Lior Zilberstein
2011年10月06日
パリ - フランス大統領、ニコラ・サルコジは常に、イスラエルの真の友人と自称してきた。しかしながら、フランス誌、Le Canard Enchaîneで、彼に帰する常ならぬ陳述によれば、彼は明白にパレスチナの側につく。
レポートは、フランス指導者により、先月、国連総会から戻って開催された閣議でなされたコメントを引用すると、Yedioth Aharonothが報じた。
パレスチナがイスラエルをユダヤ国家と認めるようにとのイスラエルの要求に言及して、「ユダヤ国家について話すなど馬鹿げている」とサルコジは語った。「この卓を囲む人びとはカソリックだ、と言うようなものだ。イスラエルには200万のアラブ人がいる」。
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全文;Ynet news.com
イスラエルでユダヤ人と認められるのはユダヤ教徒の母親を持つ者、モロッコ人もインド人もエチオピア人もロシア人も中国人もイラク人もイエメン人も、母親がユダヤ教徒なら、ユダヤ人としてイスラエルに「帰還」できる。つまり「ユダヤ」は民族でなく「ユダヤ教徒」を意味する。サルコジの発言、「この卓を囲む人びとはカソリックだ、と言うようなものだ」の前提。