2011年05月25日

イスラエルがハマース上級職員の母親を拘留

2011年05月23日

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アルーリの母親が、占領刑務所から釈放された彼を抱擁

ラマッラ、(PIC)-- イスラエル軍は、月曜日午前、ラマッラ近くのアルーラ村の彼女の家を襲撃し、ハマース上級職員、サーレフ・アル-アルーリの母親を逮捕した。

兵士らが、村のアルーリの住居を取り囲み、そして家屋を捜索しながら中のものをいじり回したと、サラマ・アル-アルーリはパレスチナ情報センターに語った。

彼らが、アルーリの母親、アイシャ、70歳に、彼女に対して逮捕状が発行されたと通知したと、彼は付け加えた。彼女が応じることへの拒絶を表明すると、兵士らは粗暴に彼女を逮捕した。

アルーリは、母親がいくつか病気を患っており、他の助けなしで歩くことができないと語った。彼は、イスラエルが彼女に引き起こされた危害に責任があると看做した。

アルーリの息子、アシムは、数日前質問で逮捕された。

ハマース政治局員は、イスラエルが昨年彼をシリアに追放する前、合計18年をイスラエル刑務所で過ごした。

アフラル囚人調査センターは「卑劣な行為」は、活動的パレスチナ家族、アルーリ家への圧力を目論むと声明で述べた。

(略)

全文:The Palestinian Information Center

 アシムに、母親の釈放を条件になにか罪を押し付けるのがイスラエルの腹。母の釈放を得るために、わたしならなにか罪を引き受けるかもしれない。何しろ母は高血圧で薬が必要なのに、イスラエルは医療ネグレクトで「ご高名」なのだから...
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イギリス国会議員団がイスラエル軍事法廷での十代の扱いを騒ぎ立てる

2011年05月23日

イスラエルの西岸軍事裁判所は、上院のふたつの会議で、イスラエル軍によるパレスチナ未成年者の拘留と判決事情の問題に焦点を合わせ討論された。
アミラ・ハス

イギリス議会の House of Commons 、下院議会で、オフェルでのイスラエル軍事裁判所について議論して後半年、それは House of Lords 、上院に取上げられた。2010年12月7日と2011年5月4日の両会議で、それぞれ、裁判所は、イスラエル軍によるパレスチナ未成年者の拘留と判決事情に関して明確に言及された。両会議で、討論は、議会議員団による訪問に続いた。

アルフ・ダブズ卿は、5月4日、上院に次の声明を出した:「上院議員のみなさん、わたしは最近、西岸を訪問しました。そこに行くのはわたしにとり初めてでした。もちろん、いかなる解決もイスラエルの安全を獲得しなければなりませんが、パレスチナの尊厳、自尊心、公正もまた獲得しなければなりません。

「訪問の一部としてわたしは、オフェルのイスラエル軍事裁判所を見に行きました。わたしは、これら法廷が管理する手法が、その領域に公正な平和をもたらす障害であると考えます。わたしたちは、軍事裁判のこのシステムにより、子どもたちがどのように扱われるのか見に行きました。毎年、およそ700人のパレスチナの子どもたちが、これら裁判所に告発され、そして、今年1月の終わりに、222人ほどが刑務所にあります。 わたしたちが訪問した裁判所で、わたしたちは、どちらも完全にうろたえているように見える14歳と15歳、彼らのひとりは涙をたたえているのを見ました。いかなることよりはるかにわたしに衝撃を与えたのは、これら若いひと - 子どもたち - が、法廷にいる間、足首の周りに鎖や足かせをしていたのを見たことでした。手錠もまた、彼らが法廷にある間外されましたが、彼らが法廷を離れる時、再びかけられました。

「これら若いひとたちが尋問される時、ヴィデオ録音、弁護士や両親の立ち会いの安全が担保されません。実際、両親が訪ねたいなら、許可が通るまで、若いひとが彼/彼女の刑に服したに違いない時まで、60日かかるかもしれません。

(略:長い)

全文:Haaretz.com

アーカイヴ:パレスチナの子どもたちの狩猟とオフェル刑務所での再-教育(2010年12月09日)
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オバマが「不正確な説明」後67年スタンスを言い直す

2011年05月22日

ワシントン (AFP) -- 米国大統領、バラク・オバマは、日曜日、イスラエル首相、ベンヤミン・ネタニアフが彼(の言葉)を誤り伝えたと仄めかし、イスラエル-パレスチナ和平は1967年以前の境界に基づくとの彼の呼びかけを力強く擁護した。

ワシントンで、イスラエルの強硬路線支持者の概して歓迎する群衆に話して、オバマは、二国家解決に向けた動きの遅れが、イスラエルの安全を浸食するだろうと語った。

「わたしの提案に特にオリジナルなものはない」と、オバマは、米-イスラエル広報委員会 (AIPAC) 、強力な親-イスラエルロビーの1万人ほどの代表団に語った。

「この交渉の基本的枠組みは、長い間、先立つ米国政権を含む党派間での議論の基礎だ」。

木曜日の演説で、オバマは、保証された平和を縁どるパレスチナ人との互いの土地交換で、1967年アラブ-イスラエル戦争以前の場所の領域ラインへの回帰をイスラエルが受け入れるよう求めた。そのスタンスは、国際的に大きく受け入れられ、国際法に従う。それは、イスラエルのパレスチナ領土占領の終わりを見るだろう。

金曜日の劇的な大統領執務室登場で、ネタニアフは、イスラエルを守りがたくし、西岸のユダヤ人入植地を孤立させるだろうと語り、1967年以前のラインに戻る呼びかけを断然拒絶した。

しかしオバマは、彼の姿勢が「度々、誤り伝えられた」と語り、互いに同意される交換はイスラエルが1967年以前のラインに戻ることでなく、むしろ、ラインが会談の基礎を形成することを意味すると付け加えた。

「論争があるなら、そして実際、それは基づいていない」と、オバマは語った。

「わたしが木曜日に言ったことは、長い間非公開で承認されていたことを、公的にしたということだ。わたしたちは、もう10年、もう20年、あるいはもう30年、平和達成を待つ余裕はないので、わたしはそう言った」と、彼は語った。

(略)

全文:Ma'an News Agency

「もう10年、もう20年、あるいはもう30年、平和達成を待つ余裕はない」、それはイスラエルにさらなる「パレスチナ領土」強奪を許すのみだから。1967年休戦ライン(グリーンライン)に基づかない二国家解決はありえない。イスラエルの選択肢は、完全撤退か、一国家解決しかもはや残っていない。イスラエルが撤退を拒絶するなら、一国家解決の声はさらに高まる。
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