エルサレム (Ma'an) -- イスラエル当局が、殺人事件の被害者、フッサム・ルウェイディの家族に、一連の条件に同意しないならば、彼の遺体は返却されないと告げたと、親類は語った。
フッサム・ルウェイディ、24歳は、金曜日、エルサレム都心で、超-正統派ユダヤ人暴徒に刺殺された。
犠牲者のいとこ、フィラス・バイドゥーンは、イスラエル当局が、彼の埋葬は真夜中に遂行されねばならず、悼む人、最大10人が葬儀に出席できるとした条件を要求したと語った。
バイドゥーンは、ルウェイディの遺体が、テルアヴィヴにあるイスラエル・グリーンバーグ法医学国立研究所の死体置場に留め置かれていると、Ma'anに語った。
イスラエル中枢指揮官は、家族が、葬儀の祈りとイスラーム儀式のため、ルウェイディの遺体をアル-アクサーモスクに運ぶことあたわずと語ったと、バイドゥーンは語った。
「遺体は、直接アル-ラフマ墓地に運ばなければならない」と、指揮官は家族に語った。
ルウェイディの父親は、この要求を拒絶し、イスラエル指揮官は結局、葬儀が午後8時に執り行われることに同意した。しかし指揮官は、遺体がアル-アクサーモスクに運ばれてはならないと主張した。
家族は、条件に異議を申し立てて法的協議会に諮り、ルウェイディに見苦しくない葬儀を与えられるよう確実にしたいと考えていると、バイドゥーンは語った。
原文:Ma'an News Agency
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