2011年04月20日

ヴィットリオ・アッリゴーニ


palrivaldo

2011年04月18日

関連記事:「Carlos Latuff:分割されて、パレスチナ人は弱い」Palestine News Network
2011年04月17日

ベツレヘム – C. Martin/PNN 独占 - Carlos Latuffは、ブラジル人政治風刺漫画家で、その仕事の多くが、イスラエル-パレスチナ闘争に焦点を合わせる。イスラエルの政策に向けた彼の批判的アプローチは、かなり大きな論争を起こした。

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by Carlos Latuff

何故あなたは、イスラエルとパレスチナとの闘争に向け、そのようなあなたの仕事のかなりの部分を捧げるのか? あなたはどのようにこの問題に関心を持つようになりましたか?

わたしは、1999年に西岸で15日を過ごし、わたし自身、パレスチナの人びとが、イスラエル・アパルトヘイト下でどのように生活しているか見ましたから。自由のための闘いは、世界中の多くの人びとの歴史的闘いだ。奴隷制、アパルトヘイト、民族浄化、侵略戦争、植民地化。 世紀に伴い、人類は、弾圧され、自決のため闘う人びとを目撃してきた。弾圧があれば抵抗があります。パレスチナ問題は、わたしたちの日々に重要な闘いで、歴史上の他の闘いにとても似通った要素がある。あなたが自由のために闘うなら、あなたはパレスチナ人です。

(略)

ハマースやファタハといったパレスチナの政治家や指導者が、この闘争で持っている責任は何だと思いますか?

ハマースとファタハに関して、わたしが言うべきすべては、パレスチナが分割されるのを見るのは残念ということです。周知の「征服するための分割」の原則に従い、米国とイスラエルは何とかパレスチナを分割した。分割されて、パレスチナは弱い。

地域での最新事情、特にジュリアーノ・メル・ハミスとヴィットリオ・アッリゴーニの殺害に関するあなたの姿勢は何でしょう?

イスラーム聖戦からアル・アクサー殉教旅団まで、ISMのような尊敬されている支援組織の活動家を誘拐し殺す武装のパレスチナ集団を、わたしは想像できない。ヴィットリオの死を喜ぶ唯一の人びとは、入植者らと軍、ネタニアフと、わたしは確信しています。



     「ヴィットリオは今ほど多く生きたことはなかった」Salem-News.com
2011年04月17日
エジディア・ベレッタ・アッリゴーニ、ヴィットリオ・アッリゴーニの母親

次の小艦隊でガザに向かうヴィクのおかあさんからのことば

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ANGELI VOLATI VIA's Website

(ローマ声明)- あなたは、英雄になるため、新聞の第一面に現れるため、家の外でさえテレビを見るため(? - 原文参照)、あるいは人間としてあるために死ぬため、死ななければなかったの?

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エジディア・ベレッタ・アッリゴーニ

わたしは、2005年のクリスマス、彼の脈拍を断ち切った手錠の傷跡、領事館との接触の拒否、茶番の裁判、ベングリオン空港で投獄された時のヴィットリオを思い出します。

(略)

確かに今、わたしは、新聞やテレビ局に、彼らがきちんとした方法でわたしたちに近づき、行き過ぎなしに丁重に我が家を「占領」し、彼らが、ヴィットリオと彼の望んだ理想について話す可能性をわたしに与えたことを感謝できるのみです。

この失われた息子は、今、前になかったほどとても多く生きており、あたかも大地で成長したり死んだりする種子のように、繁栄の果実を生むでしょう。(略)

今や、刻々と成長する彼の活気ある存在は、ガザからの、彼の愛した地中海からの風に似て、広く吹いており、声なく弱く弾圧されるそれらへの、彼の希望、彼の愛を、わたしたちに運び、わたしたちを証人となすのです。
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イタマルの殺し屋は見つかったのか?

MOHAMMAD
2011年04月18日

イスラエルプレスは今朝、被占領西岸の違法入植地、イタマルのフォーゲル一家の殺人者が見つかったニュースに興奮している。アワルタ村を包囲し、その住民のほとんどすべてを逮捕し、大規模な資産損害を引き起こした何週間か後、イスラエル当局は、村のティーンエイジャーふたりが、殺害実行を認めたと発表した。

パレスチナのすべての党派が、それから自身を公的に遠ざけ、それを実行する責任を否認したという事実ゆえ、この異常な事件はかなり興味深い。イスラエル政府が、いかなる証拠も無しに即刻、パレスチナの「テロ」を非難し、西岸の違法な植民地化をさらに拡大する口実としてフォーゲル一家の死を利用するにも拘らず、本当の犯人は誰かについて、噂と一般原則が大きくなった時、調査に箝口令が敷かれた。

イタマルは、その土地に違法に建設された、取り囲むパレスチナの村々を見下ろす、激しく要塞化された入植地だ。その植民地は、侵入者が入らないよう確実にするため、悪名高く申し分なく要塞化されている;それは、先端に2フィートのかみそりワイヤがつく、高さ8フィートの帯電金網フェンス、フェンスが切られたと測定する感知器、周辺全体を覆う自動カメラ、24時間の警備員配備、そしてイスラエル軍により提供される防衛で、完璧に囲まれている。その居住者らは皆、重武装しており、ほとんどすべてのイスラエル入植地同様、パレスチナ人が足を踏み入れることができない何百メートルもの空の緩衝地に囲まれている。

イタマルが、恐らくホワイトハウスより更なる警備体制を持っている事実は、多くに、フォーゲル一家を殺した誰であれ、簡単にこっそり忍び込み、再びこっそり戻るなどなし得ないと結論するのを引出した。

(略:長い)

全文:Kabob fest

 イタマルの殺人を扱う記事には満ちあふれているものの、どの記事もイタマル入植地の写真を掲載していないので、別の入植地の写真、まあ、どの入植地も丘の上、パレスチナから強奪した土地に建設されていることに変わりはない。パレスチナ人ならぬわたしも入植地に近づきたくない。どの入植地にも監視塔があり、銃でわたしを狙っているのだから...

