2011年03月06日日曜日
ガザ回廊とエジプト間の国境エジプト人何百人もが、その解放を求め、ガザ回廊との国境に行進する。彼らは現在、ラファから50キロメートルほどのアル-アリーシュにいる。
Press TV特派員、Roshan Muhammed Salihもまた、封鎖領域に入る目的で日曜日、境界でデモンストレーションをする計画と彼に告げたエジプト人活動家何人かと彼が話したアル-アリーシュにいる。
(略)
ガザ境界解放のイニシアティヴは、エジプトが革命以来本当に変化したのか程度を計りたいと、その組織者たちが語る、Tahrir4Gazaキャンペーンの新構想だ。
主要キャンペーン組織者、アフマド・エル-アッシは、「ムバラク政権は、パレスチナ人を弱めておくためイスラエルと協力したが、今や彼は打倒されたのだから現状を維持する必要はない」とPress TVに語った。
エル-アッシは、数日前、キャンペーン開始のためエジプト当局に拘束されたと付け加えた。彼は、当局がタイミングが悪いと主張し、境界への行進を彼に思いとどまらせようとしたと語った。
「多くの恐れと威嚇はあるが、わたしたちはパレスチナ問題がエジプト人にとり重要と知っており、わたしたちは成功の革命に続く勢いを維持する必要がある」と彼は述べた。
エジプト人と外国人の集団は、土曜日午前、ラファ国境に向け、カイロを出発した。彼らは少なくとも、12の軍検問所を通り抜けなければならず、彼らのひとりが2時間拘束された。結局彼らは、ラファから50キロメートルのアル-アリーシュまで進むことが許された。アル・アリーシュに到着すると、地元住民は両手を広げて歓迎し、日曜日にラファに伴うと約束した。
Tahrir4Gazaキャンペーンの別のメンバーはPress TVに語った、「ガザ入域を拒絶されるなら、わたしたちは境界に恒久的キャンプを設立すると考えている。これは、本当に新しいエジプトなのかどうか、あるいは古いエジプトが残っているのかどうかの、試金石だ」。
全文:
Press TV
このような記事を読むと、やはりエジプトに起こったこれは革命だったと思う。欧米政府・マスメディアが「暴動」としてやり過ごしたいとしても。中東が抱える地域的状況ということにしたいらしいが、欧米諸国にしても抱える状況は同じ、多国籍大企業が蓄財し、大方は仕事もなく餓えているのだから。これを不正と見抜く文化を持ち合わせているかどうかが問われている。
posted by mizya at 13:08|
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