2010年12月10日

パレスチナ解放機構:米国の失敗でわたしたちは国連に向かう

パレスチナは、間接交渉再開の約束と並んで、入植建設凍結再開を目指した交渉の失敗の発表に激怒した。「イスラエルの責任を主張する代わりに、アメリカは、イスラエルにさらなる時間の浪費の機会を与えている」とヤセル・アベド・ラッボは語る

Ali Waked
2010年12月08日

(本文翻訳省略)

全文:Ynet news.com

関連記事:「パレスチナが中東平和を進める米国の能力を疑う」Haaretz.com
2010年12月04日

アッバス補佐官トップ、アベド・ラッボ:イスラエルに入植活動を制限させることさえできない米国が、どのようにして、イスラエルに公正な和平解決策を受け入れさせることができるのか?

Associated Press

(本文翻訳省略)

アーカイヴ:米国が入植地凍結命令に失敗(12月09日)
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フランスはパレスチナを承認しない

2010年12月08日

 フランス当局は、イランのPress TVの、パレスチナの独立国家としての承認で、フランスが南米諸国数カ国に加わるとした報道が、非常に杜撰と言っている。

「フランス外務省報道官、Bernard Valeroは、火曜日、パリが、イスラエルとパレスチナの土地の交換に基づくパレスチナ国家成立に同意すると語った」と、Press TVは報じた。

 しかしフランス職員は、水曜日、報道官は単に、問題で、ヨーロッパ連合の立場を定めた1999年3月の欧州議会宣言を指摘したとPOLITICOに語った。

(略)

全文:POLITICO

アーカイヴ:ヨーロッパ初、フランスが独立パレスチナ承認(12月09日)

 やっぱりニコラ・サルコジの「パレスチナ大使信任状受理」は真摯なものでなく、パレスチナ国家の承認の代わりのものだったのだ。おかしいと思った。真実だったら大ニュースだったけれど... 意気消沈。もちろん、米国からの圧力で「誤報」ということにしたということも考えられない訳ではないけれど... だってどうして、南米諸国がパレスチナ承認をしている時に、紛らわしい10年以上も前の欧州議会宣言なんかに言及したのだろう。1999年に、パレスチナは独立することになっていたのに。
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