2011年12月24日

エキスパート:アルハリールでパレスチナ人何千人もを強制退去させるイスラエル陰謀

2011年12月20日

アルハリール、(PIC) -- イスラエル占領当局 (IOA) が、ありふれた安全を口実に、アルハリール(ヘブロンのアラビア語)の南と東でパレスチナの土地、何千ドナムをも収用してきたと、入植活動エキスパート、アブドゥルハディ・ハンタシは、火曜日、警告した。

IOAが、それらの土地に入植地3ヵ所を建設し、その地域のパレスチナ市民を強制退去させ、入植地を拡張する企てで、その近くに新入植地前哨基地の建設を始めたと、彼はQuds Pressに語った。

(略)

全文:The Palestinian Information Center

関連記事:「入植地エキスパートがさらにパレスチナ人数千人を強制退去するイスラエル計画を警告」Middle East Monitor

2011年12月21日水曜日

入植地問題エキスパートは、被占領西岸、ヘブロン近くの20町村のパレスチナ市民を強制退去するだろうイスラエル計画への警告を発表した。アブドゥルハディ・ハンタシは、パレスチナメディアに、イスラエル当局が、彼の語る、大変薄っぺらな安全を理由に、ヘブロンの南と東の土地、何千エーカーも没収してきたと語った。占領当局はまた、アモン、スシヤ、カルメルを含む没収した土地に、多くの入植地を建設してきた。これらは急速に拡大しており、より小さな衛星入植地建設の中心である。

(略)
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写真:イスラエル軍がフワラ検問所で若者を裸にし目隠し

2011年12月21日
OCCUPIEDPALESTINE

2011年12月20日

イスラエル占領兵士らは、2011年12月20日、西岸都市ナブルス近くのフワラ検問所で、パレスチナ人若者を裸にし、目隠しし、手錠した。

(略)

Photos by Nasser Ishtayeh, Jaafar Ashtiyeh, Ayman Nubana

02.jpg

全文と画像11点:Occupied Palestine
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イスラエル軍がイブラヒミ・モスクにブーツと銃を引きずり込む

Caroline Nordhammer

2011年12月21日
International Solidarity Movement (ISM) 、西岸


イスラエル軍の兵士らは、12月21日午後、ヘブロン旧市街にあるイブラヒミ・モスクに入った。男と女の兵士らは、ある種のツアーであるかのように、モスクと男たちの祈りの場所に入った。モスクに入るとき、靴を脱ぎ、女たちが髪を覆うことは、イスラームでの習慣だ。この習慣にも拘らず、兵士らは靴を脱がず、集団の女兵士らは髪を覆わなかった。

更に、兵士らのふたりは、兵士集団「保護」のため、重武装だった。この時、モスクにたまたま居合わせたISMの国際ヴォランティアは、なぜモスクに入ったのか、兵士らに尋ねた。兵士らは「モスクを訪ねたかった」と答えた。

ISMヴォランティアはさらに、靴と武器を携えたままモスクに入る兵士らの選択と、女兵士らが髪を覆う習慣をなぜ考慮しなかったのか質問したが、返答を拒絶された。

宗教上の聖域に歩み入るときの、兵士らの宗教的習慣考慮の拒絶は、国際法下、違法な西岸のイスラエル占領の文脈に置かれるべきである。


PalReportsKhalil

(略)

全文:International Solidarity Movement


 イブラヒミ・モスクは国際的観光サイトだから、モスク前のイスラエルの検問所3ヵ所を通過し、わたしも訪ねたことがある。イブラヒミ・モスクは国際的観光サイトだから、わたしのような無神論者が訪ねてきた場合のために、前室の壁にフード付きマントが並んでいる。車にスカーフを残してきたことを後悔しながら、マントの一枚を取って頭に被る。例えばヨーロッパの教会で、タンクトップにショートパンツの入場者に提供するマントを準備しているのと変わらない。シナゴーグもいわゆる「嘆きの壁」も、男と女の祈りの場所を分けている。イスラエル兵らにとっては馴染んだ習慣の筈なのだが、占領が意識を狂わせる。
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国連安保理14ヵ国がイスラエル非難を阻んだことで米国を非難

2011年12月21日

「イスラエルの安全とパレスチナ国家権の実現は、対立する目標でない」と、英国国連大使は語る。
Associated Press

失望させられた国連安全保障理事会メンバー14ヵ国は、火曜日、パレスチナ領域でのイスラエルによる加速される入植地建設のいかなる非難も阻む合衆国を指差した。

ロシア国連大使、Vitaly Churkinが、歴史的と呼んだ動きで、火曜日、イスラエル-パレスチナ紛争解決に向けた進展の欠乏を非難する中東に関する理事会会議が閉会した後、殆どすべての地域ブロックの外交官は、理事会でマイクに歩み寄り表明した。

現在の理事会議長、Churkinは、欧州連合議会の4カ国、非同盟運動、アラブ集団、インド、ブラジル、南アフリカを含む新興勢力集団の声明で溢れ出た、イスラエル-パレスチナ会談での袋小路に関する失望を語った。

明白に合衆国に言及して、Churkinは、ある代表団が、事態は独力で「奇跡的に」解決すると信じていると、軽蔑的に語った。

「前提条件のない二国間交渉の要請は、求める正常なものに見えるだろう」と、彼は語った。

しかしChurkinは、パレスチナが、イスラエルによる軍事や他の措置すべてに圧倒され、前提条件もなしで、彼らは、交渉での公正な扱いを得ないだろうと語った。

ヨーロッパの主要米国同盟国を含み - 外交官たちはまた、イスラエル入植者らによる暴力拡大に対する措置を、理事会が講じないことを批判し、イスラエル-パレスチナ交渉のスピーディーな再開を促した。

EUメンバーのフランス、ドイツ、ポルトガルのためにも話して、英国国連大使、マーク・ライアル・グラントは、「イスラエルの安全とパレスチナの国家権の実現は、対立する目標でない」と語った。

「反対に、それらは目的を相互に強化する」と、彼は語った。「しかし、入植地建設と入植者の暴力が続くかぎり、それらは達成されないだろう」。

主として開発途上国の非同盟運動を代表して話した、南アフリカ国連大使、Baso Sangquは、パレスチナ市民に対する入植者攻撃が、今年50パーセント増加したと語り、イスラエル入植地建設を「イスラエル-パレスチナ紛争の二国家解決のための主たる障害」と呼んだ。

合衆国が、名指されては触れられなかった一方、外交官たちの怒りは、2月に、他の理事会メンバー14カ国に支持された、入植地建設すべての即時停止を要求した決議に、拒否権行使したワシントンに明白に向けられた。

(略)

全文:Haaretz.com
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