2011年04月13日
ガザ、(PIC)--イスラエル軍用機は、水曜日、ガザ回廊の様々な領域への一連のあざけりの襲撃に着手した。
あざけりの襲撃は、数日前の19人を殺戮し、数十人を負傷させたイスラエルの虐殺後、ことさら民衆の間に恐怖を広げる。
(略)
全文:
The Palestinian Information Center
停戦協定後も、このようにイスラエルは挑発を続ける。2008年から2009年にかけてのカストリード作戦、いわゆるガザ戦争後も、殆ど毎日、イスラエルはガザへの侵入、発砲を繰り返しパレスチナ人を殺し負傷させてきた。我慢できなくなって、パレスチナ軍事部門がロケット攻撃すると、あからさまに攻撃をエスカレートさせる。
今朝、フジテレビで、震災支援のイスラエル医療団に対する外務省の対応に、南三陸町の住民が怒りを露にしたと報じていた。恐らく外務省は、イスラエル国防軍医療団を護ったのだ。イスラエルはハイチ地震でも軍医療団を派遣したが「臓器」を漁っていたとのニュースが流れた。もちろんイスラエルは否定したが、真偽のほどはともかく、外務省はニッポン発でそのようなニュースが流れるのを避けたかったに違いない。原発事故だけで充分「おどろおどろ」しいのだから。
先行記事:
「イスラエルがガザを飛行禁止区域にするアラブ連盟要請批判」Middle East Monitor
2011年04月12日火曜日
イスラエル政府は、イスラエル軍用機が封鎖された領域を飛ぶのを妨げるため、ガザ回廊を飛行禁止区域とする要請で、国連安全保障理事会にアプローチするアラブ連盟の決定に侮蔑を表明した。アラブ連盟の動きは、僅か3日間で、パレスチナ人18人を殺戮し、数十人を負傷させたガザに対するイスラエル軍事行動のエスカレートへの応答だ。
(略)
「アバサンで女と娘は推進式ロケットミサイルで殺戮された」International Solidarity Movement
2011年04月11日
International Solidarity Movement、ガザ4月8日正午頃、砲弾4発が戦車から発砲された時、ハーンユーニス周辺南部の村々は、ぎくりとさせられた。それらの1発は、アブサン村にある家屋に命中した。ナジャ・ハルブ・クデイ (41) は、外でパンを作っており、彼女の娘、ネダル・イブラヒーム・クデイ (19) が彼女と共にいて、彼らのどちらも爆発で即死した。犠牲者の遺体は、イスラエル軍が、彼らの家に無慈悲に発砲したミサイルに含まれた鋭い発射体何十もで穴だらけにされた。
他の娘ふたり、フィダア (15) とニダア (12) は、病院に留まっている。ニダアは、重傷で生き残ろうと闘っている;彼女は、脳に破片弾があり、現在、手術を受けるためハーンユーニスのナセル病院から西岸に移送されるのを待っている。
(略)
ミサイルは、女や子どもたち、壁、扉、植物や樹々を穴だらけにする、何百個もの小さい推進式発射体を含む。すべてが貫かれる。椅子は血塗られていた。
このミサイルは、可能なかぎり多くの人びとを殺戮するよう、可能なかぎり多くの命を除くよう設計された兵器である。このため正当化はあり得ず、それを防衛と呼ぶのは可能でない。(略)
新種のクラスター爆弾だろうか? もっともイスラエルはクラスター爆弾禁止条約を批准していないから、とりたてて新種である必要もないのだけれど... やはりガザを飛行禁止区域にすべき、リビアだけでは片手落ちでしょう。
アーカイヴ:
一連の攻撃でガザで14人が殺され数十人負傷(04月09日)
posted by mizya at 21:14|
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