2011年07月10日

「フライティラ」活動家50人が西岸に入る

親-パレスチナ活動家何百人もがヨーロッパの空港で阻まれた後、124人がイスラエルで拘束され、国外追放に直面しており、何十人かはパレスチナ自治政府領域に到達なし得たとYnetは知った。ハマース:ヨーロッパはパレスチナ民衆の夢を売り渡す

Elior Levy
2011年07月09日

この数日、イスラエルへのフライトを試みた親-パレスチナ活動家何百人もが、ヨーロッパで妨げられ、数十人がベン-グリオン空港で逮捕されたが、彼らの何人かは、警察を回避して、パレスチナ自治政府領域に到達したと判明する。

パレスチナ関係筋は、Ynetに、金曜日にイスラエルに到着した外国人活動家50人ほどが、既に西岸に入ったと語った。土曜日、彼らは、エルサレムに到達するため、ビリンとカランディア検問所に向うと思われる。

「わたしたちは、更なる活動家たちがイスラエルへの途上にあると知っており、彼らは、今夜にも到着するだろう」と、フライ-インのパレスチナ人主催者のひとり、ファディ・カタンは、金曜日夜、Ynetに語った。

彼は、活動家50人が、先週を通じ既に西岸に入っていた他の50人に合流したと語った。

連帯運動指導者のひとり、サラ・ハワジャは、国際活動家1,000人ほどが、土曜日、イスラエルに到着する予定だったが、国により取られた動きのため - 到着は100人未満となった。

(略)

全文:Ynet news.com

「フライティラ」は、小艦隊「フロッティラ」からのメディアによる造語、イスラエルや世界のメディアは、ガザ自由小艦隊のフライト版と喧伝しているが(恐らくその方がハマースとの関連を謳って非難しやすいから)、フライ-イン主催者たちは、ガザの封鎖と状況において大差ないヨルダン川西岸が、当初からの目的地としている。イスラエル占領下にあるパレスチナが訪問の目的地である場合、そこに到達するための境界のすべてをイスラエルが管理するとき、世界市民はどのようにしてパレスチナに到達しうるのか問う行動である。
 わたしたちがパレスチナに入る場合、境界を管理するイスラエル占領軍(わたしの場合、ヨルダンと被占領西岸の境界、アレンビーを使うので、管理するのは占領軍)から「どこを訪ねるのか」と問われ「エルサレム、ベツレヘム、ヘブロン、ラマッラ」などと答えるとあからさまに「被占領西岸」と言っているようなものだから「ナザレ、ティベリア、テルアヴィヴもパスポートをなくしたら」などと西岸以外の都市も付け加えて誤摩化す。
 フライ-インは、「どこを訪ねるのか」と問われ「パレスチナ」と応える運動なのだ。
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イスラエルへようこそ

ADAM HOROWITZ
2011年07月08日

airportprotest.jpg
群衆がベングリオン空港で参加者たちを攻撃 (PHOTO: JOSEPH DANA)

ジョゼフ・ダナは、一日中「パレスチナへようこそ」イニシアチヴを報じて、ベングリオン空港に配置された。彼が共有した場面は、カオスとしか描写できない。イスラエルは、ジャーナリストが空港に入るのを禁じ、連帯でベングリオンにやって来た、そして、海外から到着した「パレスチナへようこそ」旅行者たちを、通りすがりのイスラエル人らが呪い、唾を吐きかけ、殴ったとき、わきに立っていたイスラエル人活動家たちを逮捕した。

西岸のイスラエルによる封鎖暴露への「飛行小艦隊」の成功と題する+972の記事で、Noam Sheizafは、抗議行動へのイスラエルの応答を「パニック」と記述し、「国全体が狂ったようにみえる」と付け加えた。(略)

全文:Mondoweiss

関連記事:「ベン-グリオン空港の衆愚」+972

2011年07月08日金曜日

ジャーナリスト、Larry Derfnerは、国際活動家たちの到着を報道するためテルアヴィヴ空港にやって来た。ひとたびレセプションホールに入ると、小さなイスラエル人暴徒らが彼に襲いかかった。次の瞬間、彼は警察車にいると気づいた

Larry Derfner

人びとが平和を望み、戦争を望んでいるのは指導者らのみだとの平凡な説を信じる誰でも、今日、ベン-グリオン空港に来るべきだった。それらパレスチナ解放活動家たちが逮捕されたのは、いいことだ;さもなければ、自発的に形成された小さな暴徒集団は、かなり良く彼らを殴ったことだろう。

わたしが到着ロビーに着いた数分後、活動家数人が、記者・カメラマン陣の前に立って、彼らの小さな掲示を促進し「イスラエル・アパルトヘイト」や「フリー・パレスタイン!」と繰り返し始めた。警察官らは、彼らの手から掲示を引きちぎり、出口に向かって彼らを押し始めた。衝撃の沈黙で見ていた2、3分後、ターミナルの人びとはブーイングを始めた。男がやかましくののしっていた - 「あばずれ」「ゴミ」そしてわたしの知らないアラビア語で何か。

2、30人の人びと、主に男たちだが女も数人、しっかり束ねられたデモンストレータ、警察官、記者たちのうしろ、ごく近くを警察車に続いた。「連中をゴミに捨てろ」と女のひとりが叫んだ。老いた男が、活動家のひとりに近づこうとしたが、警察が彼を止めた。

わたしは、表面上、ジャーナリストとしてそこにおり、ノートを取っていたが、これら国粋主義のフーリガンらに何も言わないのは卑劣に感じ「これらの人びとは何をしているか?」とヘブライ語で彼らに言い始めた。 ゴミの中に彼らを捨てて欲しかった女は「彼らは我々を傷つけている!」と言った。わたしが「彼らは話している」と言うと、小さな暴徒らはわたしを襲い、男2、3人が拳を上げた。件の女はわたしに「国に帰れ、ここから出ていけ」と言ったので、わたしは「ここに住んでいる」と言った。警察官らはわたしをデモンストレータと間違え、警察車に入れたが、プレス・カードを見せると、わたしを解放した。

(略)

    :「テルアヴィヴ空港から数十人が国外追放、イスラエル活動家5人が逮捕」+972
2011年07月08日金曜日
ジョゼフ・ダナ

他の数百人が搭乗を禁じられた一方、「パレスチナへようこそ」活動家60人以上が、伝えられるところによれば、イスラエル入国を禁じられ、拘留施設で週末を過ごすだろう;居合わせたものらのあざけり、警察が傍観する中、イスラエル人活動家たちへの強襲。

(本文翻訳省略:これが一番面白かったけれど... 最後になってしまって... こんなこともある)


RussiaToday
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