2011年09月13日

イスラエル輸出業が大使館攻撃に続くエジプト通商低下を恐れる

2011年09月11日

上半期のエジプトへの輸出高は、既に33%落ち込んだ。
Ora Coren

エジプトへのイスラエルの輸出業者は、週末を通し燃えたった、カイロのイスラエル大使館を去らせた暴動に引き続き、2国間通商がさらに弱まることを恐れる。

(略)

輸出業者は、2国間通商が今や停止されるかもしれないとの懸念を表明した。

エジプト新政権は、期待に反して、平均的エジプト人の生活の質を好転し損なっていると、輸出業者は語った。エジプト人はイスラエルとの連携維持同様、このことで政権を非難する。

したがって、エジプト政権は、イスラエルを犠牲に圧力から解放されようとするだろうと、輸出業者は語った。エジプトが、和平条約に反することなしに、完全にはイスラエルとの関係を断つことができない一方、それは確かに関係を冷ややかにし得る。

これは、33%下落した上半期のエジプトへの輸出高に既に現れている。

(略)

全文:Haaretz.com
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大使館襲撃で外交官救出のためイスラエルがカイロにジェット機を送る

ドナルド・マッキンタイアー、エルサレム
2011年09月11日日曜日

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REUTERS
抗議者たちがカイロのイスラエル大使館を攻撃

イスラエルは、カイロの大使館が抗議者たちにより襲撃され、昨日、外交官と家族80人以上を撤退させるため、空軍ジェット機2機を送った。エジプト特殊部隊により、最終的に救出されるまで、イスラエルの警備員6人が閉じこめられた。

エジプト暫定軍事政権は、両政府の2か国間の32年来の条約に対する熟しきった脅威に傾く状況を防ぐ試みで、昨夜、攻撃犯たちの取り締まりを約束した。

(略)

閉じこめられたイスラエル人6人の救助と協定の警察作業は、米国介入後にのみ生じたと、イスラエルにより語られた。昨夜の劇的答弁で、イスラエル首相、ベンヤミン・ネタニアフは、彼が受け取ったバラク・オバマ大統領との深夜の電話について説明した。「それは決定的瞬間だった。宿命的、と言える」とネタニアフ氏は語った。「彼は『わたしにでき得る何でもしよう』とわたしに告げ、彼の権力の手法すべて使った。我々は彼に特別の感謝を負ったとわたしは思う」。

(略:ネタニアフの説明が滔々と続く。イスラエルの新聞かと見まごうばかり)

全文:The Independent

先行記事(画像60点以上):「エジプト - イスラエルの壁を倒した良き金曜日 - 写真」Occupied Palestine

アーカイヴ:グラフィティ:カイロのイスラエル大使館の壁を打ち倒す(09月09日)

 壁に抗議のメッセージを書いているなあ、と思っていると、次の日はもう、ハンマーを持って何百人もが集まってくる。エジプトの活動家の動きは畳み掛けるようで素早い。ホスニ・ムバラクを追い払った自信だろうか。
 イスラエル特殊部隊は、支援物資をガザに運ぶ活動家たちを殺戮し、エジプト特殊部隊は、イスラエルにより、兵士たちが殺戮されたにも拘らず、そのイスラエルの外交官らを救出する。「米国の介入があってから」などとイスラエルに言わせない。米国の介入も無視するイスラエルなのだから。

 原発を壊しにハンマーを持って出かけるのは危険です。
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主要EU諸国が国連でのパレスチナ国家宣言支持と世論調査

2011年09月12日

世界的な政治的ウェブ運動、Avaazのためになされた調査は、ドイツ、フランス、英国の市民、大多数が、将来のパレスチナ国家承認を支持すると示す。

Danna Harman and The Associated Press

ドイツ、フランス、英国の大多数の市民が、計画されている国連でのパレスチナ国家宣言を支持すると、月曜日の新世論調査は示した。

月曜日に公表された新世論調査は、ドイツ、フランス、英国 - パレスチナ国家宣言に関する闘いの票決に批判的3か国 - のすべての市民、大多数が、その指導者たちに、ニューヨークでの議論の際、パレスチナ国家承認を支持する国連決議に賛成票を投じるよう望んでいると示す。

パレスチナ国家支持でオンライン署名を運営する - 世界的な政治的ウェブ運動、Avaazに代わって、英国とドイツでYouGovにより、フランスでIfopにより、オンラインで実施された調査は、ドイツで、84%がパレスチナ国家支持、76%がドイツが今承認の行動をとるべきと考えている;それぞれ、英国での数字は、71%と59%;フランスでの数字は、82%と69%と、示す。

(略)

全文:Haaretz.com

 つまり、ドイツ、フランス、英国は、民主的じゃない。ニッポンはどうだろう、まあ、民主的じゃないと知っているけれど... もっと、意思表示を! もっとデモンストレーションを!
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ユダヤ人入植者らがパレスチナ人抗議者を殺す法的担保要求

2011年09月09日金曜日

ファタハ革命評議会のファタハメンバーは、被占領東エルサレムの入植者らが、聖都でのイスラエルユダヤ化計画の一部として、違法に占拠された土地建物前で、パレスチナ抗議者たちを射殺する権利を要求していると明かした。ドミトゥリ・ドゥリアーニによれば、入植者らは、そのような殺人行為の暴力を正当化するため、いわゆる「Dromi法」を使用するだろう。Shai Dromiは、2007年に侵入者を撃ち殺したイスラエル人で、その名を取った法律は、その後制定された。

(略)

全文:Middle East Monitor

 土地を強奪するために殺戮までしたいと思うだろうか? ひとりふたりなら精神を病んでる人もいるかもしれない、しかし、大集団で。さしずめニッポンの原子力村住人も、精神異常をきたした大集団かもしれない。しかも大集団になると、周り中、同類だから、精神異常とは気づかない。空間的にも時間的にも、少し距離を置くなら異常は歴然なのだけれど。

 MacBookのバッテリーを交換して、コンピュータが復帰した。電源を繋いだままでしたね、2年間で12回はいかにも少ない、もっと頻繁に使い切ってください、などと、アップルストア銀座で言われた。とすると、アトリエの黒いMacBookのバッテリーも怪しいかもしれない。いや、北関東は「計画停電」で、おまけに雷も多いから、しばしば電源を外した、と、思う、けれど、使い切ったとまでは...
posted by mizya at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする