ナブルスに近いユダヤ人入植地、イタマルに囲い込まれてオリーヴ畑が外になったアワルタ村のパレスチナ農夫たちを護衛するイスラエル国境警官にユダヤ人入植者らが叫ぶ 10月9日 (Reuters/Abed Omar Qusini)
ベツレヘム (Ma'an) -- イスラエル入植者らは、西岸でオリーヴ樹を破壊し、今年、パレスチナ農夫たちに、500,000ドル以上失わせたと、Oxfamと地元組織は、木曜日、警告した。
農業委員会連合、Oxfamとパレスチナ農業救援委員会は、今年集められたオリーヴが、2010年収穫の油の半分に留まるだろうと見積もると、Oxfamの声明は述べた。
「オリーヴを燃やすことは、農夫の銀行口座を燃やすに等しい」と、Oxfam所長、ジェレミー・ホッブズは語った。
「パレスチナの100,000を越える家族が、収穫期の収入に依存する。不作なだけに、ことさらオリーヴすべてに値打ちがある」。
Oxfamは、9月だけで、オリーヴ樹2,500本以上、今年に入って7,500本が破壊されたと語る。1967年以来、オリーヴ樹、800,000本が根こそぎにされてきて、パレスチナ経済に、およそ5500万ドルの損失を与えたと、国際組織は見積もる。
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全文:Ma'an News Agency
わたしはパレスチナ農業救援委員会 (PARC) のオリーヴオイルを使っている。オリーヴオイルとレモン果汁にそばつゆ、トマトを刻んで、バジル、これにゆずこしょうを加えていただくそうめんは、わたしの夏の定番。