2011年09月27日

アル・ジャジーラの変化

As'ad AbuKhalil
2011年09月22日木曜

西洋とアラビア語報道機関は、アル・ジャジーラと、ネットワークを運営する新総裁の選択で必然的に生じるだろう、新しい方向の話に溢れている。ワッダ・ハンファル追放(公式声明は辞職に言及しなかった)は、憶測の扉を開けた。誰も、事件の陰で何が起こるのか実際に知らず、また、カタール首長が実際にネットワークを経営することは秘密でなく、カタールに関係する限り、その権限は完全に知られている。ガス以上に、アル・ジャジーラは、カタールを、地域的・国際的地図上に置いた。首長は、完全にネットワーク業務に携わり、ハンファルをとって変えると決定した人に違いない。わたしは、一年かそこら前、首長とハンファルと対面し、首長がネットワークを厳しく監視する程度を見ることができた。彼はその業務に厳密に関心を持ち、方向と指令を提示する。そしてわたしはまた、女性アンカー(ニュースキャスター)4人の辞職の問題(昨年)と、セクシュアル・ハラスメントの非難(および、以前、ハンファルと議論したことがある問題)を持ち出したとき、首長はむしろ、アンカー事件の扱われた方を非難したことを思い出す。わたしは、管理や様々な事務局でより多くの女性の必要に言及し、首長は、ハンファルを見やって、語った:彼のイスラーム教徒の友人たちが、女性の権限付与のあなたの処方箋に反対だ。

(略:長いので、結論は、アル・ジャジーラはなくならないかもしれないが、その聴衆と評判を変えるだろう)

全文:alakhbar

アーカイヴ:アル-ジャジーラ・チーフがカタール王室メンバーに取って代わった(09月22日)
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パレスチナ外相が入植地・イスラエル撤退を扱わないカルテット提案を拒絶

2011年09月24日

2012年末を処理目標とする新たな和平会談のための議題設定を求める提案;米国が、スケジュールは「現実的で真剣」と語る。
Natasha Mozgovaya, Barak Ravid and Avi Issacharoff

パレスチナ外務大臣、リヤド・アル-マルキは、土曜日、イスラエル・パレスチナ間の和平交渉を再開するカルテットの提案を拒絶した。パレスチナラジオ局に話して、アル-マルキは、カルテットの提案が、入植地凍結と1967年境界からのイスラエルの撤退を求めておらず、したがって、十分でないと語った。

(略)

全文:Haaretz.com

関連記事:「エジプトがカルテット提案は『もうひとつの機能不全』と語る」Ma'an News Agency

2011年09月25日

国連 (Reuters) -- エジプト暫定外務大臣、モハメド・カメル・アムルは、土曜日、中東カルテットが、イスラエルのパレスチナ占領終結を進捗し損なったと語った。

ニューヨークの国連総会に向けた彼の演説で、アムルは、エジプトが「中東で始まった公正で包括的和平に到達する目標に専心してきたし、留まるつもりで、その支援を活動的に続けるだろう」と語った。

(略)

しかし、彼は、中東交渉人、カルテット -- 合衆国、ロシア、欧州連合、国連 -- が、進捗し損なったと語った。

カルテットは、金曜日、パレスチナとイスラエルに、2012年末までに計画を得るため専心する、一か月以内の直接和平会談再開を求める声明を発表した。その提案は、入植凍結に言及しなかった。

「わたしたちは、昨日(金曜)、カルテットによる、まだそれを実現する方法で意見を異にするわたしたちすべてが認知し承認する、目標に到達するための均衡のとれたヴィジョンを提案することの、もうひとつの機能不全を目撃した」と、彼は付け加えた。

(略)

 カルテットは、思い出されたように時折「記事」になるが、していることは殆どない。国際社会を気取りつつ、米国のイスラエル支援実現のために動いているように見えなくもないが、米国とロシアの意見の隔たりで何も纏まらないということも多いらしい。まあ「何かしている」アリバイ証明、それ以上ではないので、カルテットの記事を翻訳することは「殆ど無意味」に思える。
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