2010年12月12日

総体的オーバーホール

2010年12月11日

(略)

それは、ひっくり返った水ギセル (パレスチナアラビア語でナルギレ) にわたしたちをまっすぐ運ぶ。

 最初の瞬間から、わたしは、火災が人種主義の炎の巨大な業火に燃え上がるのを懸念した。結局、火災はアラブ地区 (そう、ドゥルーズもまたアラブ人だ) 近くで発生した。 わたしは自身に尋ねた:人種主義者が、この機会を利用する戦いに熱中するまでに、どれくらいかかるだろうか?

 初め、わたしは愉快に驚いた。様々な意味で、災害は、通常隠されているイスラエル社会の最もポジティヴな側面を見せた。この領域はまた、今回、珍しい自制が勝っていた。常識は、最も無謀なテロリストでさえ自宅の隣に火を放ったりしないと語った。

 しかし - 反-アラブ差別に深く染まった - 警察は、全部で2日間、自制できなかった。従って、大惨事の真っ最中、大衆がテレビ画面に釘付けになっており、感情が森林の炎と同じほど高まっていた時、警察は、扇情的ニュースを発表した:彼らは、全体の事の始まりで罪を犯したアラブ人少年ふたり、14歳と16歳を捕らえた。

 このニュースに何か根拠があったとしても、2日か3日、火災が鎮火するまで、静かに待つことができた。しかし、警察は皆、燃えていた。

 彼らは、兄弟ふたりがピクニックして、水ギセルがひっくり返ったと、頂なす声で発表した。それは初めから疑わしい話だ。しかし、少年たちが、彼らの過失で不注意にも火災を引き起こしたとしても、彼らを札付きの犯罪者のように扱い、家族との昼食の最中、家から粗暴に引きずり出し、厳しく尋問し、互いに罪を負わせるようにする必要があっただろうか? 結局、彼らは解放され、そして、警察は16歳の他の少年を捕らえた。このすべてが、先頃の、Yeshiva学生グループが、ゴラン高原で不注意で大火災を引き起こした時の、警察の振舞いとあまりにも異なっていた。

この出来事は、全く異なった見地から、実際、人種主義の顔を持っていた。人種主義が大きな役割を果たした。

 火災は、Ussafiyeh近くで始まった。住民1万人のこのドゥルーズ地区には、消防署が全くなかった。隣接するドゥルーズ地区、1万5000人住民のDaliyat al-Carmelのいずれにもなかった。殆どの分野で差別されるアラブ地方自治体は、この分野でもまた、不利だった。

 今週、人種差別は、復讐した。 ドゥルーズ地区に消防署があったなら、例え東風で乾いた樹々でも、大災害となる前に、火災は即座に鎮火されただろう。(略)

全文:Gush Shalom

アーカイヴ:写真で:検問所がパレスチナ消防士たちを失速させる(12月11日)
posted by mizya at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エルサレム商店主がヘブライ語看板を強いられる

2010年12月11日

被占領エルサレム、(PIC)-- 被占領パレスチナ都市、エルサレムのイスラエル市議会は、商店主に、屋外の看板すべての種類で、アラビア語や英語の代わりにヘブライ語に変えさせると決めた。

 Maariv新聞は、金曜日、市議会が先週、聖都の商店主に、アラビア語や英語で書かれた看板を店舗から取り外し、ヘブライ語で書かれたものに取り替えるよう要求すると決定したと述べた。

 決定によると、店舗所有者は、ヘブライ語が垂れ幕の半分を占めないと、看板に他の言語使用を許されず、または店舗許可を得られないだろう。

原文:The Palestinian Information Center

 東エルサレムのパレスチナ人所有の店舗の利用者は、パレスチナ人であり外国からの観光客で、ユダヤ人ではありえない。既に絶えた宗教言語、古代ヘブライ語から、60年ほど前のイスラエル建国のために、ねつ造された現代ヘブライ語、つまり、イスラエル語を、いったい誰が読むというのか。イスラエルの人口は、東京の半分、そしてパレスチナ系イスラエル人を除けば、その殆どは決して訪れることない店舗にイスラエル語の強制、まったく未熟な国家だ、イスラエルは... 国家とするなら...ば...
posted by mizya at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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