Pamela Falk
オバマ大統領は木曜日、「イスラエルを非合法化する」パレスチナの「努力は失敗に終わるだろう」と語り、「国連で9月に、イスラエルを孤立させる象徴的行動は、独立国家をもたらさないだろう」と付け加えた。
公式な国連会員の条件で、彼は正しい。国連憲章の第II章、第4条は「国連会員となるいかなる国家の入会も、安全保障理事会の勧告に於いての総会の決定で遂げられる」と述べる。
それは、イスラエルとの交渉に成功しないなら、いかなるパレスチナの会員資格にも、安全保障理事会メンバー、米国が、拒否権を行使するだろうと示唆する。
しかし、米国拒否権は結局重要でないかもしれない。努力は、総会がパレスチナ会員資格に賛成票を投じる支持を集めるため、国連で進行中だ。総会の必要な2/3の大多数を得るため、支持者、193票を見つけなければならないだろう。
計画はそして、「平和のための結集」と題された、総会決議377 A (V) を頼ることだ。国連条約文書によれば、1950年に通過したそれは「安全保障理事会で、常任理事国の満場一致を欠き、国際的平和・安全の維持のため主たる責任を行使し得ない場合、総会がその問題自体を握るだろうと述べる」。それは基本的に、国連総会が国連安全保障理事会を迂回することを意味する。
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全文:CBSNEWS