パレスチナ支持の活動家たちは、カイロのイスラエル大使館を囲む長さ100メートル、高さ3メートルの壁を、抗議創出のサイトに変えた。壁は、土曜日、エジプト軍により立てられた。壁は、先月、抗議者たちにより打ち砕かれた鉄製フェンスに取って代わった。軍事政権は、公共財産保護のため設置したのであって、ことさら大使館のためじゃないと、主張した。
活動家たちは、「和解にノー」「デイル・ヤーシンを忘れない」「イスラエルにノー」「ベツレヘム」、そして極め付き、「パレスチナ解放はエジプト解放で始まる」といった、親-パレスチナ、反-SCAF、反-シオニズムのメッセージを、通りすがりの人たちや車のドライヴァーたちからの激励の叫びの中で、壁にスプレーした。彼らの何人かはイヴェントに加わった。
数時間後、軍士官と憲兵隊何人かが姿を現し、活動家たちや他に、描くのを止めて立ち去るよう要求した。軍は、壁の外観をゆがめたと抗議者たちを非難した。「国家のシンボルたるエジプト旗の上に描くとは何たる面汚し!」と、彼らは抗議者たちに告げた。軍士官たちと活動家たちは、活動家たちが立ち去ると決めるまで30分、アクションについて議論し論争した。
原文と画像10点:alakhbar