった」と、OCHAは報告した。

(略)

全文:The Palestinian Information Center

 画像、オリーヴを引き抜いたらしいショベルに「ヒュンダイ」と読める。「ヒュンダイ」もイスラエル軍と取引している? イスラエル軍の下請け業者のものだったとしても、イスラエル「軍産複合体」と指摘するなら、当たらずとも遠からず。

関連記事:「イスラエル占領当局がエルサレム住人に自身の家屋の破壊を強要」The Palestinian Information Center
2010年12月20日

OCCUPIED JERUSALEM、(PIC)-- イスラエル占領当局 (IOA) は、エルサレム市民に、被占領エルサレム、タウリ郊外の彼自身の家屋を取り壊すよう強要した。

 オサマ・アッシュエイキは、2005年に96平米の家を建て、建築許可を申請したが、イスラエル占領当局支配の自治体は、それを与えず、申請を遅らせ続けた。

 イスラエル占領当局自治体裁判所が、2009年、ほぼ2万5000ドルの罰金を支払いと彼の家を取り壊すよう命ずる裁決を出したが、彼は裁決を不服として上告し、法廷は3回延期されたと、彼は付け加えた。

 シュエイキは、罰金を支払ったが、裁判所は、家を壊さないため彼に対して「12月23日の次の法廷審問の前に、新たな罰金支払いと3年間の投獄の可能性を回避するため、自身で破壊するようわたしに強いた」別の告発を準備したと、語った。

 破壊は、シュエイキの家族、妻、子どもふたり、姉妹、年老いた母親をホームレスにした。

 破壊しなければならないからには誰かの土地に建てたに違いないと、知らないひとは思うかもしれない。パレスチナでは自明のことだから記事で言及されることはないが、彼らは、彼らが所有する土地に、彼ら自身の家を建てているのだ。占領軍は建築許可を受けていないとして破壊するが、占領軍が建築許可を出すことは殆どない。占領したからといって、個人の資産が占領軍のものになる訳ではないと、どうもイスラエルは知らないらしい。
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2010年12月20日

HRW:米国はイスラエル入植地「援助にリンクすべき」

2010年12月19日

エルサレム (AFP) -- 合衆国は、その毎年の大規模援助から、イスラエルが西岸入植地に与える助成金の合計と同額を差し引くことで、イスラエルにペナルティを科すべきであると、ヒューマン・ライツ・ウオッチは、日曜日、語った。

 166ページの報告で、集団は、近隣パレスチナ村のそれらと入植者らにより享受される業務を比較し、国際社会が西岸での「差別」で、イスラエルにペナルティを科すよう求めた。

「近くのユダヤ人入植者らが、これら国家提供の利益すべてを享受する一方、パレスチナ人は、電気、水、学校、道路へのアクセスを奪われ、単に人種、民族性、国籍故の系統的差別に直面する」と、HRW職員、キャロル・ボガートは語った。

「イスラエル入植地が繁茂する一方、隔てられて、というばかりでなく、平等でない、というばかりでなく -- 時に彼らの土地から、彼らの家から、押しやられ、押し出されて、イスラエル支配下のパレスチナ人は時間のゆがみに生きる」。

 集団は、国際社会に、強力な米同盟国、イスラエルへの支援打ち切りを含む、イスラエルの国際法侵害への共謀を避けるよう要請した。

「毎年、イスラエルへの援助に、27億5000万ドルを提供する合衆国は、2003年の調査で14億ドルと見積もられる、イスラエルが入植地の支援に費やす費用と同額のイスラエルへの資金供給を猶予すべきである」と報告は述べた。

「同様に、米国の非課税組織が、入植地を援助するため、相当な寄付金を提供するとの多数の報告に基づき、報告は、そのような税額控除が、国際法尊重を確実にする米国義務と一致するよう、立証することを米国に促す」と、付け加えた。

 被占領パレスチナ領土の入植地は、両陣営の間の和平協定を案出する取り組みで、最も分裂的問題のひとつである。

 およそ50万人のイスラエル人が、西岸と東エルサレム中の130以上の場所 -- 1967年中東戦争で、イスラエルにより占領された領域、将来の独立国家のため、パレスチナ人により返還要求された領域に住む。

原文:Ma'an News Agency

 また思い出してヤコヴ・ラブキン教授、「たとえば、あなたと私が、1枚のピザを分け合う交渉をしているとしましょう。交渉のまっ最中に、私はそのピザを食べ続けている。あなたの取り分は、ほとんど残らない。今は、ちょうどそんな状況です。」NHKのインタヴュに応えて。
 翻訳する気にならないから、boycottilに掲載したことはないと思うけれど、しばしばネタニアフが繰り返すので、繰り返しイスラエル紙の記事になる「入植地は、和平交渉の問題ではないし、問題になったことがなく、問題になることもないだろう」。イスラエルは問題にしたくないとしても、HRWは問題としている。
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オバマがイスラエルとトルコに結びつき修復に向け「すべてをする」よう促す

2010年12月19日

Hurriyetとのインタヴュで、米国大統領は、「意見を異にする時であれ」トルコとの関係はこれまで以上に重要と語る。
News Agencies and Haaretz Service