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イタマル「解明」まだ不明確

Palestine Monitor
2011年04月18日

イスラエル軍報告は、「拷問された」ティーンエイジャーの自供に依存し、アワルタの集団懲罰を免除しない。

昨日、イスラエル政府は、先月の西岸入植地、イタマルでのフォーゲル一家家族5人の殺人、イタマル事件で、彼らが「解明」と呼ぶものを発表した。Ynetニュースの見出しは、イタマル事件「解決」と呼ぶ。

3月11日の殺人以来、シン・ベト、イスラエル占領軍、警察は、近くのパレスチナ村、アワルタを、日常的に襲撃し包囲して、頻繁でないなら散発的に村人を拘留し、外出禁止令を強い、メディアアクセスを縮小した。殺人に続いて即刻、全村は「軍事閉鎖区域」と宣言され、頭上を無人機が飛び、村は、水、食糧、ガスの供給を制限された。

600人から700人の村人が逮捕されたとMa’an newsは報じた。人権擁護集団、Addameerは、無差別集団懲罰のひとつとしてアワルタでのキャンペーンを糾弾し、国際社会の介入を求めた。何百もの逮捕があり、「逮捕令状が示されることはなかった」と、権利擁護集団は語った。

パレスチナ自治政府代表、ガッサーン・ハティブは、アワルタでのイヴェントを「アワルタの住民に対してイスラエル占領軍により犯された蛮行の終わりなきキャンペーン」と呼んだ。

メディア箝口令のため、アワルタから現れる公式のイスラエルニュースはなかったが、4月17日日曜日、イスラエル当局は、その解明を発表した。青年ふたり(同姓を共有するが、直接の関係はない)、アムジャド・アワド、19歳と、ハキム・アワド、18歳が、殺人を犯したと認めた。

精査なしで、Haaretz、New York Times、Arutz Shevaにより採用されたイスラエル占領軍報告は、殺人の実況報告を提供する。容疑者ふたりは、軍によれば、彼らが自身の犯罪を詳述したフォーゲル家の家に連れられた。イタマル隣人のM16を盗んだ後、彼らは、眠っている子どもふたりを突き刺し、フォーゲルの両親を撃ち、泣き叫ぶ赤児をナイフで黙らせた。

彼らの自供は長期の尋問後起こったが、しかしながら、強制の結果かもしれない。

「5カ月前に、ハキムは手術を受けた」と、ハキムの母親、ナウェフ・アワドはYnetに語った。「わたしは、彼が拷問され、自白を強要されたと確信している」。

11月の精巣手術からまだ回復途上だったから、ハキムはそのような身の毛のよだつ犯罪を遂行できなかったと、ナウェフは語った。 彼女はまた、3月11日、殺人の夜、「彼は家にいて、9時半に寝た」と述べた。

ハキムの姉妹、ジュリアもまた拘束され、尋問され「厳しい精神的圧力」下に置かれたとナウェフは語った。

イタマルは、パレスチナ西岸に位置する、国際法下、違法な121のイスラエル入植地のひとつだ。パレスチナ人の中で、イタマルはより硬直した正統派入植地のひとつとの評判を持つ。

原文:Palestine Monitor

アーカイヴ:社説:短絡な応答(03月22日)
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法医学報告がガザへの攻撃での白リン使用を示す

2011年04月18日

ガザ、(PIC)-- ガザ法務省法医学局局長に任命されたイハブ・カヒルは、ガザ回廊に対するイスラエルの最近の攻撃で回収された遺体(複数)が、猛攻撃で使用された兵器を特定するため調査されたと語った。

「イスラエルによって犯された犯罪が、現実を霞ませるべきでないから、わたしたちは適切な医学報告を準備している。皆、イスラエルが犯した犯罪が何かを知らなければならない」と、カヒルは月曜日に記者声明で語った。

(略)

全文:The Palestinian Information Center

先行記事:「イスラエル戦車がガザ北部で発砲開始」Ma'an News Agency

2011年04月18日

ガザ市 (Ma'an) -- イスラエル軍戦車いくつかが、日曜日、ガザ北部に侵入し発砲を開始したと目撃者たちは語った。

負傷は報告されなかったが、作物を貫いて引き裂いた戦車のキャタピラ踏面で、畑が深刻な損害を被ったと、住民たちは語った。

日曜日早く、イスラエル軍艦は、ガザ海岸から出た漁師たちに発砲した。

(略)

     「イスラエル軍用機がガザ攻撃」Ma'an News Agency

2011年04月16日

ガザ市 (Ma'an) -- イスラエル軍用機は、土曜日の朝、ガザ回廊北部に空爆2発を発射した。負傷は報告されなかった。

地元筋は、砲撃が、ハマース武装部門、アル-カッサム旅団の、ガザ回廊北部、アッシャティ難民キャンプとやはり北部、ガザ市のザイトゥーン地区にある軍事基地2カ所を標的にしたと語った。

目撃者たちは、軍事基地の近くの家屋いくつかが損害を被ったと語り、地元住民たちは、軍用機や無人機が、包囲の沿岸飛び地の上をうろつき続けたので、更なる攻撃を恐れたと語った。

(略)

 停戦協定が成立したのかどうか定かでないが、陸海空からのイスラエルの攻撃は続く。まあ、いつも通り...
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