ジェニンのアルアクサー殉教旅団の元指揮官で、現在フリーダム・シアターを運営するザカリヤ・ズベイディは、恩赦が取り消されたことを知らなかったと語る。
Avi Issacharoff
ジェニンのアルアクサー殉教旅団の元指揮官で、2年前、イスラエルにより恩赦のザカリヤ・ズベイディは、再びイスラエルの指名手配リストに加えられた。
最近、パレスチナ公安業務は、ズベイディに、彼が、昼夜すべての時間、パレスチナ自治政府の拘留施設に留まるべきとする、さもなければ、イスラエルが彼を逮捕するだろうとのイスラエルの要請に関して、通知した。
第二次インティファーダの頃のジェニンのズベイディ、2009年12月
Photo by: Natasha Mozgovaya
ズベイディは、Haaretzに報告を認め、なぜ恩赦が無効にされたのか、まだ知らないと語った。先週、パレスチナ公安部隊は、ズベイディが監督するジェニンのフリーダム・シアターの職員のひとりと共に、ズベイディの兄弟のひとりを逮捕した。
2007年夏、ズベイディは、イスラエルが、パレスチナ自治政府議長、マフムード・アッバスへのジェスチャーとして、彼らに有効な恩赦を与える合意の下、彼らの武器を引き渡した西岸の「お尋ね者」ファタハ闘士200人のひとりだった。
2009年、フリーダム・シアターを設立した俳優、ジュリアーノ・メル・ハミスは、その監督としてズベイディを指名した。ズベイディはまた、パレスチナ自治政府の囚人部門職員として働き始めた。劇団創立者、メル・ハミスは、4月、射殺された。事件はまだ解決されていない。
第二次インティファーダのシンボルのひとり、33歳のズベイディはまた、イスラエルの左翼活動家、Tali Fahimaとの関係で、メディアの注目を集めた。
原文:Haaretz.com
アーカイヴ:公開書簡:ジェニン自由劇団からイスラエル公安組織へ(08月15日)