2012年01月29日

公開書簡:テルアヴィヴのカメリ劇場での上演に反対を表明して

2012年01月20日

蜷川幸雄様

わたしは、国際美術家集団「Artists Against Occupation/占領に反対する芸術家たち」のメンバーで、パレスチナによる呼びかけ、イスラエルに対する不買・脱資・制裁 (BDS) 運動を支持する、日本人美術家です。テルアヴィヴのカメリ劇場で「トロイアの女たち」を上演するとの、あなたの発表を報じるヘブライ語の記事を、英訳して送ってきたのは、やはり、イスラエルに対する不買・脱資・制裁 (BDS) 運動を支持する、イスラエル市民集団でした。わたしたち日本人が、政府による原発推進に反対し、悲痛な思いで、福島の人びと、ことさら子どもたちを汚染地域から避難させて欲しいと願うように、イスラエルにも、政府の民族浄化、占領、アパルトヘイト政策に反対し、国際的圧力が、犯罪を終わらせることを願う人びとがいます。その願いを受け入れ、イスラエル政府の支援を受けるこの「共同制作」を放棄するよう求めます。

 イスラエルに対する不買・脱資・制裁 (BDS) 運動のネットワークは、イスラエルを含む世界中に巡らされています。イスラエルから届いたヘブライ語記事(英訳)によれば、あなたは世界各地での上演を望んでおられるようですが、イスラエルの犯罪を糊塗するあなたの計画が、ニッポンではともかく、世界市民に受け入れられることは考えがたく、いたるところで、ピケラインが設けられることでしょう。
 アラビア語は、表向き、イスラエルの公用語となってはおりますが、公文書はヘブライ語のみで記され、アラビア語は意図的に、道路標識からさえ消されつつあり、右派政党を数多く抱えるネタニアフ政権では、声高に、アラビア語を公用語から外す議論がなされています。そのような状況下で、ヘブライ語とアラビア語、日本語の3言語による舞台に、どのような意味が付与できるというのでしょうか。深夜、ベッドから拉致され、虐待を伴う尋問で、覚えない投石を自白させられ、パレスチナの子どもたちが署名を強いられるのが、彼らに読むことのできないヘブライ語のみの「自白調書」です。

「トロイアの女たち」は、イーリオスがあったとされるトルコでの上演こそ相応しかったのではないでしょうか。不和の女神、エリスが投げ入れた林檎が、パリスならぬあなたの手から、イスラエルに手渡されるとして、この場合、林檎を投げ入れた不和の女神は、ニッポン政府、だったのでしょうか。
 時間が経過するごとに、計画の変更は、困難の度合いを深めます。ですから、変更するなら早いに越したことはありません。イスラエル「内部からのボイコット」集団からの、1月27日、テルアヴィヴでの演奏が予定されている英国ミュージシャン、ジェイムス・ブレイクに宛てた公開書簡を添付すると共に、その最後の数行を繰り返します。

「弾圧される側に立ち、国際法に従い、平等、自由、帰還 - パレスチナ人の3つの基本的権利を尊重するまで、アパルトヘイト・イスラエルでの上演を拒絶してください」。

mizya
Artists Against Occupation

--
親愛なるジェイムス・ブレイク、

わたしたちは、イスラエルに対する、パレスチナの不買・脱資・制裁 (BDS) 呼びかけを支持する、イスラエル市民集団です。わたしたちは、政府の民族浄化、占領、アパルトヘイト政策に反対し、国際的圧力が、これら犯罪を終わらせ、地域に平等で公正な社会を創出すると強く信じています。わたしたちは、したがって、1月27日に、テルアヴィヴで計画されるあなたのショーをキャンセルするようあなたに求めます。

