2010年12月19日

パレスチナ解放機構官僚が和平プロセスの米国姿勢に疑問

2010年12月16日

ベツレヘム (Ma'an) -- イスラエルとのパレスチナ解放機構交渉チームのメンバーは、木曜日、パレスチナが和平プロセスでの強力な米国役割を支持した間、オバマ政権はもっとすることができたと語った。

 Mohammad Shtayyehは、水曜日のパレスチナ国家の一方的承認に反対するの米国議会の投票を批判し、アメリカが何故一方的イスラエルの措置に対し、より厳しい方針をとらなかったか異議を唱えた。

「アメリカが、90日間の入植地凍結で、イスラエルを強いる立場にないなら、彼らが西岸の解放を始める準備が整っているとどのようにわたしたちに納得させるのか?」と Shtayyehは、ベツレヘム近くのベイトジャラでの状況説明で語った。

 和平会談は、9月に始まったが、イスラエルが、西岸での入植地建設一時停止を更新しないと決定後、崩壊した。イスラエル首相は、検討したが、結局、彼の右翼政権は、別の一時停止を乗り切れないだろうとの懸念に言及し、3カ月凍結延長の米国努力を断った。

原文:Ma'an News Agency
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2010年12月18日

ボリヴィアがパレスチナ国家承認

2010年12月17日

ベツレヘム (Ma’an) -- ボリヴィアは、金曜日、1967年のイスラエルとの境界に、完全主権のパレスチナ国家の承認を発表した。

 エヴォ・モラレス大統領は、ブラジルで、地域指導者との会議で発表したと、ボリヴィア外務省は語った。

(略)

全文:Ma'an News Agency

アーカイヴ:アルゼンチンが1967年境界内パレスチナ承認(12月07日)
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米国の赤裸:イスラエルへの結果なし

2010年12月15日

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イスラエル議題は国内的米国問題となった。

Iqbal Jassat – Pretoria

 ノーム・チョムスキィは、それを米国外交史上、最も屈辱的瞬間のひとつと名指す。

 サム・バフールは、それを行き詰まりと呼ぶ。

 どちらも、入植凍結問題での、イスラエルへのオバマ大統領の痛ましい降伏に言及している。本当に、テレビ放送で、国務長官、ヒラリー・クリントンが、何故アメリカがこれらの要求から引き返したかを説明しているのを見ると、米国が極めて弱く、疑わしい動機で、結果、公正・公平な仲介者として信用されないと、どんな疑問も超えて明らかにする。

 オバマ政権による、無視できない重量を課すことの最新の失敗の後、より多くの人びとにとって、イスラエル議題は国内的米国問題となり、米国選挙、米国外交政策、援助、米国軍産複合体に不可欠に連結されるとする、バフールの論題を受け入れることが、より容易となった。

 米国の正真正銘裸の姿勢と、ホワイトハウス内の上級官僚らに引き起こすべき困惑は、帰結が全くないように見える。ネタニアフ政権が、オバマの気前よい陣立て、戦闘機30億ドルを含む「贈り物」をはねつけたことは、オバマが、彼の前任者同様、シオニストロビーの中に如何に完全に拘束されているかの十分な証拠である。

 極右イスラエル政府が、「包囲されたユダヤ人国家」として、その生存への「存在する脅威」の驚くべき筋書きを流し続ける一方、チョムスキィは、まったく異なった状況を指摘する。彼は、イスラエルと米国ハイテク軍属産業が密接に統合されると語る。米国兵器製造業は、単に「実際に米国軍情報体制の一部である」国家、イスラエルのための先進的装備の開発・製造のためばかりでなく、二流軍装備品を湾岸諸国に提供するためにも助成される - 目下の前例を破るサウジアラビアへの600億ドルの武器販売。 サウジアラビア取引はまた、患う米国経済にオイルマネー循環を可能とする。

(略)

