2011年08月09日

ボイコット運動標的の企業が損失発表

2011年08月08日

ベツレヘム (Ma'an) -- グローバルなボイコット運動の中心のフランス多国籍企業が、木曜日、主要な経済的損失を発表したと、月曜日、パレスチナ市民社会集団の声明は述べた。

不買・脱資・制裁キャンペーンは、違法イスラエル入植地と関係する国際企業を標的とする。

「Veoliaは、イスラエル占領政策とパレスチナ民衆に対するアパルヘイト政策に関わった代価を支払っている」と、Stop the Wallキャンペーンのコーディネイタ、ジャマル・ジュムアは語った。

「企業は、左でも右でも真ん中でも、大枚何十億ドルもの契約を失ってきた。いかに大きくても、そのように巨大で持続する経済的損失を吸収できる企業はない」。

「これは、必ずやVeolia株主の中で大きな不満の引き金となり、結局は、違法なイスラエル・プロジェクトへの企業の共犯の即時停止の容赦ない要求を導くだろう。」

Veoliaは、上半期で、驚異的6720万ユーロの純損失後、木曜日、いくつかの国で経営を縮小させると発表したと、Wall Street Journalは報じた。

それはまた、ロンドン地方議会が、先立って取得した契約に企業を選択しなかった後、水曜日、後退させられた。契約は15年以上で、およそ3億ポンドに相当した。

活動家たちが、違法なイスラエル占領でのVeoliaの抜き差しならぬ関係を詳述して、議員たちに書き送りまた会ってきたと、パレスチナ連帯集団は語った。

(略)

全文:Ma'an News Agency

アーカイヴ:BDSキャンペーンが成長する中、ヴェオリアが関わる汚いビジネス(2010年03月09日)
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イスラエル兵士らがレバノンに越える

2011年08月08日月曜日

イスラエル徒歩パトロールは、国家主権と国連安全保障理事会決議の明確な違反で、レバノンに越えた。

イスラエル部隊は、月曜日、国連が引いたブルー・ラインを越え、レバノンに150メートル移動する南部の村、クファル・シューバに入ったと、Press TV通信員は報じた。

レバノン情報筋によると、イスラエル兵、12人が、30分後にレバノン領土を離れた。

イスラエル軍による、レバノン領空、領海、および国境侵入は、殆ど毎日基準で起こる。

(略)

全文:Press TV
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イギリス大臣がエルサレムでのイスラエル入植地建設を非難

2011年08月08日月曜日

中東・北アフリカ担当イギリス大臣、アリステア・バートは、エルサレムのハール・ホマ(アブ・グネイム山)入植地に新戸建て住宅900戸以上の建設を承認する、イスラエル外務省発表を非難した。

外務・連邦事務所報道部門により発表されたメディア声明で、「わたしは、昨日のイスラエル政府による、東エルサレムで違法入植地、ハール・ホマを著しく拡張する戸建て住宅900戸以上の建設を承認する発表を非難する」と、バート氏は語った。

「このような一方的な行動は、イスラエルとパレスチナの間に持続可能な平和を築き上げようとする国際的努力を浸食し、二国家解決達成をより困難にする。イスラエルの友人たちが交渉再開のために働いているときの、この決定を深く懸念する」と、彼は付け加えた。

原文:Middle East Monitor

関連記事:「日本がイスラエル入植計画非難」Ma'an News Agency

2011年08月08日

ベツレヘム (Ma'an) -- 日本政府は、月曜日、ハール・ホマ入植地に住宅900戸を建設する最近のイスラエルの計画に、その「失望」を表明した。

「日本政府は、1967年以前の境界内領域の最終的地位を予断するいかなる行動も承認せず、イスラエル入植活動は、完全に凍結されるべきである。

「日本は、東エルサレムの現状を変えるいかなる一方的行為も控えるよう、イスラエルに強く求める」。

日本政府は、和平会談がすぐ再開されるよう「強く望む」と、声明は付け加えた。

(略)

アーカイヴ:EU:新入植計画に「深く失望させられた」(08月07日)

 ニッポンのイスラエル批判は珍しい。ニッポンがイスラエルを批判する場合、その内容は殆ど米国のものを踏襲するのだが(少なくても自民党政権時代は)、米国のものは発表されていないのか、記事を見つけ損なっただけなのか、わたしはまだ見ていない。EUに続いて、英国、ニッポン、とすると、このイスラエルへの非難は、国連での9月のパレスチナ独立を承認しないための単なる「アリバイ」作りではないだろうかと思えてくる。だから英国、ニッポンとも、ことさらイスラエルの入植活動に「一方的」などといった形容詞をつけているのだ。いや、イスラエルの独立宣言も「一方的」だったのだから、パレスチナの「一方的」独立宣言も認めなければならない。既に50万人の入植者を抱える西岸・東エルサレムへの900戸の入植地拡張の「一方的」を、パレスチナ独立宣言の「一方的」と交換するには重さが違う。
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クネセト委員会が国防省の6億2000万シェケル増額要求を拒む

2011年08月08日

委員会は、様々な軍需産業への負債のいくつかを支払うために金を使用する省の意図を知り、予算増要求になたを振るう。

Jonathan Lis

防衛費は、省が、要求通りそれを軍部隊に使用するよりむしろ、その金で債務返済を計画していると、昨日のクネセト会議で明らかになった後、国防省により要求された6億2000万シェケル(1億7360万ドルほど)増額を得ないだろう。

申請は、空軍、軍事情報、地上部隊司令部のための金要求として組織立てられた。しかし、Shaul Mofaz(カディマ)により率いられた防衛費の合同委員会公聴会で、国会議員たちは、省が、様々な軍需産業に負債のいくつかを支払うため金を使用すると計画していると即座に決定した。

その結果、Mofazは、割当額を投票に付すのを拒否した。

(略)

全文:Haaretz.com
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