2011年05月09日

イスラエル軍:我々はガザ軍事作戦を新兵器実験に使用

カストリード作戦指揮官は、その兵士と武器の「理想的訓練地帯」としてのガザのイスラエルの視点について無遠慮に話す

Saleh Naami
2011年05月04日水曜日

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パレスチナ人およそ1,400人とイスラエル人13人が3週間戦争で殺された

イスラエルは、2008年のガザへの戦争を、武装部隊が新兵器を実験する訓練の機会として使用したと、指名を受けたイスラエル軍幹部は明かした。

バル-イラン大学ベギン-サダト戦略業務センターでの演説で、Yoav Galant少将は、ガザが、イスラエルに深刻な負傷者を課し得る強敵を欠く「理想的訓練地帯」だったと語った。

Galantは、パレスチナ人1600人以上が殺された、2008年12月から2009年1月までのガザへのイスラエルによるカストリード作戦の作戦指揮官だった。死者の殆どは、女たちと子どもたちだった。

彼の指揮下、イスラエル武装部隊は、公然と155mm砲から発砲された白リン弾を、人口密度の高いガザ回廊に使用した。

「イスラエル軍事能力はまた、我々が最もどう猛な敵とみなすハマース(のそれ)よりはるかに強い」と、彼は語った。

(略)

全文:ahram online
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デヴィッド・キャメロンがイスラエルに:会談に加わらなければ独立宣言を支持するかも

Nicholas Watt
2011年05月04日水曜日
guardian.co.uk

和平会談参加を拒絶するならイギリスはパレスチナによる一方的独立宣言を支持するかもしれないとイスラエルが警告される

中東について発表するとなると、イギリスは慎重に事を運ぶ傾向がある。

イギリスが、パレスチナでの「ユダヤ人の民族的郷土」支持を誓約した1917年のバルフォア宣言は、まだ重大な敏感な問題だ。

(略)

それで、デヴィッド・キャメロンがダウニング街にベンヤミン・ネタニアフを迎えた今晩、イギリスがDワード(「宣言」)に言及したことは、イスラエルへのイギリスのいらだちの兆候だ。この場合、それは、9月の国連総会でのパレスチナ大統領、マフムード・アッバスによる一方的独立宣言の展望だ。

イギリスは、イスラエルがパレスチナとの二国家解決創出の実質的和平交渉に参加するのを断るなら、アッバスによる宣言を支持するかもしれないと明らかにしている。

イギリスは、今日が、オサマ・ビン・ラデンの死を悼んだハマースが、ファタハ派閥のパレスチナ指導者、アッバスとの和解合意に調印した、ネタニアフにとって敏感な瞬間を記すと理解している。キャメロンは、ハマース-ファタハ政策でなされる必要のある多くの作業をイギリスが受け入れると語ることにより、ネタニアフに再保証するのを計画していた。イギリスは、国連、EU、ロシア、米国の「カルテット」の必須条件のひとつ - ハマースがイスラエルを承認する必要はないと言及した。

しかし首相は、イスラエルが、二国家解決策に同意するため、パレスチナとの実質的会談に参加しなければならないと考える。ネタニアフが次の数週間で米国議会で演説する時、積極的合図を期待するイギリスは、EU諸国が通常、米国のみを聞く傾向のイスラエルへの影響が殆どないと認める。

しかしキャメロンは、パレスチナによる一方的独立宣言支持の展望の高まりが、イスラエルの「操作ノブ」をイギリスに提供すると考える。これは、外交筋が今夜語ったことだ:

(略)

全文:guardian.co.uk

「5.7原発やめろデモ」(ひとつ前の記事の最後、コメント参照)を一緒に歩いた友人が、米国発表のビン・ラデン射殺のニュースは流れているものの、証拠は何ひとつないと言う。オバマや口元に手を当てたクリントンが「現場映像」といわれるものを眺めている画像は発表されたものの、彼らが眺めていた映像は発表されていない。ニッポンのメディアでは、なぜオバマがネクタイをしていなかったのか、といったことが、さも「重大事」といわんばかりに「コメント」されているけれど(バカか)、彼らが注視していた「現場映像」なるものが、ディズニーのアニメーションでなかったなどといえようか。
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ノルウェーが統一パレスチナ支持グループに加わる

2011年05月05日

ラマッラ (Ma'an) -- 政策をやめるよう求めるイスラエルの強い圧力下、敵対していたパレスチナ党派間で、歴史的統一政策が署名された数時間後、ノルウェーは新パレスチナ自治政府支持を表明した。

北欧の国は、統一されたパレスチナ政府支持の公的呼びかけで、南アフリカとヨーロッパ社会党に加わり、パレスチナ自治政府当局に、国が年度予算で経済的支援を続けるだろうと語った。

(略)

全文:Ma'an News Agency

関連記事:「ロシアがパレスチナ統一政策歓迎」International Middle East Media Center

2011年05月06日金曜日
Saed Bannoura - IMEMC & Agencies

ロシア外務省によりなされた声明で、ロシア政府は、専門家により運営される暫定政府形態を含む、パレスチナ国民団結と和解合意を歓迎した。

声明は、新政府がふたつの本質的問題;住民の日常生活維持と、1年以内に開催される新総選挙の準備に焦点を合わせると述べた。

パレスチナ-イスラエル会談に関し、そのような問題は、パレスチナ解放機構 (PLO) 執行委員会委員長でもあるパレスチナ大統領、マフムード・アッバスにより維持されると、ロシアは述べた。

モスクワは、協定を、パレスチナ、アラブ世界、ヨーロッパの異なる党派で会談した、エジプト、ロシアといくつかの諸国により行われた絶え間ない努力の結果とみなした。

(略)

アーカイヴ:パレスチナ統一支援 - 2題 EU社会党と南アフリカ(05月04日)
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