全文:The Palestine Chronicle

 イスラエルが和平を拒絶すればするほど、米国軍産複合体は潤い、イスラエルの更なる強奪に金が巡る。世界に対立をつくり出すほど、米国軍産複合体は存在価値を増し、世界はこぞって武器を買う。「二流」国家は「二流」の武器に血税を注ぐ。サウジアラビアのことではないぞ。
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2010年12月17日

ノルウェーがパレスチナ解放機構使節格上げ、国家支持

2010年12月16日

オスロ、ノルウェー (Ma'an) -- ノルウェーの外務省は、水曜日、オスロのパレスチナ代表オフィスの地位が、国家建設に向けたパレスチナの努力を支持するスカンジナヴィアの国の努力の一部として、外交使節に格上げされるだろうと発表した。

 発表は、当局が、2011年4月、オスロで開催される次の国際提供者会議を発表したこの都市に、サラーム・ファイヤド首相がいた時なされた。発表で、閣僚は、1年以内にパレスチナ国家が設立されることを望むと語った。

 今までのところ、国際提供者はパレスチナへの支援に、ノルウェー単独での2400万ドルを含む、9200万ドルを誓約してきた。

(略)

全文:Ma'an News Agency
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報告:イスラエルがヨルダンの所有だったホテル拡張

2010年12月15日

テルアヴィヴ、イスラエル (Ma'an) -- イスラエルが、エルサレムのオリーヴ山の頂のヨルダン人により所有されていたホテルの大拡張を計画していると、イスラエルの新聞は、水曜日、報じた。

 セヴン・アーチ・ホテルは、ヨルダン王室のものだったが、ヨルダンが、1967年の六日戦争で西岸から撤退した時、イスラエルにより接収された。ホテルは、領域の一部、東エルサレムにある。

 今日、それは、主に旅行者に役立つが、パレスチナ人は、どちらも首都と主張する都市のイスラエルの存在以前の歴史故、ホテルをイコンと看做す。1960年代、セヴン・アーチは、エルサレムで最もぜいたくなホテルと考えられ、1964年に、パレスチナ解放機構設立会議も開催された。

(略)

全文:Ma'an News Agency

関連記事:「イスラエルは東エルサレムのホテル拡張計画を否定するが文書が違うと証明する」Haaretz.com
2010年12月16日

外務省は、ヨルダン人所有の複合施設の報道された計画が1988年からあると語るが - Haaretzは、最近の拡張承認を示す2010年の青写真と書簡を入手した。
Akiva Eldar

(本文翻訳省略)

 いつも指摘する事だけれど、イスラエルは強奪したものの上に成り立っている。土地も建物も資源も文化も言語も、なにひとつ彼らのものでない。「不在者地主法」、イスラエルがパレスチナの土地を強奪するための軍法だが、占領地の状況を変える事を禁じたジュネーヴ第四次条約に違反する。その土地が欲しいと思えばイスラエルは、地主を追放するだけでただで土地が手に入るからくりだ。なんとも「経済的」ではないか。
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イスラエルが Beit Orot Yeshiva 近くに新入植地建設承認

2010年12月16日木曜日
Ane Irazabal - IMEMC & Agencies

Israel Radioによると、エルサレム自治体は、木曜日、被占領東エルサレムの超-正統派センター、Beit Orot近くに、24軒の追加ユダヤ人住宅建設の許可を与えた。Ma'an Newsが報じた。

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(写真 www.beitorot.comから)

 ブルドーザは、木曜日午前、東エルサレムのBeit Orot Yeshiva (ラビ学校) 近くで、オリーヴ山の尾根を掘削し、基礎工事作業を開始した。計画は、1年で完成すると思われる。

(略)

全文:International Middle East Media Center

関連記事:「入植者らが東エルサレムのイェシヴァで住宅建設開始」Haaretz.com
2010年12月15日

新建設は、オリーヴ山のBeit Orot Yeshiva周辺にアパート18戸で開始する。
The Associated Press

 入植者らは、水曜日、パレスチナにより主張される都市部分でのイスラエルの建設に対する、パレスチナおよび国際的批判にも拘らず、東エルサレムのオリーヴ山の宗教学校で新住宅を建設していると語った。
(略)
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