2011年04月21日
ヘブロン (Ma'an) -- イスラエル軍が、木曜日午前、ヘブロン市中心のターリク・ベン・ジヤド男子中学校を取り囲み、次に、音響手榴弾を配備し建物に入ったと、目撃者たちは語った。
(略)
イスラエル軍報道官は、兵士らが学校周辺の投石者たちに標的にされ「調査のため学校に行った」と語り、生徒たちは質問も逮捕もされなかったと付け加えた。
ヘブロン暫定国際駐留の監視者たちと生徒の親たちがこの事件を目撃し、兵士らの後から学校に入り、彼らに立ち去るよう求めた。
(略)
全文:Ma'an News Agency
イスラエル占領軍兵士ら、入植者らが西岸の都市や村々を攻撃
2011年04月20日
カルキリヤ、(PIC)-- イスラエル占領軍 (IOF) は、水曜日、カルキリヤ市を攻撃、市民を拘束し、彼ら6人の召喚状を諜報本部に手渡す前に尋問した。
(略)
IOF兵士らは、水曜日、Tubas市の東、バルダラ村の入り口バリケードで、パレスチナ人若者を逮捕した。彼らは後に村に乱入し、村を立ち去る前に、55歳のパレスチナ人男性の車を盗んだ。
(略)
兵士らは、アワルタ村で村の東に電柱を設置したと、市議会議長、カーイド・アワドはラジオ声明で語った。
彼は、電柱が、先立って没収された村の土地、1000ドナムに設営された軍基地に加え、多くの入植者移動住宅への電力供給に使用されるだろうと付け加えた。アワドは、IOAが、村の土地、もう4000ドナムの没収を計画していると警告した。
一方、ナブルスの南、ブリン村の目撃者たちは、ユダヤ人入植者何十人もが、水曜日午前、バスで村に入ったと語った。
(略)
全文:The Palestinian Information Center
イスラエル占領軍が軍用にパレスチナ人家屋強奪
2011年04月19日
アル-ハリール、(PIC)-- イスラエル占領軍 (IOF) は、西岸南部、アル-ハリール(ヘブロン - 訳注)郡のパレスチナ家屋何棟かを、駐屯地と監視所に変えた。
IOFは、高速60号を見下ろす、ベイト・アヌーンとサイール交差点に位置する、パレスチナ人男性、イッサ・アル-ファッルーフの家屋を駐屯地に変えたと、地元住民はPalestinian Information Centerに語った。完全装備の兵士ら何人かが、屋上に自分たちを配置し、ユダヤ人入植者らの過ぎ越しの祭りを安全にするため一帯を制限した。
軍はまた、高速道路を見下ろすBani Naim入り口近くのオマル・サッバーナの家屋の屋上も強奪し、それを永久監視所に変えた。彼らは、その家が、9カ月前、ユダヤ人入植者家族の4人が殺された現場近くにあると語った。
(略)
全文:The Palestinian Information Center
ユダヤ人入植者らがアクサー広場襲撃
2011年04月19日
被占領エルサレム、(PIC)-- イスラエル占領警察により護衛されたユダヤ人入植者らは、月曜日、聖アクサーモスクを襲撃し、その広場をぶらついた。
目撃者たちは、イスラエル警察官らが、大量のユダヤ人入域を許し、イスラーム礼拝者たちの活動に制限を課して、彼ら(入植者ら)に保護を提供したと語った。
(略)
全文:The Palestinian Information Center
ユダヤ人入植者らが被占領エルサレムの家族たちに家屋からの退去を命令
2011年04月19日
被占領エルサレム、(PIC)-- 入植団体所属のユダヤ人入植者グループが、被占領エルサレムのシェイフ・ジャッラ郊外のパレスチナ10家族に明け渡し通知を配達した。
地元筋は、入植者らが、それら家屋を彼らが所有すると主張したと、火曜日、語った。
(略)
シェイフ・ジャッラ郊外は、ユダヤ化努力のお気に入りスポットで、入植者らは絶えずその家々の支配強奪を試みる。
全文:The Palestinian Information Center
ユダヤ人入植者らがナブルスでパレスチナ人4人を負傷させる
2011年04月19日
ナブルス、2011年4月19日 (WAFA) - ユダヤ入植者グループは、ナブルス南部のパレスチナ村、ブリンを襲撃、住居に発砲し、激しく殴られたジャーナリストを含むパレスチナ人4人を負傷させた。
西岸北部入植地記録責任者のパレスチナ職員、Ghassan Daghlasは、近くの入植地「Brakha」の武装入植者らが村を攻撃し、そのてっぺんにに旗を揚げるため家屋の占拠を試みたと語った。
負傷したパレスチナ人たちは、ナブルス市の病院に運ばれた。
(略)
全文:WAFA
破壊命令が南部で渡された
2011年04月17日日曜日
ヘブロン (Ma’an) -- イスラエル当局は、木曜日午後、ヘブロン南西、アル-ビラ村の納屋と井戸を破壊する軍命令を出した。
土地調査センターによると、土地所有者、ヤセル・サリーム・アル-アワウダは、所有地上の構造物を取り壊すため1週間与える告知を手渡された。
(略)
全文:Ma'an News Agency
ことほどさように、このような事件は1日に何百件と起こっており、そのうち記事として発信されるものだけで何十件、あまりに多すぎて時折しか掲載できない。記事の優先順位はパレスチナ問題解決に影響ありそうに思える国際政治の枠組み、国連や人権組織の報告や提言、個人的な趣味で文化的イヴェント、だからこのような記事までなかなか手が回らないでしまう。これがパレスチナの人びとの日常と知っていて欲しい。