イスラエル国は、パレスチナ人に、その権利と自由を拒絶します。二三の例に言及すると、西岸に住むパレスチナ人は、移動の自由を制限され、多くの場合、その農地にアクセスする権利さえ拒絶されます。彼らがイスラエルの政策に対し抗議を試みるなら、彼らは粗暴な扱いに直面します。彼らのガザ回廊(その56%は子どもたち)の近親者たちは、食糧、清潔な水、医療品や建設資材へのアクセスに対する厳しい制限を敷く、続く包囲の下に生きています。この国の野蛮は、あなたのパフォーマンスが予定される場所から、僅か1時間のところで起こっています。開催予定地から40分、東エルサレムの地区、シルワンで、子どもたちは、静まり返る夜、日常的にベッドから拉致され、その親や弁護士へのアクセスなしに、暴力的警察の尋問に連れて行かれます。

BDSの要請は、パレスチナ民衆の部門すべて:追放の難民、厳しい軍事占領下の人びと、そして、後にイスラエル国なった域内に留まった人びとを代表する、170以上の市民社会組織により発行され署名されました。この非暴力イニシアティヴは、かつてのアパルトヘイトに反対した南アフリカ生来の民衆の似通ったキャンペーンにより鼓舞されました。その前にあったものと異なり、しかしながら、パレスチナBDS運動は、イスラエル人個人を対象としません。それは代わりに、正常の外見を繕う公開イヴェントに、共謀する機関を標的とすると同様、焦点を当てると選択します。

イスラエルでのパフォーマンスにより、あなたは、ガザの包囲、人種覇権と系統的差別、そしてパレスチナ難民の継続的追放に基づく政権の残忍な軍事占領の促進と合法化に、その声を与えることになるでしょう。アーティストと有名人の多くが、パレスチナの文化的労働者の全コミュニティ殆どに支持されるイスラエルの文化的ボイコットを、今や、公的に支持しています。BDS支持表明を決めた人びとの中で著名なのは、ロジャー・ウォターズ、David R. Randall、マキシ・ジャズのフェイスレス、エルヴィス・コステロ、映画製作者、ケン・ローチとマイク・リー、著名な活動家、デズモンド・ツツ司教、そしてさらにたくさん。既にここでパフォーマンスしたことのある他の人びとも、彼らが再びそうすることはないだろうと宣言し、ここでパフォーマンスした彼らの選択に遺憾の意を表明しさえしましました。メイシー・グレイは述べました:「わたしは、現実を直視し、現在わたしが知る少しでも知っていたなら、わたしは明確にそこで演奏することはなかったと断言します」。

過ぐる月、多くのファンたち、活動家たちは、あなたに向け、この問題で多くのコメントが、あなたのFacebookとTwitterアカウントになされました。これらファンたちは、あなたが向かうのを控えた、そしてあなたの販売代理人たちが、削除するか無視すると決めた、多くのコメントを書きました。アパルトヘイトに青信号を送ることは、削除ボタンを押すことにより、消えることのない汚点です。親愛なるジェイムス、ピケラインは明白に示され、そしてわたしたちは今、どちら側にあなたは立つのか? あなたに決めるよう求めます。

弾圧される側に立ち、国際法に従い、平等、自由、帰還 - パレスチナ人の3つの基本的権利を尊重するまで、アパルトヘイト・イスラエルでの演奏を拒絶してください。

アーカイヴ:活動家たちがイスラエルをボイコットするよう英国ミュージシャンに求める(01月20日)


 上記、蜷川幸雄氏宛の書簡は、彼のHPに記されていたメールアドレスに、1月20日、メールしたものだ。目に触れることなくジャンクメールボックスに収まる可能性も考えたし、返信メールを期待したわけでもないが、とりあえず返信を待つ仕草だけは表明した。時間はもはや充分だから、公開書簡とする。蜷川幸雄氏へのメールでは、わたしの氏名を入れたが、boycottil掲載にあたって、mizyaと表記した。現在は、イスラエルのBDS集団と共同で何をしようと相談しているところ、少なくても、国際的署名サイトだけはつくりたい。


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誰がガザ回廊から西岸に旅することができるか?

2012年01月26日木曜日
Yossi Gurvitz

サッカー選手はできる、詩人はできない

Gisha NGOの人びとが、ガザ回廊から西岸に、誰が旅することができ、誰ができないのかを示す表にした。これだ。

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誰がガザ回廊から西岸に旅していいか? (Credit: Gisha)

まず第一に、回廊からの旅が許されるひとは、イスラエル国防軍 (IDF) とシンベト (ISA) が、そのひとを危険人物でないと考えていなければならず、エレツ検問所で厳しい公安検査を通過しなければならないことに注意。したがって、「しかし彼らは危険人物かもしれない!」に関する議論すべては、ナンセンスだ。

原文:+972
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2012年01月28日

イスラエルの暗殺とアメリカ大統領

Alison Weir
2012年01月25日

(長いので要点のみ)

1月13日に、Atlanta Jewish Times(アトランタユダヤ新聞)は、イスラエルがいつかアメリカ大統領「殺害を命令する」必要があるかもしれないと示唆する、所有-発行者によるコラムを掲載した。

コラムで、出版者、アンドリュー・アードラーは、イスラエル首相、ネタニアフが「イスラエルに友好的でないとみられる大統領を取り除くため、米国拠点のモサドスパイに許可を与える」必要のシナリオを説明する。

その目的? その後、副大統領が就任し、ユダヤ人国家を助ける米国政策を指示できるように「その敵を抹殺する」。

アードラーは、その考えが「イスラエルの側近グループ殆どで議論されてきた」ことはおおいにありそうと書いた。

ユダヤ人リーダーの多くが、コラムを今や謝罪し、辞職し、新聞の売り上げを伸ばしたアードラーを、素早く非難した。あるイスラエルのコラムニストは、オバマに対してかき立てられる憎悪が、ユダヤ人過激派による、イスラエル首相、イツハク・ラビンの殺害を導いたイスラエルでの状況に似ていると述べた。

(略)

実際はしかしながら、イスラエル側近グループがそのような行動計画を探り、進んでそれを企てるだろうとのアードラーの期待は、完全に正確かもしれない。事実イスラエルは、世界の至る所で人びとを殺戮してきたし、暗殺を企ててきた;多くがアメリカ人だった。申し立ての陰謀のひとつは、アードラーの提案に驚くほど似ていた。

1991年、イスラエル秘密チームが、米国大統領暗殺を計画した証拠がある。意図された犠牲者は、ジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ(父親ブッシュ)。

(略:父親ブッシュ暗殺計画の詳細と他の計画リスト)

全文:Anti War.com
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イランとの「愚かな戦争」の回避

フィリップ・ジラルディ
2012年01月26日

(長いので要点のみ)

メディアと専門家らは、合衆国がもうひとつの戦争を開始するため、国民を説得しようと、事実を故意にゆがめてきた。9/11以来、合衆国の強硬派は米国セキュリティに対する主な脅威として、次から次へとムスリム国を描き出す。彼らは、スーダン、ソマリア、イエメン、イラク、パキスタン、リビア、アフガニスタンに対する攻撃を正当化し、シリア、ガザ、レバノンへの、イスラエルの軍事行動を支持した - 実にムスリム諸国10ヵ国。

最近、共和党大統領候補、ロムニー、サントラム、ギングリッチすべてが、軍事力によるイランの武装解除を約束する。ロムニーがネオコンを抱える一方、ギングリッチは、イスラエルの熱烈な支持者でラスベガス億万長者、Sheldon Adelsonから、少なくとも500万ドルを受け取った。

議会、シンクタンク、メディアでの主戦論者は、イランが合衆国にとり脅威となる核兵器をつくっていると意味すると彼らが解釈する、2011年11月発行の国際原子力機関 (IAEA) 報告を利用する。しかし実際、IAEAドキュメントは、本質的に事実に基づくものでなく政治的なものだ。それは殆ど合衆国とイスラエルによりなされた、イランの信用を傷つけるためしばしばでっち上げられた情報を使用した古い諜報評価に基づく。実際、IAEAは、イランの核施設への定期検査訪問を行い、その現場を監視するTVカメラがある。

(略)

ノーベル平和賞受賞者で元 IAEA 事務局長、正真正銘の核専門家(これは現事務局長、ユキヤ・アマノへの皮肉と読み取れる、専門家は米国の道具に遜ったりはしないとの - mizya)、モハメド・エルバラダイは、「イランを明白で現実の危険と考えない。わたしが見るすべては、イランにより持ち出された脅威についての誇大宣伝のみだ」と最近語った。そして、彼は、その判断をする唯一のひとでない:(他の例、省略)

必要なかった戦争に合衆国を導くため、偽情報や当てこすり維持を使用した「イラクWMD(大量破壊兵器)脅威」の焼き直しに、アメリカ国民が再び騙されることは驚くべきことだ。(略:イスラエルにとっての脅威を合衆国の脅威とすること)そして、イスラエルは、弾道ミサイルに装着した核兵器200発、潜水艦から発射できる巡航ミサイルで武装され、無防備では全くない。

(略;何しろ長い)

ワシントンは既に、アフガニスタンのみで、1年当たり1000億ドルを費やしている。反-イランロビーは、何年も攻撃の太鼓を打ち鳴らしてきているが、イスラエル擁護者何人かが何を主張しようと、アフガニスタンの上にもうひとつアジアへの戦争を重ねることは、アメリカ・イスラエルの利益とはならない。イラン大統領、マフムード・アハマディネジャドが、「イスラエルを地図からぬぐい去る」と語ったと主張する「専門家」は、間違えて受け取った。正真正銘の言語専門家たちは、ペルシア語オリジナル・ステートメントは実際、「イスラエルはいつか崩壊するだろう」というものと指摘した:「イマームは、エルサレムを占領するこの政権が時間のページから消えなければならないと語った」が正確な翻訳だ。言及されるイマームとは、故アヤトラ・ホメイニだ。それは、脅威から遠く、恐らく希望的観測だ。実際イランは、トルコ帝国と戦った17世紀以来、近隣諸国を攻撃したことがなく、イスラエル攻撃を脅したこともなく、合衆国を脅したこともない。

(略:大統領候補だったバラク・オバマのイランとの対話の空公約)

米軍は、オバマ大統領がかつて、イラクでの「愚かな戦争」と呼んだものを、最近締めくくり、したがって、はるかに大きな、よく準備された、3倍以上の人口の国とのもうひとつの愚かな戦争を企てないことこそ義務である。(略)そのような戦争は、誰かの主張に反して、合衆国、イラン、あるいはイスラエルにとってさえ、いいことなどなく、誰をもより安全にしないだろう。

全文:Anti War.com


 今朝のNHK番組、「ニュース深読み」(と、いったような番組名)で、イランの核開発と米国との反目を取上げていた。コメンテータは、「イスラエルを地図から取り除く」と書かれたパネルを掲げてみせ、アハマディネジャドが語ったと説明、ゲストが「怖え〜」などと応じる。この番組が基づくのは米国報道であって、真実ではないと、上の記事を読むなら判るだろう。イラクへの戦争ラッパに踊ったのは、アメリカ国民ばかりでない、コイズミの踊りに引きずられたニッポンジンも踊ったわけで、「再び騙される」のは、何もアメリカ国民ばかりでない。イスラエルの脅威を潰したいと米国が考えるなら、イスラエルロビーに惑わされるアメリカ国民の馬鹿さ加減、なにもニッポンまでその愚かしさにつきあう必要はない。

アーカイヴ:イランへの戦争にノー、もう戦争はたくさん!!!:署名を(01月17日)
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2012年01月27日

偉大なる書籍強盗

Karina Goulordava
2012年01月25日

The Great Book Robbery (teaser) from Benny Brunner on Vimeo.



1948年6月、イスラエル兵士らは、今や殆ど放棄された西エルサレムの富裕なアラブ地区を前進する。国立図書館の図書館員何人かが兵士らに続く。散発的砲撃が聞こえる。その住人たちが急いで出立した大きな富裕な家々のある通りに到着して、男たちは壁にはりつく。家から家へと侵入し、図書館員らは、トラックに積み込まれる箱に全蔵書を「集める」。同様の場面が、西エルサレム、そして後に、ハイファ、ヤーファ、ナザレや他の場所のアラブ地区を通して繰り返し現れる。合計で、パレスチナ書籍70,000冊が、この手法で「集められた」。

1948年、新イスラエル国は、 - 1947年11月の国連分割決議によりアラブ国家に割り当てられた - 領土を、できる限り多く征服するために、そして新たに占領した領域からアラブ住民を浄化するために、軍事力を使用した。その時、書籍強奪業務は、戦争の主要イヴェントの小さな余興だった。しかしより広い歴史観を通して見ると、パレスチナ都心の破壊と共に、書籍略奪は、文化全体の破壊を構成する。これが、1948年戦争の主要な結果である。書籍何千冊もが紙にリサイクルされた一方、他が図書館の普遍的コレクションに吸収され、今日、それらを追跡するのを不可能にしている。これら書籍の6,000冊が、結果的に、「外国」と分類され、国立図書館東洋研究部門に置かれ、また、技術的にまだ、不在者財産管理による所有となっている。これら書籍の宿命は、パレスチナ民衆のそれにたいへん似ている:その家から無法に取り出され、追い出され、自身の土地において外国(人)とされた。放棄財産 (Abandoned Property) 「AP」ラベルの横木の書籍は、「偉大なる書籍強盗」プロジェクトの焦点だ。

1997年、ベニー・ブルンナーは、大災厄のアラビア語、ナクバの物語のヴェールを剥ぐドキュメンタリー製作の最初の監督となった。今日、彼は、1948年戦争での、パレスチナ書籍70,000冊の組織的略奪に関するドキュメンタリー、「偉大なる書籍強盗」を製作するひとり目となる。(略:長い、まだ半分にも達しないけれど)

全文:Mondoweiss

アーカイヴ:1948年のナクバと「膨大な書籍強盗」(2010年10月27日)
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イスラエルが議員もうふたりを拘束

2012年01月23日

エルサレム (Ma'an) -- イスラエル軍は、月曜日、国際赤十字のエルサレム本部を襲撃して、パレスチナ議員ふたりを拘束した。

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モハマド・トゥテと元エルサレム業務大臣、ハーリド・アブアラファが、「エルサレム内でのハマース活動」を主導した容疑で、イスラエル警察により尋問されていると、イスラエル警察報道官、Micky Rosenfeldは、Ma'anに語った。

選挙された公職たちは、アフマド・アットゥーン議員と共に、イスラエルが彼らの在住許可を無効にした後、2010年7月、東エルサレム、シェイフ・ジャッラの赤十字の建物に避難した。

アットゥーンは、9月にICRC(国際赤十字社)事務所で、パレスチナ人に変装した武装警官により拘束されたと、建物の警備員は語った。

ICRCは、トゥテとアブアラファが、その構内で逮捕されたと述べ、そのひとりの近親者もまた拘束されたと、月曜日、声明で述べた。

ICRCは、理由がどうあれ、その家からパレスチナ住民を強制的に移送することを国際人道法が禁ずると、イスラエル当局に伝えたと語った。

組織はまた、ICRC構内が特別地位を持たず、彼らを逮捕しに警察が入るのを阻止できないと、複合施設のハマースメンバーに通知したと語った。

(略)

全文:Ma'an News agency

アーカイヴ:トゥテ議員:イスラエル情報機関が赤十字のテント引き上げをわたしたちに告げた(2011年12月10日)


 ニッポンにも仏教(かしら?)政党があり、EU諸国にも、多くのキリスト教政党がある。ジョージ・ブッシュの支持母体は、キリスト教原理主義組織(教会)だった。イスラエルにも、ユダヤ教右派政党が乱立し、ネタニアフ政権に影響を及ぼし続けているし、「非-ユダヤ人の殺害」を煽ってさえいる。ハマースは、確かにイスラーム教政党だけれど、「非-ムスリム」の殺害を煽ったりはしない。ユダヤ国家の後、ユダヤ教徒がキリスト教に改宗するなら、キリストは現れると、本気で信じているキリスト教原理主義と比較するなら「イスラーム原理主義」組織とまで言えるかどうか、はなはだ疑問だ。「原理主義組織」の基準はどこにあるのだろう。NHKは、「ハマース」に言及するとき、必ず「イスラーム原理主義組織」と枕詞のように付けるけれど、そもそも「原理主義」はキリスト教と結びついた言葉であって、イスラーム教のものでない。ジミー・カーターを含む国際選挙監視団が見守る、未だ国家ならぬパレスチナがなし得る最も公正な選挙(と、ジミー・カーターは述べた)で、圧倒的多数を獲得した政党に、毎度毎度「イスラーム原理主義組織」と付けるのは、意図的矮小化に他ならない。
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店舗破壊・家屋破壊・土地没収と井戸破壊

イスラエルがエリコ近くの建物10棟を破壊
2012年01月24日

エリコ (Ma'an) -- イスラエル軍が、月曜日、ヨルダン渓谷、アルオージャ村の建物10棟を破壊したと、住民たちはMa'anに語った。

兵士らは、村の北部入口に建築中の、住民、ディアブ・アブドゥルハミード、ヌジョムとヤセル・アブドゥルラーフマン、ムハマド・アブドゥルラーフマン、フェサル・フセイン所有の、新たな店舗群を押し潰した。

所有者たちは、破壊が、エリコ地方の村に深刻な損失を与えたと、Ma'anに語った。

国連パレスチナ難民機関は、12月の報告で、西岸を横断する破壊が、2011年に2倍となり、子どもたち507人を含む -- 人びと990人を追い立てたと言及した。

原文:Ma'an News Agency

破壊:イスラエルのブルドーザと兵士らが西岸のアナタ近くのベドゥイン・コミュニティ全体を破壊
Philip Weiss
2012年01月23日

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今夜イスラエルにより破壊されたアナタ近くのこの家に家族7人が住んでいた。photo by Keren Manor of Active Stills.org

西岸の悲劇の夜。西岸、エルサレムの北東、アナタ近くのベドゥイン・コミュニティの建物すべてを破壊しに、イスラエル兵士らは、ブルドーザに伴った。

「人びとは、憂鬱で、衝撃を受け、悲嘆にくれた」と、やはり破壊されたベイト・アラビーヤと名付けられた現地のセンターを運営する、家屋破壊に反対するイスラエル委員会 (ICAHD) のItay Epshtainは語る。「ほぼ100人が、今冷たい夜の自然界に追い出された。子どもたち、赤児たち、母親たち、父親たち。ICAHDのわたしたち何人かが、ブルドーザを止めようと試みたが、わたしたちは兵士らに殴り返された」。

(略)

全文:Mondoweiss

職員:イスラエルがナブルス近くの農地没収
2012年01月22日

ナブルス (Ma'an) -- イスラエル当局は、日曜日、ナブルス南部のパレスチナ人農夫に、彼の土地20ドゥナムを没収すると告知し、その地区の井戸ふたつの破壊を命じた。

西岸北部の入植活動を監視するパレスチナ自治政府職員、ガッサーン・ダグラスは、軍が、イスラエルのMagdalim入植地近く、ジュリシュ村の土地没収命令をファルハン・アブドゥルラジクに告げたと、語った。

彼がまた、45日以内に、彼の土地の井戸ふたつを破壊するよう命じられたと、ダグラスは語った。

原文:Ma'an News Agency
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