2011年02月01日

閣僚らが東エルサレム新ユダヤ人地区の礎石を置く

2011年01月31日

スコプス山のBeit Orot地区の予備計画は、住宅24戸の建設を求める;元共和党大統領候補、 Mike Huckabeeが式典に出席する。
Nir Hasson and Haaretz Staff

 東エルサレム新ユダヤ人地区の礎石が、月曜日、クネセト・メンバーやエルサレム議員、同様、元共和党大統領候補、Mike Huckabee出席の式典で、置かれた。

(略:シオニストやネオコンの略奪の言い訳など支離滅裂で翻訳の手間に値しない)

全文:Haaretz.com
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エジプト暴動は情報長官の悪夢

2011年01月29日

一般に、西側諜報機関、ことさらイスラエル諜報機関は、イスラエル国防軍再編を要するかもしれないエジプトの変化の余地を予見しなかった。
Amos Harel

 ここ数日のエジプトでの事件 - イランのイスラーム革命と、1979年のエジプト-イスラエル和平協定以来、明らかに、最も重要な地域的展開 - はまた、イスラエルの立案者たちや諜報スパイら、意思決定者の悪夢の現れである。

 他の諸国の多くが、市民の基本的権利を否定する政権の切迫した倒壊が、あるいはあると見えることを満足で見ている一方、イスラエルの観点は完全に異なる。

 カイロでの旧体制の崩壊は、起こるなら、この地域でのイスラエルの姿勢に、主要には否定的な、大規模な影響があるだろう。結局それは、合衆国の支持後最大の戦略資産、エジプトとヨルダンとの間の平和条約を危険に曝し得る。

(略)

全文:Haaretz.com

 このブログで翻訳している記事は、わたしが探し出したものでなく、「Today in Palestine」という、関連記事を1日分纏めて送るメーリングリストのものだ。ここ数日は、エジプトの記事に沸き返っているから、「Today in Egypt」と2通送られてくる。記事を探し出してか送られてか、纏めているこの集団は個人の集まりだから、稀に、記事のタイトルに数語のコメントを付けたくなることがある。この記事に添えられていたのは「『暴動』(riots)とはね、さすがシオニスト新聞」だった、かな。
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パレスチナ自治政府がラマッラのエジプト大使館前でのデモンストレーションを妨げる

Palestine Monitor
2011年01月31日

日曜日午後、およそ30人ばかりが、エジプト市民支持を呼びかけたデモンストレーションに参加して、エジプト大使館前にいた。雨によるキャンセルの噂同様、極寒が、恐らく小さな数を説明する。しかし、パレスチナ自治政府は、より酷く準備し、警察ばかりでなく、陸軍と防衛軍をも現場に呼んだと見える。パレスチナ自治政府軍とデモンストレーターの比率は、ほぼ1.5対1だった。 Palestine Monitorもまた、そこにいた。

Demonstrators_arguing_with_a_senior_police_officer.jpg
デモンストレーターたちは上級警察官と言い争う。

(略)

全文:Palestine Monitor

 パレスチナ問題の核心は、占領を続けるイスラエルに起因するから、このブログでは核心を外さないように注意しているつもりだ。それでも、アルジャジーラからリークされた衝撃的「パレスチナ文書」のように、見過ごす訳にはいかない記事にしばしば出合う。これもそのひとつ、ムバラク政権が倒れるなら、ガザへのイスラエルによる封鎖は協力者を失う。パレスチナ自治政府が、パレスチナ人によるエジプト大使館前でのデモンストレーションを妨げるなら、いかに「パレスチナ文書」を否定しようと、ハマースを潰すために自治政府は、問題の核心であるイスラエル・エジプトとさえ手を組むのかと思われても致し方ない。内部で対立している場合でない。「敵を見誤るな」と叫びたい。
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市での入植計画に反対するヤーファの抗議行動

2011年01月30日日曜日

Tania Kepler for the Alternative Information Center (AIC)

ヤーファ住民、1,000人以上が、土曜日、歴史的パレスチナ都市の中心に、現在建設されているユダヤ人入植地計画に反対して抗議行動した。

jaffa.jpg

 ムスリムとキリスト教徒のパレスチナ人たち、進歩的イスラエル活動家たちは、宗教的ユダヤ人だけのための住宅20ユニットが建設されている、ヤーファのアジャミ地区のペレス平和センターから行進して、旗と横断幕を掲げた。

 デモンストレーターたちは、「気をつけろ、市長は人種差別主義者支持」「わたしたちはヤーファを入植者に任せるつもりはない」「アパルトヘイトにノー」といったメッセージのサインボードを掲げた。彼らはまた、エジプト旗を掲げ、南の隣国に連帯を示した。

 パレスチナ人デモンストレーター、サイードは、「エジプトとイスラエル両方で、彼らは、継続的、系統的に、同じ方法で、人びとを抑圧しようと試みている。わたしたちは、そこの腐敗政権に対するエジプトの人々の闘いを完全に支持する」と語った。

「インティファーダと反乱を通してのみ、革命は達成し得る」と、彼は語った。「ヤーファはわたしたちにとり、まさしくカイロだ」。

(略)

全文:The Alternative Information Center

関連記事(イスラエルヴァージョン):「ヤーファ集会にエジプト旗」Ynet news.com

アラブ人、左派たちが、市の「ユダヤ人入植地」に抗議;抗議者たちは「血でヤーファを解放する」と誓う
Yoav Zitun
2011年01月29日

 イスラエルヴァージョン、「ユダヤ人入植地」と括弧でくくるところをみると、Ynetは「入植地」とは考えていないらしい、そこはイスラエルだ、ということのようだ。イスラエル建国以前、地中海に面したヤーファはパレスチナ人の都市として発展してきた。その隣町、テルアヴィヴにユダヤ人たちは入植してきた。ヤーファのパレスチナ人たちがヤーファの土地を所有してきたのだから、国際法違反ながら、イスラエル国内法としては有効らしい「不在者財産(没収)」法で奪った土地に、殆どギャング同然の極右ユダヤ人ばかりを住まわせようというのだから、そこは紛れない入植地だ。
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ガザ-エジプト国境無期限封鎖

2011年01月31日

エル-アリーシュ、エジプト (Ma’an) -- エジプト当局は、シナイ北部に軍を配置し、ガザ回廊との検問所を無期限で閉じたと、Ma'an特派員は、日曜日、語った。

 エジプト公安は、ラファ国境に沿って状況を調査するよう、ガザの当局に連絡し、ハマース当局は、多くの保安員が検問所に配置されたと認めた。

 ガザ当局はまた、ガザのいかなるパレスチナ人もエジプトに入ることができないと確かにするため、すべてのトンネルが閉じられたままとなると告げる、厳しい指令が、密輸業者たちに与えられたと認めた。

 ガザ国境職員、Ghazi Hamadは、ラファは両方向で、日曜日に閉じられると語った。

「エジプト当局は、ガザの検問所局に知らせた」と、Hamadは、ターミナルが数日間閉じられたままになることを強調して語った。彼は「閉鎖は、旅行者、ことさら医療のためエジプトに旅する必要のあるものを損なうので」エジプト当局に検問所を開放したまま保つよう要請した。

 Hamadは、木曜日と水曜日、ラファ検問所は通常に作動し、500人ほどがエジプトに向けて発ち、200人ほどがガザに到着したと指摘した。

(略)

全文:Ma'an News Agency
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