Ronen Medzini
2011年07月22日
イスラエルの外国プレス協会 (FPA) は、木曜日、総理府に、外国記者の仕事を妨げ、同様に彼らの専門的身分を浸食すると、どちらも組織が主張する、複数の屈辱的事件に不服を申し立てる鋭い書簡を送った。
(略:女性記者たちのブラを外させレントゲン透視を強要した)
全文:Ynet news.com
このような扱いを受けずに、米国大統領の記者会見にだって出席できたのに... という記者のコメントに(別の記事で読んだもの、この類いの記事は「息抜き」だから)「ネタニアフが何様よ」といった気配が漂っている。まあ、ネタニアフはただのチンピラだから、イスラエルの総理府が開く記者会見などに出かける必要はない。
ここニッポンの総理府ならぬ経済産業省、原子力安全保安院が、東京電力の原発事故後、外国プレス向けの記者会見を準備して、1日目は何人かは集まったらしいけれど、2日目にやってくる外国プレスはなかった、のに、英語で説明(何を?)して、誰もいない席に向かって「何か質問はありませんか?」なんて英語で尋ねていたらしい。まったく、こんな保安院の給料がわたしのおさめた税金から支払われていると思うと情けなくなる。
ところでイスラエルの総理府の話に戻るけれど、男の記者だってブラをつけているかもしれない。男のブラは構わないのだろうか。ブラを外させた上、何故レントゲン透視が必要なのだろう。今回が初めてではない、前にも同様の記事を読んだことがある。どうしてこんな総理府に、外国記者たちは取材に出かけるのだろう。