 米国大統領、バラク・オバマは、日曜日発行のトルコ新聞、Hurriyetのインタヴュで、トルコとイスラエルに「彼らの関係を修復する、最善を尽くす」よう促した。

 オバマは、トルコとの米国自身の結びつきを「これまでになく重要」と呼び、「わたしたちの共有する利益、わたしたち共通の価値観は... 意見を異にする時さえ、わたしたちの関係の支えである」と強調した。

 2国間の同盟関係は、去年6月、異論ある核計画で、イランへの国連制裁の新ラウンドに、トルコが反対投票して沈下した。トルコは、その取引を先へ押し進めたかったし、ブラジルは、核燃料交換でテヘランと業務してきた。

 かつての近い同盟国、イスラエルとのトルコの関係は、2冬前のガザ回廊へのイスラエル国防軍襲撃で始まった下降軌道の、更なるスパイラルが始まった時、それらの緊張は現れた。

 5月、イスラエル海軍特攻隊は、トルコ旗を揚げたガザ行き小艦隊を襲って、乗船していた活動家9人を殺戮した。これが、イスラエルと、まず事件を謝罪し、犠牲者たち家族への賠償を主張した、トルコとの結びつきを殆ど凍結させた。

 緊張はまだ改善していないが、今月初旬の破壊するカルメル火災でのトルコのイスラエル支援が、賠償が可能との何らかの徴候を与えた。

 それに引き続き、両者は小艦隊事件の解決を交渉し始めた。しかし先週、交渉は、活動家殺戮の謝罪のイスラエルの拒絶と、イスラエル兵士らに対する訴訟を控え、兵士らが自衛で行動したと宣言する約束をトルコが拒否し、行き詰まったと報じられた。

(略)

全文:Haaretz.com

 トルコとの同盟関係がそれほど重要なら、オバマは、イスラエルにトルコ船の襲撃を許すべきでなかった。襲撃させておいて、「同盟関係」が重要と繰り返しても無意味。米国が口にする「同盟関係の重要」など「戯言」と覚えておこう。
 ギリシア海軍が、殺戮無しに支援船に乗り込めると証明している、それも、ギリシア海域に入るのを待って。公海上で発砲しながら支援船に乗り込むなど、イスラエル海軍の訓練不足、モラルの欠如、海賊行為以外の何ものでもなかった。兵士らは実際、盗みを働いていたのだから。と、いうわけで、アーカイヴはギリシア特攻隊の描写のある記事。もちろんギリシア特攻隊は「盗み」など働かない。

アーカイヴ:「希望への道」人道コンヴォイがガザ到着(11月29日)
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62年間の追放後、老婦人のガザへの帰還かなう

2010年12月17日

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ガザ、(PIC)-- エジプト当局は、夫や子どもたちと別れ、ヨルダンで追放者として62年を過ごしたパレスチナ老婦人がガザ回廊に戻るのを許した。

 Ne'mah Mattar Khamees、80代は、1948年のイスラエルによる占領で、ヨルダンに国外追放された。夫、Ezzat Abu Kwaikと子どもたち6人がガザ回廊に留まり、彼女はアンマンにひとりで住んでいた。

 娘のひとりと息子のひとりは、彼女が彼らと会う機会もないまま死亡し、彼女は、慈善と隣人の支援で生きのびたアンマンにひとり暮らした。彼女は、様々な病気を被り、脊柱が挫傷している。

 彼女の隣人が、赤十字に警告し、赤十字はエジプト当局に連絡し、彼女がガザ回廊に入れるよう求めた。

 赤十字が、水曜日午前、カイロ空港でハミースに会い、エジプト赤三日月社が、アル-アリーシュまでハミースに同伴する救急車と医師を提供し、彼女は、木曜日午前、ラファ検問所に連れられ、そこで、子どものときから彼女の愛を否定された息子、アブデルラヒムと会った。

原文:The Palestinian Information Center

 老女ひとりの物語でない。イスラエル建国により、全パレスチナ人口の2/3が追放され難民となったのだから、どの家族も抱える苦難の物語のひとつ、である。
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2010年12月19日

トルコ首相に送られた書簡で:リクード国会議員がイスラエルはマルマラの乗客すべてを殺すべきだったと述べる

2010年12月15日水曜日
Saed Bannoura - IMEMC & Agencies

イスラエル情報筋は、水曜日、リクード党のイスラエル国会議員、ダニ・ダノンが、トルコ首相、レジェップ・タイイップ・エルドアンに、らが、人道支援物資を運んでガザに向かっていたマルマラ船乗客すべてを殺すべきであったと彼に告げるいやみな書簡を送ったと報告した。

(略)

 書簡でダノンは、兵士らが「多くの規律を持ち、活動家9人しか殺さなかったこと」が残念と述べた。

(略)

全文:International Middle East Media Center

 ダノンは病んでいる、あるいはダノンのような人格に投票するイスラエルの選挙民たちが病んでいる。ところで「ダノン」ヨーグルトを食べるとダノンのように病むとは思わないけれど、「ダノン」は、病めるイスラエルの支援企業だから、わたしは食べない。実は「ダノン」を書こうと思って、ダノンの記事を掲載したのかもしれない。悪意ばかりが肥大したちっぽけな国会議員の記事。
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