2011年02月14日

イスラエル指揮官が殺人被害者の葬儀を拒絶

2011年02月13日

エルサレム (Ma'an) -- イスラエル当局が、殺人事件の被害者、フッサム・ルウェイディの家族に、一連の条件に同意しないならば、彼の遺体は返却されないと告げたと、親類は語った。

 フッサム・ルウェイディ、24歳は、金曜日、エルサレム都心で、超-正統派ユダヤ人暴徒に刺殺された。

 犠牲者のいとこ、フィラス・バイドゥーンは、イスラエル当局が、彼の埋葬は真夜中に遂行されねばならず、悼む人、最大10人が葬儀に出席できるとした条件を要求したと語った。

 バイドゥーンは、ルウェイディの遺体が、テルアヴィヴにあるイスラエル・グリーンバーグ法医学国立研究所の死体置場に留め置かれていると、Ma'anに語った。

 イスラエル中枢指揮官は、家族が、葬儀の祈りとイスラーム儀式のため、ルウェイディの遺体をアル-アクサーモスクに運ぶことあたわずと語ったと、バイドゥーンは語った。

「遺体は、直接アル-ラフマ墓地に運ばなければならない」と、指揮官は家族に語った。

 ルウェイディの父親は、この要求を拒絶し、イスラエル指揮官は結局、葬儀が午後8時に執り行われることに同意した。しかし指揮官は、遺体がアル-アクサーモスクに運ばれてはならないと主張した。

 家族は、条件に異議を申し立てて法的協議会に諮り、ルウェイディに見苦しくない葬儀を与えられるよう確実にしたいと考えていると、バイドゥーンは語った。

原文:Ma'an News Agency

アーカイヴ:メディア:イスラエル人たちとの口論でパレスチナ人が殺戮される(02月13日)
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イスラエル軍がシルワンで屋上占拠

2011年02月10日

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被占領エルサレム、(PIC)-- イスラエル軍は、東エルサレム、シルワン地区のパレスチナ建築の屋上を占拠した。

 軍令は、2011年8月5日まで有効だが、住人たちは、控訴に14日間与えられた。彼らは、建物の屋上に上ることを禁じられる。

 軍隊は、イスラエル内務大臣のシルワン訪問後、数カ月来、最近の衝突の高まりに通じるユダヤ人入植者らの安全を高める意図で、屋上を軍駐屯地として占拠してきた。地元住民は、兵士らによるハラスメントを訴えてきた。

 建物は、Batn Al-Hawa地区の主要モスクとパレスチナ7家族の家屋を含む。

(略)

全文:The Palestinian Information Center

 ユダヤ人入植者らがパレスチナ人家族を追い出して占拠した建物ではあるけれど、どうして軍は、ユダヤ人が住む建物の屋上を駐屯地にしないのだろう。そもそも占拠が目的の占拠だと知ってはいるけれど、言わずにおれない。
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