2011年01月31日

カイロ抗議者たち:「ムバラクが離れるまでわたしたちはここに留まる」

カイロのタフリール広場で土曜日、抗議者たちは、ムバラク大統領の副大統領と首相の指名は充分ではないと語り、推進力が彼らの側にあるとの確信を表明した。

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土曜日、カイロで抗議者たちに担がれたエジプト軍兵士が、スローガンを叫ぶ。抗議者たちは、ムバラクが公職を退くまで止めないと語る。
Goran Tomasevic/Reuters


Kristen Chick、特派員
2011年01月29日
カイロ

 ホスニ・ムバラク大統領に対する大規模デモンストレーションが、警察との猛烈な戦闘に変わった1日後、抗議者たちは、土曜日、カイロの通りに留まり、新政府を任命することで、彼らをなだめようとしてさえ、大統領の放逐をなし得ると確信する。

(略)

 多くのエジプト人は、彼らに、彼ら自身の反乱を奮い起こす勇気を与えたことで、チュニジアの革命を称賛する - そして、両国の反乱の類似性は、ムバラクにとって良い徴候ではない。

「彼が一定の閣僚を変えるだけでは充分ではない」と、土曜日、カイロのタフリール広場で、ムバラクに対し抗議のサインボードを持つHeba Mahrousは語る。「政権全体が変わらなければならない。わたしたちは、ムバラクが離れるまでここに留まる」。

(略)

全文:The Christian Science Monitor
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テルアヴィヴのエジプト連帯

bluepilgrimage
2011年01月29日

テルアヴィヴ、エジプト大使館前での、ホスニ・ムバラク支配に反対する民衆抗議行動に連帯するデモンストレーション - 2011年1月28日


bluepilgrimage
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十代が入植者らに撃たれ病院で死亡

2011年01月30日

ヘブロン (Ma’an) – パレスチナの医療情報筋は、金曜日夜、ティーンエイジャーが、ヘブロン北部の近くの違法入植地の入植者らに頭を撃たれた数時間後、17歳のユーセフ・イフレイルの死亡を発表した。

 少年と、ふたり目の村人はどちらも負傷、ふたり目の負傷者は軽傷を被った。その入植者の発砲事件は、何日間かで2回目だった。

 木曜日、19歳のウダイ・マヘル・カドゥースは、いとこと共に、西岸北部の村、Iraq Burin近くの彼の土地で仕事をしている時、撃ち殺された。

 イスラエル軍は、金曜日、どちらの事件をも非難し、入植者容疑者らが逮捕されたと語った。

(略)

全文:Ma'an News Agency

 1度目の発砲事件でこの入植者を逮捕していたなら、今回の射殺事件は起こらなかった。放火や土地・家屋の強奪を見逃してきたから、入植者らの暴力はエスカレートしてきたのであって、イスラエル政策の結果に他ならない。占領地に入植者というギャングの手合いを放ったイスラエルの口先だけの非難など聞きたくない。殺戮者である入植者らにどのような刑罰が下されるのか見てゆきたい。

関連記事:「入植者が農夫を撃ってIraq Burinが閉鎖」Ma'an News Agency

2011年01月28日金曜日

ナブルス (Ma'an) -- 木曜日、入植者らにより、19歳の農夫が撃たれた西岸北部の村、Iraq Burinの地元住民は、多くのイスラエル軍が地域を占領したと語った。

 村人たちは、衝突は起きていなかったと語ったが、遺体が病院から戻った後、殺害されたティーンエイジャーの葬儀が、金曜日午後、執り行われると見られ、対立が予想された。
(略)

アーカイヴ:Iraq Burinで入植者らがパレスチナ人殺害(01月29日)

 閉鎖するべきは、被害者を出した地域でなく、殺戮者がたむろする入植地の方と、イスラエルは思いつかないのだろうか。そもそも入植地なるものが国際法違反なのだけれど...
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2011年01月30日

モハメド・エルバラダイ:「今でないならいつ?」

2011年01月28日金曜日
Robert Naiman, t r u t h o u t

 30年間、独裁者、ムバラクを支持してきた西側の指導者たちが、今日、エジプトの人びとの前に立ち、明確に「わたしたちは、あなたたちの民族自決の権利を支持する」と言うことができないなら、いつ、彼らはできるのか?

 それは、エジプトの民主主義指導者でノーベル賞受賞者、モハメド・エルバラダイが、今日、西側指導者たちの前に置いた問題だ。

 今日計画の抗議行動の前に、カイロで、イギリスのGuardianとの談話でエルバラダイは、西側指導者たちが、Guardianが言及したように米国の近い盟友、ムバラクを明確に非難するよう、彼の要請を進めた:

「国際社会は、わたしたちが、日々、すべての人権を否定されていることを理解しなければならない」と、彼は語った。「エジプトは、今日、ひとつの大きな刑務所だ。国際社会がはっきり話さないなら、それには、多くの含みがあるだろう。わたしたちはここで、普遍的価値のため闘っている。西が今、はっきりと話さないなら、いつ話すというのか?」

(略)

全文:truthout
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ムバラクが副大統領と新首相指名

エジプト大統領が、元国家情報部顧問を初めて副大統領に指名する中、抗議は続く。
2011年01月29日

 エジプト大統領、ホスニ・ムバラクは、国中の都市での何日もの反政府抗議行動への反応と言われる動きで、国家情報機関トップを副大統領のポストに任命した。

 ムバラクは彼の30年支配で初めて、副大統領を任命し、オマル・ソリマンは、土曜日、宣誓し就任した。元航空幕僚長官、アフマド・シャフィクもまた、首相に任命された。

 しかし、エジプトのアルジャジーラ特派員たちは、街頭に繰り出すそれら多くが、支配的国家民主党 (NDP) 内の内閣改造と対照的に、警備の完全な変化を要求してきたと語った。

(略)

全文:AlJazeera
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イスラエルがエジプトから何十人もの国民を空輸

2011年01月29日

木曜日に始まった抗議行動以来閉じられたカイロのイスラエル大使館;日曜日まで閉じられたままだろう。

Barak Ravid and The Associated Press

 イスラエル国営航空、エルアルは、アラブの国を飲み込むカオスから逃れるため、エジプトからの緊急フライト搭乗で、外交官の家族を含む、その国民200人ばかりを素早く運び去った。

 外務大臣、アヴィグドール・リーバーマンは、金曜日、エジプトから外交官家族を移動させると決定した。外交官家族同様、何十人もの旅行者を含む、エルアル特別便は、土曜日夜早く、ベングリオン空港に着陸した。

(略)

全文:Haaretz.com

 上の記事はイスラエル・ヴァージョン、エジプトから届くニュースでは、エジプトに翻るイスラエル旗はひとつもなくなった、といったようなものだった。エジプト市民の勝利を願わずにいられない。
posted by mizya at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エジプト反政府活動家が暴動鎮圧警察官と握手

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画像所在:twitpic

 実は上の写真とは裏腹に、エジプトの反政府抗議行動は壮絶を極めている。病院に移送されてくるのは負傷者よりは遺体と、医師は語っている。以下は厳選の関連画像、121枚。

関連画像121枚(警告:遺体・負傷・血まみれの画像を含む):Totally Cool Pix.com
ラベル:エジプト
posted by mizya at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | image | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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