2012年01月29日

入植者前哨基地に関しクネセトメンバー:家屋を破壊する文明国はない

2012年01月27日金曜日
Mairav Zonszein

西岸の違法入植者前哨基地が、法の裏をかき、拡張のみを続けるとき、より長く数十年間もあったパレスチナの家屋は、何度も繰り返し破壊される。

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ウンム・エルヘイルの破壊の向こうにCarmel入植地が見える (Photo: Operation Dove)

今週、国民宗教のクネセトメンバー(議員)、Zevulun Orlev(ユダヤ人祖国党)は、「ロンドン&キルシェンバウム」と呼ばれるイスラエルのニュースショーで、西岸での違法入植者前哨基地を合法化する(ええ、あなたは正確に読んでいる - 違法なものを合法とする)彼の法案提案についてインタヴュを受けた。首相の反対により棚上げされた個人的法案は、4年ほどあり、少なくても20家族がそれらに住む、西岸での入植者前哨基地の破壊と撤退を、国に禁じるだろう。

そのような前哨基地のひとつが、政府がまたしてもその入植者支持アジェンダを実証し、最近、ニュースの論議の中心であり続けたMigronだ。最高裁判所は、2012年3月までに前哨基地を破壊しなければならないと裁決したが、ネタニアフ首相は、入植者らと、彼らの違法前哨基地を2キロメートル上方に移動し、彼らが現在住む場所を農場に転換するとの合意に達し、裁決の裏をかいた。ピースナウは、Migron状況に関する有益な報告を有する(ここ)。

それでOrlev議員に戻ると:インタヴュで彼は、(ヘブライ語から意訳すると):善意で、政府の支持を受けて、西岸に移動した家族たちを、その住居から撤退させることはできない、というのも、家屋破壊を政策とする文明国は世界にない、との言い分で、法案を防御した。

Orlev議員はしたがって、2011年だけで、西岸と東エルサレムに起こった家屋破壊200棟を含む、同様に水曜日、ウンム・エルヘイルで起こった、その1日前、アナタで起こった家屋破壊の、彼の政府の根深い政策をご存じないに違いない。

(略)

全文と画像5点:+972


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アラビア語は本当にイスラエルの公用語か?

2012年01月26日木曜日
+972blog

国有のイスラエル鉄道CEO(最高経営責任者)は、ヘブライ語と英語に加え、アラビア語での、駅のアナウンス要請を拒絶した

Issa Edward Boursheh

遺憾にも、イスラエル鉄道CEOは、「乗車をうるさくする」と主張して、アラビア語での駅アナウンスの要請を無視すると決めた。現在、アナウンスはヘブライ語と、時々英語でなされる。

乗客にもっぱら駅と電車内のサインに依存することを強い、アナウンスが全くないなら、騒がしいと称するCEOの主張は、意味をなしただろう。それがそうでない:駅それぞれに接近するとき、会話をかき消すに足るほど大きく、PAシステム経由で、駅すべてがアナウンスされる。イスラエル鉄道は、ちょうど官庁すべてが、そうするよう義務づけられるように、イスラエル公用語すべてでの情報提供が義務とされることを意味する国有会社だ。CEOによる他のいかなる決定も、運輸大臣事務所の即刻の反応を求める。

わたしは、いずれかの営利企業が、顧客サービスと高収益のための、アラビア語を話す顧客にその母国語でのサーヴィス提供をなぜ拒絶するのか理解し損なう。(略)

2009年12月、言語学者でヘブライ語文法・語義論の専門家、Avshalom Kor博士は、軽鉄道プロジェクトを監督する政府-地方自治体共同専門調査団に、これらアラブ地区を含むエルサレムの19駅にヘブライ語名を付ける報告を提出した。2011年3月、イスラエル鉄道CEOの上役、運輸大臣、Katzは、アラビア語名を、見合うヘブライ語ヴァージョンに変更するよう提案した;例えば、ナザレ(Nazareth/英語)アンナスラ(Al-Nasra/アラビア語)は、ナツェレト(かな? Natzeret/ヘブライ語)となるだろう。2011年11月、Avi Dichterの「基本法:ユダヤ人民の民族国家としてのイスラエル」は、アラビア語地位を、公用語から「特別」地位に再定義するよう提案した。これらは、イスラエルの公的領域からアラビア語への、挑戦し、修正し、廃止さえする繰り返される攻撃の小さな例に過ぎない。

(略)

全文:+972

アーカイヴ:エルサレム鉄道会社が乗客に尋ねる:「あなたはアラブ人と乗り合わせるのを気にしますか?」(2010年08月22日)
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公開書簡:テルアヴィヴのカメリ劇場での上演に反対を表明して

2012年01月20日

蜷川幸雄様

わたしは、国際美術家集団「Artists Against Occupation/占領に反対する芸術家たち」のメンバーで、パレスチナによる呼びかけ、イスラエルに対する不買・脱資・制裁 (BDS) 運動を支持する、日本人美術家です。テルアヴィヴのカメリ劇場で「トロイアの女たち」を上演するとの、あなたの発表を報じるヘブライ語の記事を、英訳して送ってきたのは、やはり、イスラエルに対する不買・脱資・制裁 (BDS) 運動を支持する、イスラエル市民集団でした。わたしたち日本人が、政府による原発推進に反対し、悲痛な思いで、福島の人びと、ことさら子どもたちを汚染地域から避難させて欲しいと願うように、イスラエルにも、政府の民族浄化、占領、アパルトヘイト政策に反対し、国際的圧力が、犯罪を終わらせることを願う人びとがいます。その願いを受け入れ、イスラエル政府の支援を受けるこの「共同制作」を放棄するよう求めます。

 イスラエルに対する不買・脱資・制裁 (BDS) 運動のネットワークは、イスラエルを含む世界中に巡らされています。イスラエルから届いたヘブライ語記事(英訳)によれば、あなたは世界各地での上演を望んでおられるようですが、イスラエルの犯罪を糊塗するあなたの計画が、ニッポンではともかく、世界市民に受け入れられることは考えがたく、いたるところで、ピケラインが設けられることでしょう。
 アラビア語は、表向き、イスラエルの公用語となってはおりますが、公文書はヘブライ語のみで記され、アラビア語は意図的に、道路標識からさえ消されつつあり、右派政党を数多く抱えるネタニアフ政権では、声高に、アラビア語を公用語から外す議論がなされています。そのような状況下で、ヘブライ語とアラビア語、日本語の3言語による舞台に、どのような意味が付与できるというのでしょうか。深夜、ベッドから拉致され、虐待を伴う尋問で、覚えない投石を自白させられ、パレスチナの子どもたちが署名を強いられるのが、彼らに読むことのできないヘブライ語のみの「自白調書」です。

「トロイアの女たち」は、イーリオスがあったとされるトルコでの上演こそ相応しかったのではないでしょうか。不和の女神、エリスが投げ入れた林檎が、パリスならぬあなたの手から、イスラエルに手渡されるとして、この場合、林檎を投げ入れた不和の女神は、ニッポン政府、だったのでしょうか。
 時間が経過するごとに、計画の変更は、困難の度合いを深めます。ですから、変更するなら早いに越したことはありません。イスラエル「内部からのボイコット」集団からの、1月27日、テルアヴィヴでの演奏が予定されている英国ミュージシャン、ジェイムス・ブレイクに宛てた公開書簡を添付すると共に、その最後の数行を繰り返します。

「弾圧される側に立ち、国際法に従い、平等、自由、帰還 - パレスチナ人の3つの基本的権利を尊重するまで、アパルトヘイト・イスラエルでの上演を拒絶してください」。

mizya
Artists Against Occupation

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親愛なるジェイムス・ブレイク、

わたしたちは、イスラエルに対する、パレスチナの不買・脱資・制裁 (BDS) 呼びかけを支持する、イスラエル市民集団です。わたしたちは、政府の民族浄化、占領、アパルトヘイト政策に反対し、国際的圧力が、これら犯罪を終わらせ、地域に平等で公正な社会を創出すると強く信じています。わたしたちは、したがって、1月27日に、テルアヴィヴで計画されるあなたのショーをキャンセルするようあなたに求めます。

イスラエル国は、パレスチナ人に、その権利と自由を拒絶します。二三の例に言及すると、西岸に住むパレスチナ人は、移動の自由を制限され、多くの場合、その農地にアクセスする権利さえ拒絶されます。彼らがイスラエルの政策に対し抗議を試みるなら、彼らは粗暴な扱いに直面します。彼らのガザ回廊(その56%は子どもたち)の近親者たちは、食糧、清潔な水、医療品や建設資材へのアクセスに対する厳しい制限を敷く、続く包囲の下に生きています。この国の野蛮は、あなたのパフォーマンスが予定される場所から、僅か1時間のところで起こっています。開催予定地から40分、東エルサレムの地区、シルワンで、子どもたちは、静まり返る夜、日常的にベッドから拉致され、その親や弁護士へのアクセスなしに、暴力的警察の尋問に連れて行かれます。

BDSの要請は、パレスチナ民衆の部門すべて:追放の難民、厳しい軍事占領下の人びと、そして、後にイスラエル国なった域内に留まった人びとを代表する、170以上の市民社会組織により発行され署名されました。この非暴力イニシアティヴは、かつてのアパルトヘイトに反対した南アフリカ生来の民衆の似通ったキャンペーンにより鼓舞されました。その前にあったものと異なり、しかしながら、パレスチナBDS運動は、イスラエル人個人を対象としません。それは代わりに、正常の外見を繕う公開イヴェントに、共謀する機関を標的とすると同様、焦点を当てると選択します。

イスラエルでのパフォーマンスにより、あなたは、ガザの包囲、人種覇権と系統的差別、そしてパレスチナ難民の継続的追放に基づく政権の残忍な軍事占領の促進と合法化に、その声を与えることになるでしょう。アーティストと有名人の多くが、パレスチナの文化的労働者の全コミュニティ殆どに支持されるイスラエルの文化的ボイコットを、今や、公的に支持しています。BDS支持表明を決めた人びとの中で著名なのは、ロジャー・ウォターズ、David R. Randall、マキシ・ジャズのフェイスレス、エルヴィス・コステロ、映画製作者、ケン・ローチとマイク・リー、著名な活動家、デズモンド・ツツ司教、そしてさらにたくさん。既にここでパフォーマンスしたことのある他の人びとも、彼らが再びそうすることはないだろうと宣言し、ここでパフォーマンスした彼らの選択に遺憾の意を表明しさえしましました。メイシー・グレイは述べました:「わたしは、現実を直視し、現在わたしが知る少しでも知っていたなら、わたしは明確にそこで演奏することはなかったと断言します」。

過ぐる月、多くのファンたち、活動家たちは、あなたに向け、この問題で多くのコメントが、あなたのFacebookとTwitterアカウントになされました。これらファンたちは、あなたが向かうのを控えた、そしてあなたの販売代理人たちが、削除するか無視すると決めた、多くのコメントを書きました。アパルトヘイトに青信号を送ることは、削除ボタンを押すことにより、消えることのない汚点です。親愛なるジェイムス、ピケラインは明白に示され、そしてわたしたちは今、どちら側にあなたは立つのか? あなたに決めるよう求めます。

弾圧される側に立ち、国際法に従い、平等、自由、帰還 - パレスチナ人の3つの基本的権利を尊重するまで、アパルトヘイト・イスラエルでの演奏を拒絶してください。

アーカイヴ:活動家たちがイスラエルをボイコットするよう英国ミュージシャンに求める(01月20日)


 上記、蜷川幸雄氏宛の書簡は、彼のHPに記されていたメールアドレスに、1月20日、メールしたものだ。目に触れることなくジャンクメールボックスに収まる可能性も考えたし、返信メールを期待したわけでもないが、とりあえず返信を待つ仕草だけは表明した。時間はもはや充分だから、公開書簡とする。蜷川幸雄氏へのメールでは、わたしの氏名を入れたが、boycottil掲載にあたって、mizyaと表記した。現在は、イスラエルのBDS集団と共同で何をしようと相談しているところ、少なくても、国際的署名サイトだけはつくりたい。
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誰がガザ回廊から西岸に旅することができるか?

2012年01月26日木曜日
Yossi Gurvitz

サッカー選手はできる、詩人はできない

Gisha NGOの人びとが、ガザ回廊から西岸に、誰が旅することができ、誰ができないのかを示す表にした。これだ。

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誰がガザ回廊から西岸に旅していいか? (Credit: Gisha)

まず第一に、回廊からの旅が許されるひとは、イスラエル国防軍 (IDF) とシンベト (ISA) が、そのひとを危険人物でないと考えていなければならず、エレツ検問所で厳しい公安検査を通過しなければならないことに注意。したがって、「しかし彼らは危険人物かもしれない!」に関する議論すべては、ナンセンスだ。

原文:+972
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