2011年04月01日

イスラエル占領軍のガザ攻撃が10日間で14人を殺戮48人負傷

2011年03月29日

ガザ、(PIC)-- イスラエル占領軍のガザ回廊攻撃は、過去10日間で、子ども5人を含む14人を殺戮し48人を負傷させたと、医療情報筋は、月曜日夜、語った。

医療業務報道官、アドハム・アブ・サルミーヤは、声明で、子ども6人と婦人6人が負傷者中にいたと述べた。

彼は、イスラエル占領軍が、最新の荒れ狂う攻撃で、起こったことを戦争犯罪と説明し、国際人道法に反し市民を、ことさら子どもたちを標的としたと非難した。

(略)

全文:The Palestinian Information Center

関連記事:「早朝の空爆でひとり死亡」Ma'an News Agency

2011年03月30日水曜日

ガザ市( (Ma'an) -- イスラエル軍は、水曜日の暁の礼拝直後、ガザ回廊南部で空爆を開始、闘士ひとりを殺戮し、もうひとりが負傷した。

(略)

先行記事:「イスラエル空爆がガザでふたり殺戮」Ma'an News Agency

2011年03月27日日曜日

ガザ市 (Ma'an) -- イスラエル軍用機は、日曜日午前、ガザ北部、ジャバリヤ難民キャンプにミサイルを発射し、パレスチナ人闘士ふたりを殺戮し、他の3人を負傷させた。

カマル・ウドワーン病院の医療従事者は、それら殺されたひとりが、最近結婚した看護師、サブリ・ハシム・アサリーヤと確認した。アサリーヤ、22歳と、ラドワン・ナムルーティ、26歳は、後に、イスラム聖戦機構軍事組織により、どちらも闘士と確認された。

(略)

アーカイヴ:イスラエルの砲弾がガザの工場を爆破(03月28日)
posted by mizya at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国連がパレスチナ国家を承認するならイスラエルは一方的手段をとると脅す

2011年03月29日

外務省が30ヵ国の使節に、(国連)総会での9月の投票計画に関し、駐在国家に「外交抗議」を送るよう命じる。
Barak Ravid

イスラエルは、先週、国連安全保障理事会メンバー15ヵ国と、ヨーロッパ連合国の卓越した諸国いくつかに、パレスチナ自治政府が1967年境界内に国家として9月の承認に進める努力を主張するなら、イスラエルは、自身の一連の一方的手段で応じるだろうと通告した。

(略)

イスラエル外交団は、ことさらヨーロッパ連合メンバー国殆どによる、パレスチナに、イスラエルとの交渉を見合わせ、パレスチナ国家の国連での承認に向け、より迅速に動くよう勇気づける、国際的承認支持のメッセージを伝えた。イスラエル外交官らは、そうした動きはオスロ合意に反し、総会が承認しても、パレスチナ国家に繋がらず、その問題に暴力をもたらすと強調した。

ヨーロッパ外交官たちは、数日前、そうしたメッセージが伝えられたとHaaretzに認めた。外交官のひとりは、イスラエルが取るだろう一方的手段とは何かを尋ねた時、彼の国は真剣な返答を受けとっていないと語った。ヨーロッパの他の外交官は、交渉における現在の行き詰まりの観点から、パレスチナ国家の国際的承認は、9月に避けがたいと見えると語った。

(略)

全文:Haaretz.com

先行記事:「米国がUNHRCでイスラエルのための唯一の票を投じる」The Jerusalem Post

TOVAH LAZAROFF
2011年03月27日

6つの動議が、「被占領」パレスチナ領域、ゴラン高原でのイスラエル入植地活動と人権抑圧を非難する。

米国は、この木曜日と金曜日、ジュネーヴで承認された、イスラエルに関する国連人権理事会 (UNHRC) の6決議すべてに反対投票した、唯一の国だった。

(略)

 こうなると米国も哀れを誘う。それにしてもエルサレム・ポストは何故「被占領」と括弧で括るのだろう。イスラエルからすれば「被占領」ではなく「占領」ではある。あるいは占領地でなしに「自国領土」とでも考えている?

     「欧州諸国が米国ではなく国連に、中東和平会談促進望む」Haaretz.com
2011年03月26日

イギリス、フランス、ドイツが、国連とヨーロッパ連合に、イスラエル-パレスチナ和平協定の共同執筆望むと、外交官は語る。
The Associated Press

(本文翻訳省略)
posted by mizya at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

医師らが負傷のパレスチナ少女の病院への搬送拒絶

少女を轢いたイスラエル人自動車運転者は、医師らに事故を報告したが、即刻現場から逃げた

Nasouh Nazzal、特派員
2011年03月28日

ラマッラ:イスラエル人医師らは、ヘブロンのTuramah村の入植者に轢かれた5歳のパレスチナ人少女をイスラエルの病院に搬送するのを拒絶したと、Gulf Newsは知った。

情報筋は、少女を轢いたイスラエル人自動車運転者が、イスラエル医療従事者に事故を報告したが、即刻現場から逃げたと語った。被害者、シャフド・モハマド・ガンナムは、入植者が彼女に当て轢き倒した時、学校へ通りを渡っていた。

通りは、すべてが事故の目撃者となった、生徒、教師、他で溢れていたと、情報筋は語った。自動車運転者は、伝えられるところでは、彼はスピードを出しており、事故が彼側の誤りだったと知っており、少女を轢いた後車輌を止めた。彼がイスラエルの救急車を呼んで逃げたと、情報筋は付け加えた。

イスラエル医療従事者が到着した時、彼らは少女に応急処置を施したが、重傷を負っており、入院を必要としていたにも拘らず、彼女を治療のためイスラエルの病院に輸送するのを拒絶した。

救急車は医療従事者と即座に立ち去り、被害者家族は、パレスチナの救急車を呼び、少女をヘブロン公立病院に急送、ICUに収容された。

(略)

全文:gulfnews.com

 轢逃げ犯人であるこの入植者は、わたしの知る限り、最も「善良」かもしれない。スピードを出しており、少女を轢いたが、救急車を呼んでいるところをみると、少なくても故意に轢き殺そうとしたのではなさそうにみえる。アーカイヴには、故意に轢き殺そうとした記事がいくつもある。中には発進とバックを何度も繰り返して、倒れたパレスチナ人に乗り上げる入植者ドライバーのヴィデオさえ含まれる。この記事で注目すべきは、救急車に乗る医療従事者(医師が含まれていたのかどうか定かでないけれど)の搬送拒否だろう。
posted by mizya at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする