ラマッラ (Ma'an) -- The United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization (UNESCO/国際連合教育・科学・文化組織) は、金曜日、東エルサレムの被占領状態を確認する声明を発表した。
「ユネスコは、最近の要求に反して、エルサレムに関するユネスコの見解に変化はないと、反復したい」と声明は述べた。
「全体的な国連政策に沿って、東エルサレムは、被占領パレスチナ領土の部分に残っており、エルサレムの地位は、永続的地位交渉で解決されなければならない。」
「エルサレムの旧市街は、世界遺産リストと、危機にさらされる世界遺産リストに登録されている。ユネスコは、エルサレム旧市街の文化遺産の傑出した普遍的価値に対する敬意を確実にするため仕事し続ける」。
ユネスコは、(エルサレム)市の東部分が軍事占領下にあるという国際的、また国連のコンセンサスにも拘らず、組織のウェブサイトに、エルサレムをイスラエルの首都と記載したと明らかになり、最近批判された。
イスラエルは、1967年以来、西岸、ガザ回廊、東エルサレムを占領してきており、国際社会は、被占領地のどれにもイスラエル主権を認めていない。
原文:Ma'an News Agency
先行記事:「PLOがエルサレムをイスラエルの首都と記載したユネスコを非難」新華社
2011年07月14日
ラマッラ、7月14日 (新華社) -- パレスチナ解放機構 (PLO) は、木曜日、国際連合教育科学文化機関 (ユネスコ) のウェブサイトで、エルサレムをイスラエルの首都と記載したことを非難した。
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アーカイヴ:ユネスコがムグラビ橋でイスラエルをとがめる(06月29日)