2011年05月26日

イスラエルが西岸新入植者家屋承認と、反-入植集団語る

2011年05月22日
Europe Online

イスラエル国防相、エフード・バラクが、西岸入植地、Beitar Illitで、294戸の戸建て住宅建設を承認したと、反-入植NGO、Peace Nowは、声明で語った。バラクはまた、Efrat入植地に、高齢者用住宅と商業センター建設を承認した。声明によると、地域自治体が建設許可を発行し次第、建設は始まるだろう。(略)

全文:Europe Online

 占領地、ことさら東エルサレムは建設ラッシュだ。9月の国連でのパレスチナ国家樹立を前にしてだろうか。パレスチナ国家樹立後、入植地建設は停止するのだろうか。国際社会がイスラエルに圧力をかけるのでなければ懐疑的だ。パレスチナ国家樹立後もイスラエルは「いや、パレスチナ国家樹立前に承認されていた」などといって建設を続けそうだ。少なくても、「入植地建設一時凍結」中、イスラエルは建設を続けていた。
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イスラエル占領軍が十代を射殺、他を負傷

2011年05月21日

ブレイジ、(PIC)-- パレスチナの十代は、土曜日明け方、ガザ回廊中部のブレイジ難民キャンプの東で、イスラエル占領軍 (IOF) が発砲し殺された。

IOF司令部は、部隊が、防護壁に向かって這っているパレスチナ人を見つけ、彼を撃ったと発表した。

地元筋は、IOF部隊が、同領域の農地に、集中的な発砲を開始したと早くに語った。

医療業務報道官、アドハム・アブサルミーヤは、救急車チームが、その地域から17歳の若者の遺体を回収したとPICに語った。地元筋は、殉難者をヌセイラト難民キャンプのイブラヒーム・ファラジャッラと確認した。

他のパレスチナ男性は、金曜日、IOF部隊が、ガザ回廊南部、ハーンユーニスの東の緩衝地帯で祈りを捧げる礼拝者たちに発砲して、負傷した。

(略)

全文:The Palestinian Information Center

関連記事(イスラエルヴァージョン):「ガザ: パレスチナの男がイスラエル国防軍に殺された」Ynet news.com

パレスチナ関係筋は、ガザ市の東で男が兵士らに撃たれたと語る。イスラエル国防軍:容疑者が境界フェンスの近くの制限地帯に入った
Elior Levy
2011年05月21日

(本文翻訳省略:翻訳の価値がないので)

 通常の国家なら、危険を避けるために緩衝地帯が必要と考えるなら自国領土に設ける。ところがイスラエルはガザ回廊に戦車やブルドーザで押し入り、良質の農地を破壊する。イスラエルが一方的に「緩衝地帯」と呼ぼうとも、そこは紛れないガザの領土で、そこに入ったからといってイスラエルに発砲の権利はない。常に一方的にパレスチナ人を殺戮しておいて、「イスラエルの安全」など片腹痛い。ふざけるな!と、怒りを噴出させたいニュースが毎日なのだ。
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AIPACの特別催し会場で抗議がネタニアフに立ち向かう

2011年05月24日
Move Over AIPAC!

2011年05月23日

米-イスラエル広報委員会 (AIPAC) へのイスラエル首相、ベンヤミン・ネタニアフの演説は、パレスチナへのイスラエルの待遇に反対する抗議者たちにより、繰り返し中断された。活動家たちは、 平和のための女たち:CODEPINK主導のMove Over AIPAC連合からだ。

抗議者たち、全部で5人は、ひとりずつ立ち上がり、バナーを広げて、スローガンを繰り返した。1967年境界への回帰は「保護しがたい」だろうとのネタニアフの主張への応答で、活動家たちは、イスラエル政策の種々の様相こそ「保護しがたい」と叫んだ。彼らは警備により外に護送されたが、パレスチナ領土強奪、ガザ封鎖、パレスチナ難民の権利の否定、異議封じ、家屋や学校の破壊に対するおおいに目に見える抗議を為す前ではなかった。

(略)

全文とヴィデオ3本:Move Over AIPAC!

 ヴィデオ3本は、2本が45秒ほど、1本が1分ほどでどれも短い。利用にあたってメールが必要なので(面倒だから)掲載しないので原文で。1万人ほどの極右ユダヤ人たち(ユダヤ人ばかりに限らない、キリスト教原理主義者など)の集会で、たった5人のこちらもユダヤ人左派、心細くて、気の弱いわたしにはとてもまねできない。彼らに敬意を表したい。AIPACでない、彼らこそが「反-ユダヤ主義」を食い止めている。
 今、ロレンスの『死んだ男』を読んでいる。

アーカイヴ:AIPAC フラッシュモブ(05月24日)
posted by mizya at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | video | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする