2012年01月24日

ガザ回廊北部、ベイト・ハヌーンへの攻撃で若者ふたり死亡

2012年01月22日

Rosa
il Blog di Oliva

イスラエルのアパッチと陸上部隊は、2012年1月18日水曜日午前、ガザ回廊北部、ベイト・ハヌーンの東地区を砲撃した。

若者ふたりが殺され、他が負傷した。現場に駆けつけるとき、わたしたちは、高速で運転する救急車に会った。到着すると、わたしたちはすぐ、若者たちのひとり、20歳のモハメド・シャケル・アブオーダが即死、もうひとりが病院に急送されたと聞いた。

わたしたちは、ベイト・ハヌーン病院死体安置所に行き、虐殺されたモハメドの遺体を見た。死体安置所にいる間、わたしたちは、もうひとりの若者がカマル・アドワン病院で危篤状態と聞いた。その病院に向かっているとき、わたしたちは、アフメド・ハーレド・アブムラード・アッザーニーン、17歳もまた死んだと知った。

わたしたちは彼の葬儀を待った。

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モハメド・シャケル・アブオーダ、20歳で犠牲となった

家族と友人たちは、若者ふたりが、売るための建築資材を見つけに境界近くに行ったと、わたしたちに告げた。ガザの最貧の若者たちは、売るための建築資材を見つけに、イスラエルにより課される、300メートルのいわゆる立入禁止区域(ガザ領域:訳註)の境界に頻繁に行く。

彼らはまた、若者ふたりが鳥を捕まえていたとも告げた。

アフメドの身体は、境界から300-400メートルほどにあった。

(略)

全文とヴィデオ(2.29):International Solidarity Movement

警告:原文掲載のヴィデオに脇腹が損傷した遺体の映像が含まれる。ただし、原文に警告はないし、わたしもヴィデオを見た。イスラエルの暴力を許している国際社会の一員として、目を背けないことは義務と思うから。時折、「警告」の要請があるので、気の弱いニッポンジンのために... とりあえず。
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PCHRがガザ患者のイスラエルによる拘留酷評

2012年01月23日

ベツレヘム (Ma'an) -- パレスチナ人権集団は、ガザの外での治療を模索する病人のイスラエルによる拘束は、国際法に違反すると、警告した。

「患者を標的として、イスラエルあるいは西岸の病院での医療を必要とするのを利用し、彼らを恐喝することは、重大な違法行為を構成する」と、月曜日、パレスチナ人権センター (PCHR) は声明で述べた。

イスラエル軍は、木曜日、ガザ北部のエレツ検問所で、ジャバリヤ難民キャンプのバッサム・レハン、25歳を拘束した。

PCHRは、西岸で手術を受ける予定だったレハンが、拷問を受けるだろうことが懸念されると述べた。

ガザ回廊の患者、もうふたりが、2011年11月に、同じ検問所で拘束されたと、PCHRは語る。

「それは、残酷で非人道的、ことさら、ガザ回廊の病院で、その治療ができない患者の苦痛を悪化させる、ガザ回廊に課される違法な封鎖の一部として、治療の質を低下させる形態である」と、声明は述べた。

原文:Ma'an News Agency

アーカイヴ:イスラエルがエレツ検問所で「患者拘束」(01月22日)
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