2011年05月29日

G8指導者らが中東声明で1967年境界への言及を省く

2011年05月27日

外交官らは、イスラエル-パレスチナ和平会談再開を呼びかける、世界指導者らにより発表された声明での、1967年境界への明白な言及に、カナダが反対したと語る。
Reuters

カナダが、1967年境界への明確な言及に反対したので、G8の指導者らは、イスラエルとパレスチナに交渉に戻るよう促す声明を和らげたと、外交官らは金曜日、語った。

カナダの右寄り保守政権は、2006年に、カナダは損失が何であれイスラエルを支持すると語るStephen Harper首相が、政権について以来、国際交渉で、忠実な親-イスラエルの立場を採用してきた。

(略)

全文:Haaretz.com

 だから2006年以降、わたしはカナダに行かないし、メープルシロップも買っていない。味噌も醤油も豆腐も油揚げも国産大豆100パーセント、遺伝子組み換えの大豆は口にしたくない。しかしながら放射能汚染で選択肢はますます狭まる。放射能によるDNA損傷とはつまり、わたしたちの遺伝子が組み替わることなのだ。

関連記事:「LiebermanがG8で1967年境界への反対でカナダ首相に感謝」Haaretz.com
2011年05月27日

指導者らの最終コミュニケで、イスラエルの1967年以前の境界に言及しないとHarperが主張した後、外務大臣は「カナダはイスラエルの本当の友人」とカナダ首相、Stephen Harperに語る。
Haaretz Service

(本文翻訳省略:内実はないので)

 Liebermanに感謝されるほどの不名誉はない。
posted by mizya at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

調査:入植地に188億ドルの価値

経済センターが、国が撤退する結果、西岸のユダヤ人家屋の金銭的価値の評価報告を発表。67年ラインに回帰するオバマの呼びかけに続き、合致する報告が発表されなかったと主事

Shosh Mula
2011年05月27日

Macro政治・経済センターによる新調査は、西岸入植地が現在188億ドル相当と明らかにしたと、Yedioth Ahronothは金曜日に報じた。

(略)

全文:Ynet news.com

 だからいったい何なのさ、といった記事。1991年、ニッポンは米国に135億ドル支払った。最初、40億ドル、次に90億ドル、ニッポンは「円で提示した」と突っぱねていたが、米国に為替差損をごねられて、さらに5億ドルもぎ取られ、計135億ドル、これは湾岸戦争で、イスラエルが米国に「我慢料」として請求した金額に合致する。自民党、海部政権下でのことだ。イスラエルが手にした「我慢料」と撤退費用は大差ない。
 原発事故を起こしたTEPCO(東京電力)が支払う保証金が2兆円とか、1ドル80円で換算すると160億ドル、この金額とも大差ない。最もTEPCOは、社員の給料もボーナスも減額したくないそうで、電気料金値上げで乗り切るつもりらしいが、ふざけるな、事故を起こした原発周辺住民は仕事を失い、給料もボーナスもないまま放射能に曝されている。
posted by mizya at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

医療関係者:海軍が漁船に発砲して3人負傷

2011年05月27日金曜日

ガザ市 (Ma’an) -- イスラエル海軍が木曜日、漁船に発砲し、パレスチナ人3人が負傷したと、医療関係者は語った。

漁師たちが、中程度の負傷の治療のため、アッシーファ病院に運ばれたと、医療関係職員、アドハム・アブシルミーヤは、語った。

(略)

全文:Ma'an News Agency

関連記事(ヴィデオ含む、2分29秒):「ガザの漁師たちが海上封鎖に抗議」Press TV

2011年05月26日木曜日
Ashraf Shannon
Press TV, Gaza

ガザの漁師たちは、イスラエルの海上封鎖に対し抗議するため、漁師埠頭で座り込みをした。イスラエルは、いわゆる1993年オスロ和平合意の下、ガザ領海の軍支配を保持し、漁船に最大20海里まで地中海航行許容を合意した。

しかしこの10年、ガザの漁師たちは、最大3マイルの狭い海域でしか、漁をできないできた。ガザの漁師たちは、殆どの場合、3海里ゾーン内を航行するが、それにも拘らず、彼らは、増加するイスラエルの発砲と攻撃の下におかれてきた。

(略)

 ガザの漁師たちの苦難の記事を掲載する度、その苦難を課すイスラエル軍の医療団が、大震災を受け、やはり東北の漁村、南三陸町に入ったことを忘れることはできない。わたしは子どもの頃、12歳まで仙台で過ごし、15歳まで気仙沼で過ごしているから、三陸の海は近しいし懐かしい。数年前気仙沼を訪ね、海岸線を走るローカル線に、波打ち際が迫ってきているのに驚いた。震災後、気仙沼の友人に電話して、わたしが曾て住んだ場所にも津波が届いたと知り、流された共通の知人を悼んだ。そのうえでなお、南三陸町はイスラエル軍医療団を受け入れるべきではなかったと、わたしは思う。
posted by mizya at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

報道:エジプトがラファ政策でイスラエルと作業

2011年05月27日金曜日

エルサレム (Ma’an) -- エジプトが、ラファ検問所は物品輸送に使用されず、制限が個人の移動に課されるだろうと、イスラエルに説明したと Israel radioは、木曜日、報じた。

報道で引用された政府筋によると、エジプト当局は「テロリスト分子」が、非-イスラエル唯一の入り口ポイント、ラファを通り抜け得るリスクを認識し、カイロは善処するだろう。

(略)

全文:Ma'an News Agency

関連記事:「EUがラファで国境支援任務延長」Ma'an News Agency

2011年05月27日金曜日

ベツレヘム (Ma'an) -- ヨーロッパ連合議会が、エジプトとガザ間のラファ検問所でのEU国境支援任務を2011年12月まで、延長する決定を採択したと、木曜日、当局は語った。

任務は、交差ポイントを開き、イスラエルとパレスチナ間の信頼醸成のため、EUの団体打ち立て努力に沿った第三者配置提供のため、2005年に着手された。

(略)

 つまり、ガザの人びとの苦難が続くように、エジプト・イスラエル・EUは一致団結しているわけだ、見苦しい。
posted by mizya at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする