2011年10月15日

ナブルスの姉妹がまたひとつの轢逃げ犯罪の被害者となる

2011年10月07日
International Solidarity Movement、西岸

クフル・カッドゥームのサジャ、19歳と、アフラム・ビラール、18歳は、10月4日火曜日、フワラの主要道で、イスラエル入植者、Eliyaho Millerにより負傷させられた。女ふたりは、入植者が女たちに車輌を衝突させた時、彼らが学ぶイブン・シナ看護大学に歩いていた。彼が彼らふたりを轢いて、サジャが事故(現場)から10メートル投げ出された後、彼は徒歩で現場から逃げようと試みた。Millerは、イスラエル警察が報告書を作るため到着するまで、パレスチナ人タクシードライヴァーにより止められた。

轢逃げ攻撃は、姉妹ふたりがキャンパスに歩いていた、午前7:50に起こった。サジャとアフラムが通りを渡ろうとして、通りに踏み入ったとき、彼らのどちらも、入植者の車が加速したのを見た。(略)

イスラエル法下、イスラエル警察は、入植者が関わるいかなる種類の事故であれ負傷者がいる場合、イスラエルの救急車を呼ぶ義務がある。救急車を呼ぶイスラエル警察の躊躇(何故の躊躇か、それが法ならば - mizya)で、フワラに住むパレスチナ人たちは、サジャとアフラムをナブルス病院に運ぶため、救急車の到着を彼ら自身で取り仕切った。女たちどちらも、イスラエル警察と軍関係者がついに現場に到着したと語ったが、イスラエル軍は、事故に関する情報はないと語り、そして警察は、事故の詳細を調べていると報告した。

この入植者事件は、イスラエル人によるパレスチナ人に向けた増加する嫌がらせと暴力の最新のものだ。今週初め、Quds Pressにより引用された公式報告は、2011年当初以来、西岸でパレスチナ市民に対するイスラエル入植者らによる故意の車輌攻撃は、33件あったと述べた。ファーリド・ジャベル、8歳は、9月26日、ヘブロンで、イスラエル入植者の車に轢かれて殺戮された。ナセル・アブ・アル-カバシュ、20歳は、10月10日、ベイト・ダジャンで、イスラエル入植者の同様の轢逃げ事故に巻き込まれた。

(略)

全文:International Solidarity Movement

アーカイヴ:スバル:我々は車に衝突される子どもたちを見せる広告に関係ない(04月24日)

 ユダヤ人入植者らにとって、車はパレスチナ人を殺戮する兵器ということらしい。
posted by mizya at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする