2011年04月27日

パレスチナ自治政府が警備集団に自衛でイスラエル人に発砲しないよう命じる

2011年04月25日

ラマッラ、(PIC)-- ラマッラのファタハ統治のパレスチナ自治政府は、その西岸の警備機関に、例えそれが自衛であったとしても、イスラエル軍や入植者らに発砲しないよう、厳しい命令を発令した。

情報筋は、パレスチナ自治政府警備諸機関の指導者たちが、その幹部たちに、彼らのだれあれ、いかなる理由の下でも、それが自衛のためのものであったとしても、彼ら(誰?)が言ったように、そうした行為はより高い国益に有害で占領に奉仕するのみだろうから、イスラエル軍や入植者らへの発砲に寛大であってはならないと告げたと断言した。

彼は、パレスチナ自治政府情報機関が、日曜日午前、入植者数人への攻撃が起こった地域にいた警察官と警備組織すべての査問に乗り出したと言及した。(パレスチナ領域に無断で侵入してきたのは入植者の方だ - mizya)

ナブルスの東、ユーセフ(ヨセフのアラビア語名)の墓での入植者ひとりの殺戮に向けたパレスチナ自治政府保安部隊の恥ずかしく臆病な態度故、ナブルス市に広範囲の民衆の憤慨が広がっている。(わたしだって憤慨する - mizya)

事件に続き、予告もなしにイスラエル占領軍 (IOF) がナブルスになだれ込んできた時、パレスチナ市民は、パレスチナ自治政府保安部隊すべて、交通警察官たちさえ持ち場を離れ、通りから消え失せ、彼らの本部と機関を閉め切ったのを見た。

目撃者たちは、パレスチナ自治政府警備員たちが、IOFがナブルス市東部に入った時、その持ち場を離れ素早く消滅したが、IOFが撤退した後、彼らは現れユーセフの墓近くの配置についたとPICに語った。

彼らは、パレスチナ青年との暴力的衝突に続く、侵入のイスラエル部隊の現場からの撤退の後、多くの怒れる市民が、墓に流れ込み放火したと断言した。

イスラエルの調査は、イスラエル側との先立つ調整がなかったので、墓から撤退するようにとの命令に従うのを彼らが拒絶した後、パレスチナ自治政府国家警備員のひとりが、イスラエル人グループに発砲したと明らかにした。

目撃者は、彼が、イスラエル自動小銃、M16の発砲音を、そして、パレスチナ自治政府警備員すべてが使用するカラシニコフ銃からの発砲音が続くのを聞いたと、PICに確言した。

彼は、ユーセフの墓を訪れたユダヤ人入植者のひとりが、入植者に自衛で応じたパレスチナ自治政府国家警備員に発砲を開始したとの彼の信念を表明した。

原文:The Palestinian Information Center

アーカイヴ:ナブルスでイスラエル入植者が射殺され4人負傷(04月25日)

 パレスチナ自治政府の何という弱腰。
 ニッポンが敗戦後、米国占領軍の支配を受けたときと同じではないか、ニッポンの女が通りで、米兵たちにレイプされているのを見ないふりするニッポンジン警官。「トモダチ作戦」とかで米軍は64億円を請求してきたそうだけど、支払ったのかしら、ニッポン。敗戦以来、従属、従属、従属、何も変わっていないわけだ。
 だからパレスチナ自治政府に言いたい、独立を目指すなら、従属すべきでないと。アジアの東端でこのていたらくなのだから、せめてアジアの西端で、パレスチナ市民のように頭を挙げよ。
posted by mizya at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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