ドナルド・マッキンタイアー、エルサレム
2011年09月11日日曜日
REUTERS
抗議者たちがカイロのイスラエル大使館を攻撃イスラエルは、カイロの大使館が抗議者たちにより襲撃され、昨日、外交官と家族80人以上を撤退させるため、空軍ジェット機2機を送った。エジプト特殊部隊により、最終的に救出されるまで、イスラエルの警備員6人が閉じこめられた。
エジプト暫定軍事政権は、両政府の2か国間の32年来の条約に対する熟しきった脅威に傾く状況を防ぐ試みで、昨夜、攻撃犯たちの取り締まりを約束した。
(略)
閉じこめられたイスラエル人6人の救助と協定の警察作業は、米国介入後にのみ生じたと、イスラエルにより語られた。昨夜の劇的答弁で、イスラエル首相、ベンヤミン・ネタニアフは、彼が受け取ったバラク・オバマ大統領との深夜の電話について説明した。「それは決定的瞬間だった。宿命的、と言える」とネタニアフ氏は語った。「彼は『わたしにでき得る何でもしよう』とわたしに告げ、彼の権力の手法すべて使った。我々は彼に特別の感謝を負ったとわたしは思う」。
(略:ネタニアフの説明が滔々と続く。イスラエルの新聞かと見まごうばかり)
全文:
The Independent先行記事(画像60点以上):
「エジプト - イスラエルの壁を倒した良き金曜日 - 写真」Occupied Palestine
アーカイヴ:
グラフィティ:カイロのイスラエル大使館の壁を打ち倒す(09月09日)
壁に抗議のメッセージを書いているなあ、と思っていると、次の日はもう、ハンマーを持って何百人もが集まってくる。エジプトの活動家の動きは畳み掛けるようで素早い。ホスニ・ムバラクを追い払った自信だろうか。
イスラエル特殊部隊は、支援物資をガザに運ぶ活動家たちを殺戮し、エジプト特殊部隊は、イスラエルにより、兵士たちが殺戮されたにも拘らず、そのイスラエルの外交官らを救出する。「米国の介入があってから」などとイスラエルに言わせない。米国の介入も無視するイスラエルなのだから。
原発を壊しにハンマーを持って出かけるのは危険です。
posted by mizya at 19:12|
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