2011年08月16日

イスラエル入植者暴力が激しくなりパレスチナ人排除が増加

2011年08月15日月曜日
Nikki Hodgson for the Alternative Information Center (AIC)

何十人ものイスラエル国会議員(クネセトメンバー)が、ネタニアフに、イスラエルの住宅危機とテント抗議の環境を処理するため、西岸での入植地建設増加を推奨するよう請願し、イスラエル入植政策は、パレスチナ領域で、まったく異なる種類の住宅危機を永続させ続ける。

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ヘブロン地区のベドゥイン村、アル-バカアの住民は、入植者の暴力、家屋破壊のため、ますます彼らの家屋を離れる

被占領パレスチナ領域の国連人道問題調整事務所 (OCHA) によると、西岸のパレスチナ人強制排除は、昨年、劇的に増加した。2010年全体で606人だったのと対照的に、過去7カ月で、パレスチナ人およそ900人が、彼らの家屋から排除されてきた。

それらの755人は、家屋破壊により排除された一方、残りの127人は、入植者暴力により、彼らの家から追い出された。

(略:長いので)

先月、イスラエル入植者集団が、通りで逮捕を企てた後、6歳のパレスチナの子どもがヘブロンで入院した。

OCHAは、これが、負傷に終る暴力同様、コミュニティ・メンバー3人、そのふたりが子どもの拘束に終る入植者暴力増大の結果、ヘブロン地区のアル-バカア村のパレスチナ人家族が、彼らの家を離れる近年の最初と、さらに報告する。暴力の脅威に加えて、家族たちは、暴力の増大がまた、彼らに対する更なる刑事告発をもたらし得ることを懸念する。

7月19日、男の子ふたりと大人ひとりは、ベドゥイン集団と、彼らのテントに入ってきたた入植者らの間の投石の交換に続いて、拘束された。最も幼い子ども、14歳の保釈金は、7,500シェケル(2,100U.S.ドル)に設定され、共同体は支払うことができない。

(略:長いので先を急いで)

アル-バカアや他の西岸ベドゥイン・コミュニティは、入植者暴力と、イスラエル民事行政の予測不能で放逸な許可手続き両方の脅威下にある。イスラエル入植建設が増大する一方、新たな破壊、追い立て、事業停止の命令が、不変原則で、パレスチナ人に届けられる。

(略)

全文:The Alternative Information Center
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イスラエルが西岸アリエル入植地に新住宅227戸承認

2011年08月15日

国防相、エフード・バラクは、ネタニアフ政権樹立以来、一つの入植地に最大の住宅計画を承認する。
Chaim Levinson and The Associated Press

国防相、エフード・バラクは、継続的入植地建設への米国の批判を侮り、西岸入植地、アリエルの277戸のアパート建設を承認した。

バラクは、西岸内で最も深く食い込む入植地ブロックの核、アリエルでの建設を認可した。100戸のアパートは、2005年、ガザ回廊入植地から撤退したイスラエル人の家となるだろう。

(略)

全文:Haaretz.com

関連記事:「米国:イスラエルのアリエルでの建設は『深く煩わせる』」Haaretz.com
2011年08月15日

ホワイトハウスは、イスラエルの西岸入植地、アリエルでの住宅277戸建設計画へのパレスチナの批判に加わる。
Reuters

合衆国は、月曜日、新イスラエル入植地建設計画の報道を見いだし、深く厄介で、イスラエル-パレスチナ和平交渉を蘇らせる米国の努力に反生産的と語った。

(略:表題記事参照)

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アリエル西岸入植地
Photo by: Tess Scheflan

月曜日早く、パレスチナ指導者は、イスラエルを鋭く批判した。アッバスの報道官、ナビル・アブルダイナは、Reutersに語った:「この行為は非難され、和平プロセスを蘇らせる残されているいかなる努力も妨害し破壊するイスラエルの企てである」。

「もう一度、これらイスラエル入植措置が、わたしたちに、パレスチナ国家の会員資格を要求し、これらイスラエルの措置を止めるため、国連と安全保障理事会に行くことを要請する強い理由を説明する」と、彼は語った。

(略)
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報告:イスラエル国防軍がイラク北部に無人機6機配備

イランのPress-TVは、諜報機関スパイと軍事コンサルタントに加え、航空機が配備されると主張する;アフマディネジャド:米国とイスラエルは攻撃したい

Ynet
2011年08月14日

イスラエル国防軍が最近、イラクのクルド人自治区でその作戦を促進し、その領域に、無人機6機、諜報機関スパイ、軍事コンサルタントの配備を計画していると、イランのPress-TVは報じた。

報道によると、イラクのクルド地区政府大統領、マスード・バルザーニは、イスラエルの大学への多くのイラク・クルド人学生入学と引き換えに譲歩に同意した。バルザーニは、伝えられるところでは、バグダッド中央政府の許可なしで配備を承認した。

航空機4機が、北部石油都市、キルクークのハリディーヤ空軍基地に配置され、他の2機が、モスル市の空港に行くだろうと報道は主張した。それはさらに、特別伝達装置を備える、イスラエル諜報機関エイジェントと軍事顧問もまた、モスルで保安部隊を訓練するため送られると述べた。

一方、イラン大統領、マフムード・アフマディネジャドは、イランへの戦争開始に対し、イスラエルと米国への警戒を発した。

(略)

全文:Ynet news.com

 イスラエル紙ながら、Ynetは、Press TVの報道を伝えるだけで、イスラエル軍に確認をとっていない。つまり、この記事は真実らしく見える。記事を書くのは人間だから、Press TVも誤報することがあるが、それはYnet、あるいはHaaretzの誤報確立より高いというわけではないし、Press TVしか報道しない記事も多い。
 イラクのクルド地区でのイスラエルのプレゼンスは、かなりしばしば報じられてきた。クルド人に国があったなら、弾圧を受けることはなかった。しかし、「敵の敵」は決して「味方」ではない。イスラエルでの大学入学が、制空権を預けるほど価値があるとは思えない。
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中国軍チーフがイスラエルへの「歴史的」訪問

2011年08月14日

エルサレム(AFP)--中国軍チーフが、日曜日、防衛官僚トップとの会談のためイスラエルに到着することになっていたと、イスラエル軍は語った。

イスラエル軍は、中国の「将官スタッフチーフ、Chen Bingde将軍が、上級公安官僚らと会い、戦略・公安報告に出席し、イスラエル国防軍都市戦闘訓練センターを訪問し、イスラエル国防軍部隊の訓練展開を見るだろう」と語った。

イスラエル軍は、チェンがどれほど滞在するか語るのを辞退した。

(略:内容があるわけではないので)

全文:Ma'an News Agency

 米国の斜陽の準備で、中国に秋波を送ってきたイスラエルの目的は達成したのだろうか? 中国の経済拡大のスピード同様、縮小もまた眼を見張る素早さだろうに。
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