2011年09月30日

国際スター、ナターシャ・アトラスがイスラエル・ボイコットを発表

アリ・アブニマ
2011年09月28日(水曜)

国際的シンガーソングライター、ナターシャ・アトラスは、イスラエルで計画されたコンサートをキャンセルし、「この組織化されたアパルトヘイトがきっぱりと廃止されるまで」国をボイコットするだろうと公式に発表した。

彼女の公式Facebookページの声明に、アトラスは書いた:

わたしは、イスラエルで演奏することが、現政権の行動と政策へのわたしのファンの反対を、勇気づけ支持する比類ない機会となるだろうとの考えを持っていた。わたしは、イスラエルのファンに、その心の平安と共に、このアパルトヘイトと正面切って闘うよう、個人的に求めるつもりだったが、多くの熟慮の末、この組織化されたアパルトヘイトがきっぱり廃止されるまで、イスラエルへ行かないとの声明がより有効だろうと、わたしは今考える。したがってわたしは、イスラエルに演奏しに行く善意の決定を公式に撤回し、この決定が、この政権に対する効力ある陳述を示すことを心より望む。

(略)

全文:The Electronic Intifada
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「イスラエル偏向」でパレスチナが拒絶しブレアの使節任務が危機

Catrina Stewart in Jerusalem
2011年09月29日木曜日

労働党会議で、好ましからざる人物と宣言されたわずか数日後、トニー・ブレアは、中東で同様の扱いを受けるよう定まったように見える。

パレスチナは、イスラエルに偏っていると主張し、中東調停者、カルテット使節としての前首相に対する信頼をなくした。パレスチナ主要政党の青年翼は、被占領西岸で、非公式にブレア氏を好ましからざる人物で、そこにそぐわないと宣言してきたと、パレスチナ解放機構 (PLO) 官僚は語った。予測通り、青年翼が、ブレア氏に関し正式宣言するなら、それは年長政治家たちにより採択されるだろう。

ブレア氏について表明された懸念は、先週、国連に提出された国家の地位のためのパレスチナ宣言を止める彼の努力を引用し、パレスチナ官僚たちが、使節としてのブレア氏の免職を要求していると述べたアラブ新聞報道に続く。ウェブサイトに翻訳抜粋を掲載した、政治ブロガー、Guido Fawkesによれば、外交筋を引用し、Al-Quds新聞は、カルテットが、パレスチナの彼の免職要請に続き、新中東和平特使を任命するつもりでいると報じた。

(略)

全文:The Independent

アーカイヴ:ブレアが億万長者ライフスタイル維持のために使節地位利用とTVドキュメンタリー(09月29日)

 トニー・ブレアが「偏向」しているからこそ、このポジションを獲得したと、わたしは考えている。カルテットが次に誰を指名するのか愉しみ、100パーセントの皮肉を込めて。
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日本:イスラエル入植地計画は和平への世界努力に反する

2011年09月29日

BETHLEHEM (Ma'an) -- 日本は、木曜日、イスラエルの新入植者住宅建設が、パレスチナとの交渉再開をむしばむ恐れがあると語った。

日本が「1967年以前の境界内領域の最終的地位を予断するどのような行動も認めない」と日本外務省からの声明は述べ、政府がイスラエルの動きを「深く遺憾に思う」と付け加えた。

(略:掲載済みの内容)

マフムード・アッバス大統領は、イスラエル当局が、将来のパレスチナ国家に計画された土地での建設を続ける限り、イスラエルとの交渉に戻らないだろうと主張する。

日本は、ギロ入植地拡張が「和平交渉を再開するための国際社会による進行中の努力に反する」と述べた。

日本政府は、その声明で「東エルサレムの現状を変更するいかなる一方的行動も控えるよう、そして和平プロセス進展のために、前述の建設計画を実施しないよう、イスラエルへの強い要請を繰り返す」と述べた。

全文:Ma'an News Agency
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トルコ:ギロ住宅計画は「容認できない」

アンカラの外務省が、東エルサレムのギロ地区に、新住宅建設を許可するイスラエルの決定を批判する声明を発表する。「その誠実、真実の意志について、深刻な疑念を生む」と主張

AFP
2011年09月29日

東エルサレムギロ地区に新住宅1,100戸の建設を許可する計画に関する、イスラエルへの国際的圧力は、増大していた。

トルコ外務省 (MFA) は、木曜日、イスラエルの決定を批判する声明を発表した:「イスラエルの決定は、その誠実で真実の意志について、深刻な疑念を生む。これは、国際法の眼に余る違反で、容認しがたい」とMFAは述べた。

公式声明で、アンカラは「パレスチナ領土でのイスラエルの違法入植地の継続的建設は、今ひとたび、国家として承認されるための国連でのパレスチナの要求が、正当でありタイムリーと示す」と主張した。

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エルサレムのまさにその中心、ギロ (Photo: EPA)
(訳注:ギロをエルサレムの「まさにその中心」と呼ぶのは、地理的とすれば無理がある。イスラエルによる「大エルサレム構想」は国際法違反だから受け入れる必要はないが、受け入れたとして、エルサレム南部郊外、といったところだろう。町田を東京の「まさにその中心」と呼ぶだろうか。AFPも報道機関なら、イスラエル発表のことばを鵜呑みにすべきでない。いや、記事はAFPでも画像を加えたのはYnetかもしれない)

パレスチナ国家宣言を強く支持するトルコはまた、声明で、同じことをするように国際社会に求めた。

一方、ベンヤミン・ネタニアフ首相は、ギロ地区での新住宅1,100戸建設計画が、中東和平努力を紛糾させるだろうとの西側・アラブ諸国の不平を、水曜日、拒絶した。

(略:アーカイヴ参照)

合衆国、ヨーロッパ、アラブ諸国は、発表が、和平会談再開と、国連でのパレスチナ国家宣言に関する危機(誰にとっての危機だろう - mizya)を取り除く努力を紛糾させるだろうと述べた。

英国とEUは、ネタニアフに、決定を撤回するように求め、米国国務長官、ヒラリー・クリントンは、新入植地建設が「逆効果」(馬鹿のひとつ覚え - mizya)だろうと述べた。

国際的圧力
また水曜日、中国、エジプト、ロシア、他の主要諸国もまた、反対を表明した。

(略)

全文:Ynet news.com

アーカイヴ:イスラエルが新規承認住宅は「入植地でない」と語る(09月29日)
posted by mizya at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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