2011年01月30日日曜日
Tania Kepler for the Alternative Information Center (AIC)
ヤーファ住民、1,000人以上が、土曜日、歴史的パレスチナ都市の中心に、現在建設されているユダヤ人入植地計画に反対して抗議行動した。 ムスリムとキリスト教徒のパレスチナ人たち、進歩的イスラエル活動家たちは、宗教的ユダヤ人だけのための住宅20ユニットが建設されている、ヤーファのアジャミ地区のペレス平和センターから行進して、旗と横断幕を掲げた。
デモンストレーターたちは、「気をつけろ、市長は人種差別主義者支持」「わたしたちはヤーファを入植者に任せるつもりはない」「アパルトヘイトにノー」といったメッセージのサインボードを掲げた。彼らはまた、エジプト旗を掲げ、南の隣国に連帯を示した。
パレスチナ人デモンストレーター、サイードは、「エジプトとイスラエル両方で、彼らは、継続的、系統的に、同じ方法で、人びとを抑圧しようと試みている。わたしたちは、そこの腐敗政権に対するエジプトの人々の闘いを完全に支持する」と語った。
「インティファーダと反乱を通してのみ、革命は達成し得る」と、彼は語った。「ヤーファはわたしたちにとり、まさしくカイロだ」。
(略)
全文:
The Alternative Information Center関連記事(イスラエルヴァージョン):
「ヤーファ集会にエジプト旗」Ynet news.com
アラブ人、左派たちが、市の「ユダヤ人入植地」に抗議;抗議者たちは「血でヤーファを解放する」と誓うYoav Zitun
2011年01月29日
イスラエルヴァージョン、「ユダヤ人入植地」と括弧でくくるところをみると、Ynetは「入植地」とは考えていないらしい、そこはイスラエルだ、ということのようだ。イスラエル建国以前、地中海に面したヤーファはパレスチナ人の都市として発展してきた。その隣町、テルアヴィヴにユダヤ人たちは入植してきた。ヤーファのパレスチナ人たちがヤーファの土地を所有してきたのだから、国際法違反ながら、イスラエル国内法としては有効らしい「不在者財産(没収)」法で奪った土地に、殆どギャング同然の極右ユダヤ人ばかりを住まわせようというのだから、そこは紛れない入植地だ。
posted by mizya at 17:02|
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