2011年11月28日
カイロ:催涙ガス7.5トンのエジプト、スエズ港への到着は、港湾の責任部署が、それがエジプト人抗議者たちの弾圧に使用されるだろう恐れから、署名し受領するのを拒絶して、対立を引き起こした。
積荷は、厳密で秘密主義の安全措置のただ中、内務省により、そのカイロ保管施設に移動された。(略)
地元ニュース・サイトは、米国から479樽で届いた船荷が、内務省に輸送されると計画されたと示す、積荷に関する書類を掲載した。
報告はさらに、1週間で合計21トンとなる、催涙ガス14トンの別の出荷が予測される書類に言及した。
先週、衝突が、抗議者何千人もが集まったイコン的タハリール広場に近いカイロ都心で猛威をふるったとき、何千もの催涙ガスキャニスターが、エジプト人抗議者たちに発砲された後、催涙ガスの輸入は現れた。
(略)
ジェームズタウン、ペンシルベニア州で作られたカイロで使用された催涙ガスキャニスター (CS) のひとつ。
エジプトのアッショルーク新聞は、積荷の到着に際し、従業員の間に大きな不同意が起こり、次から次に、従業員5人が積荷のための署名を拒絶したと報じた。
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全文:Bikya Masr
「アラブの春」と呼ぶことに批判もあるけれど、「ニッポンの春」はまだまだ遠い。成田に保持された、市民に求められているガイガーカウンター4万を通そうとしないニッポン職員と、市民を弾圧するだろう催涙ガスを通すまいとするエジプト職員、エジプト内務省により通ってしまったのだけれど、その心意気は「真逆」だ。ニッポンに「春」は来るのだろうか、冬、冬、冬、なが〜い冬ばかり。