2011年04月18日

4月17日:パレスチナ囚人の日

イスラエル占領軍部隊が3カ月で子どもたち105人を含むパレスチナ人845人を拘束

2011年04月16日

ガザ、(PIC)-- アンサル・アル-アスラ協会による統計報告は、土曜日、イスラエル占領軍 (IOF) が、2011年最初の3カ月で、パレスチナ人845人を拘束したと述べた。

声明は、それらの中に、子どもたち105人とパレスチナ立法議会(いわゆる国会)メンバー3人が含まれると付け加えた。

それは、2011年第1四半期のイスラエル占領軍の拘留ばか騒ぎが、1月に180人で始まり、次に2月に285人、3月に380人と、急増を示したと言及した。

協会は、逮捕が、ナブルス、アル-ハリール(ヘブロン - 訳注)、ベツレヘム、エルサレム、ツルカレム、サルフィト、ラマッラ、アルビッレ地区に集中したと述べた。

原文:The Palestinian Information Center

イスラエル刑務所襲撃フィルムが公開

テレビ映像は、拘留センターでの致命的作戦で部隊の実弾使用を示す。
2011年04月17日



パレスチナ人数百人が、イスラエル刑務所の中で亡くなっており、そして今、イスラエルテレビ局は、イスラエルのいわゆる「支配・監禁部隊」、あるいは「マサダ」が、パレスチナ囚人を攻撃する衝撃的フィルムを放送した。

活動家たちは、2007年に遂行された作戦の責任者らが起訴されるよう要求してきており、犠牲者のひとりの家族は、彼らがマサダ告訴を考えているとAl Jazeeraに語った。

Al Jazeeraのニスリーン・エッシャマイレフが、被占領西岸のセイダから報告する。

ヴィデオと原文:AlJazeera

報告:2010年に130件以上の刑務所襲撃
2011年04月17日

ウィーン、(PIC)-- ウィーン拠点の「人間の友人インターナショナル」による報告は、今年だけで、イスラエル刑務所当局の130以上の監房が、パレスチナ囚人を襲撃し、今年は「パレスチナ囚人の生活に正常でなかった」と記録する。

報告は、2010年を通してイスラエル刑務所で起こった人権弾圧を詳述する。その公表は、4月17日と述べられた「パレスチナ囚人の日」に一致する時だった。

報告は、特殊治安部隊と兵士らが、ガスを吹き付け、鉄拳や電流警棒を使用し、囚人たちを虐待に満ちた1年に孤立させたと記録する。

全囚人が、その年、部門5からHadarim施設の部門3に移送されたと報告は明かした。

兵士らが、隠して持ち込まれた携帯電話を捜しまわり、囚人たちとの暴力的衝突に駆り立て、結局弾圧に変わる同じ発生が、Nafha刑務所で10回ほど繰り返された。

報告は、女刑務員らが、男の兵士らが見ている前で、女囚人たちを屈辱的で挑発的な裸にしての検査を行ったと述べる。

原文:The Palestinian Information Center

イスラエル占領軍部隊がパレスチナ囚人縁者を暴力的に分散させる
2011年04月17日

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ラマッラ、(PIC)-- イスラエル占領軍 (IOF) とオフェル刑務所刑務員らは、日曜日、悪名高い刑務所前で開催された、パレスチナ囚人縁者たちによる平和的集会を分散するため武力を行使した。

何百人ものパレスチナ人が、イスラエルがパレスチナ囚人1,000人ほどを拘束している軍刑務所の前で、彼らの解放を求め座り込み抗議を催した。

参加者たちは、「パレスチナ囚人の日」を記して組織された集会で、パレスチナ旗と囚人たちの写真を掲げた。

イスラエル占領軍兵士らと刑務員らが、デモンストレーターとの殴り合いに従事し、彼らに対する知られざる素材のスプレーの使用の結果、ふたりが目を負傷する一方、パレスチナ旗を掲げるため刑務所の壁を登ろうとして、他のふたりが逮捕された。

原文:The Palestinian Information Center

アーカイヴ:イスラエル軍勢800名が発火地点、ナフハ刑務所を襲撃(2010年12月28日)

 国軍の特殊部隊が、その国の刑務所を襲う、それも囚人を殺害する意図を持って。そのイメージはどう考えても無法国家だ。
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パレスチナが西岸初の国際サッカー競技場落成

2011年04月15日

元バルセロナとユベントスのディフェンダー、テュラムが、西岸への初めての訪問で、落成式に参加し、パレスチナ地区優勝決定戦でキックオフ、
DPA

ラマッラ - 西岸で最初の国際サッカー競技場は、昨日、フランス人国際スター、リリアン・テュラムが最初のキックをして、落成式をした。

フランスとドイツが資金提供した、西岸中心の都市、ラマッラの郊外、アル-ビッレのスタジアムは、9,000席を有し、110万ユーロ以上かかったと、声明で述べた。

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元フランス人サッカースター、リリアン・テュラム(左)は、木曜日の新スタジアム落成式で、パレスチナサッカー協会総裁、ジブリル・ラジューブがボールを蹴るのを見る。
Photo by: AFP

(略)

全文:Haaretz.com

アーカイヴ:イスラエルにパレスチナ・スタジアムに反対する何があるのか?(2009年11月23日)

 なんと長い建設だったろう。イスラエルの妨害を克服して落成式にこぎ着けたスタジアムの完成を喜びたい。ガザ空港のように、イスラエルの空爆を何度も受けて2年後には影も形もないなどということのないように望む。まあ、とりあえず近くにユダヤ人入植地があるから空爆はできないだろうけど、ブルドーザはパレスチナの土地のあちこちを徘徊している。
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