Harriet Sherwood、シェイフ・ジャッラ
guardian.co.uk
2011年01月09日日曜日

ブルドーザが入植者住宅建設のためシェパードホテル部分を破壊。アービング・マスコウィッツは1985年に建物を買った(誰から? - mizya)。Photograph: Ammar Awad/Reuters
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米国・イギリスどちらの政府も、ホテルをユダヤ人入植地に置き換えることに異議を唱えてきた。東エルサレムは、1967年、イスラエルにより併合され、そこでの入植地は国際法下違法である。ホテルは、1967年以降、「不在者財産」と宣言された。戸建て住宅20棟に道を開く建築物部分破壊の許可が昨年、エルサレム地区計画・建設委員会により与えられた。
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全文:guardian.co.uk
関連記事:「世界がシェイフ・ジャッラ建設を非難」Ynet news.com
米国国務長官、クリントンは、ユダヤ人戸建て住宅を選ぶシェパードホテル破壊は「二国家解決達成の和平努力を害する」と語る。日曜日早く、ヨーロッパ連合、イギリス外務省もまた、東エルサレムの建設を非難した
News agencies
2011年01月09日
「イギリスがエルサレムの破壊を非難」Ma'an News Agency
2011年01月10日
「ネタニアフ:東エルサレムのホテル用地での建設はイスラエル法に対応する」Haaretz.com
2011年01月10日
首相府が、イスラエルはユダヤ人がエルサレムで私有財産を購入することを禁止できないシェパードホテルの破壊に、政府は関わっていないとする声明を発表。
Barak Ravid

2011年1月9日日曜日、ブルドーザが東エルサレムのシェパードホテルを破壊。
Photo by: Tomer Appelbaum
「不在者財産」として没収を可能とするイスラエル法なるものが既に国際法違反であり、没収した土地・建物は「国家財産」として扱われる筈だから、その「国家財産」が民間のユダヤ人に払い下げられるとすれば、「国家は関与していない」などとは言えない。