2011年09月09日

グラフィティ:カイロのイスラエル大使館の壁を打ち倒す

写真・文:Maggie Osama

パレスチナ支持の活動家たちは、カイロのイスラエル大使館を囲む長さ100メートル、高さ3メートルの壁を、抗議創出のサイトに変えた。壁は、土曜日、エジプト軍により立てられた。壁は、先月、抗議者たちにより打ち砕かれた鉄製フェンスに取って代わった。軍事政権は、公共財産保護のため設置したのであって、ことさら大使館のためじゃないと、主張した。

活動家たちは、「和解にノー」「デイル・ヤーシンを忘れない」「イスラエルにノー」「ベツレヘム」、そして極め付き、「パレスチナ解放はエジプト解放で始まる」といった、親-パレスチナ、反-SCAF、反-シオニズムのメッセージを、通りすがりの人たちや車のドライヴァーたちからの激励の叫びの中で、壁にスプレーした。彼らの何人かはイヴェントに加わった。

数時間後、軍士官と憲兵隊何人かが姿を現し、活動家たちや他に、描くのを止めて立ち去るよう要求した。軍は、壁の外観をゆがめたと抗議者たちを非難した。「国家のシンボルたるエジプト旗の上に描くとは何たる面汚し!」と、彼らは抗議者たちに告げた。軍士官たちと活動家たちは、活動家たちが立ち去ると決めるまで30分、アクションについて議論し論争した。

Maggie_pic_6.jpg

原文と画像10点:alakhbar
posted by mizya at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | image | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

50ドゥナムが1年当たり1シェケル(20円)

2011年09月02日

それは、民事行政被雇用者が、西岸で、どれだけの土地を受け取ったかである。
アミラ・ハス

Reihan入植地に住む、(イスラエル占領軍:訳注)民事行政の職員は、世界シオニスト機構 (WZO) 入植地部門により、1年当たり1シェケルで、西岸北部で50ドゥナムの25年の賃貸契約を与えられた。この情報は、その土地の16ドゥナムほどの所有権を主張するパレスチナ人により提出された高等裁判所への訴状で表面化した。

問題の50ドゥナムは、民事行政管理者の、1994年に放棄され、Reihanに使用許可を与えたWZOに移転された政府資産、3,500ドゥナムの一部である。しかし、これらはその地域のパレスチナの村々が留保する土地である。

(略)

全文:Haaretz.com

 強奪した土地で「賃貸料」を取るのは憚られたのか、しら...
posted by mizya at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする