火曜夜の時点で、500人の親に署名された請願は、文部大臣が、遠足は西岸シロの遺跡発掘現場を訪れるだろうと発表して、開始された。
Talila Nesher
子どもたちを、グリーンライン(停戦ライン)を越えた遠足に参加させるのを拒絶し、過去2日間で、何百人もの親たちが、請願に署名した。
火曜夜の時点で、500人の親たちに署名された請願は、文部大臣、Gideon Sa'arが、遠足は今や、西岸北部のシロ遺跡発掘現場を訪ねるだろうと最近発表し、開始された。何ヵ月か前、Sa'arは、学童たちが、ヘブロンの「家長の墓」(イブラヒミモスク)訪問に連れて行かれるだろうと、論争の的になっている決定を下した。
ヘブロンの「家長の墓」旅行の文部大臣、Gideon Sa'ar
Photo by: Tomer Appelbaum
「あなたの政治課題は、わたしたちにとり明らかで、わざわざ隠しもしない、あなたのためと言わねばならない。しかし、あなたの政治姿勢は、わたしたちのものと異なり、実際、反対であり、したがって、わたしたちは、イスラエルの合意された境界を越えたヘブロン、シロ、あるいは他の遺跡や入植地に、わたしたちの息子たちや娘たちを、旅行に連れて行かれるのを認めることはできない」と、請願は述べた。
請願は、「国中の懸念する母親たち・父親たち」と署名された。
請願はまた、Sa'arに、「イスラエル人すべての文部大臣」として、「わたしたちの子どもたちが訪れることができる地域に遠足を向ける」よう要請した。「あなたがしないなら、わたしたちの子どもたちは、重要な社会的・教育的経験から除外されるだろう」。
エルサレム住人、タマル・ヴェルタが請願を始めた。「彼らがグリーンライン内に旅行を計画しなければならないと、わたしたちが学校行政に通知しなければ、わらしたちは、子どもたちが、YitzharやHavat Ma'onを訪れたと知ることになる」と、西岸のユダヤ人入植地ふたつに言及して、彼女は語った。
ある親、Modi'inのEhud Inbarは、ヘブロンと「家長の墓」への旅に反対はしないが、「わたしたちが和平条約を結んで、パレスチナ国家が設立された後にのみだ。そして子どもたちは、人びとがエジプトやヨルダンを訪れるように、そこを訪れることができる。わたしは、そこに『b級、c級』市民(入植者:訳注)がいるような現状下で、このような旅行をすることに反対だ」。
(略)
全文:Haaretz.com
入植地住まいのアヴィグドール・リーベルマンはさしずめ、b級外務大臣?