2012年02月23日木曜日
Adalah - NY - The New York Campaign For The Boycott Of Israel
Batsheva、パレスチナ人へのイスラエルの扱いに対する強く明白な態度を取るようニューヨーク、NY、2012年2月21日 - 合衆国とカナダの人権活動家やアーティストを代表する20を超える組織が、Batshevaダンス・カンパニーに、「イスラエルをブランドする」キャンペーンとの関係をすべて断ち、パレスチナの権利へのイスラエル政府の暴力に反対の立場をとるよう要請している。
Batshevaは、2月末、サンフランシスコ、ケベック市、モントリオール、ニューヨーク、タルサ、シカゴ、オースティン、スコッツデールでパフォーマンスする5週間の北アメリカ・ツアーを開始するだろう。
Batshevaのボイコットは、パレスチナ領土の軍事占領終結、イスラエルのパレスチナ市民の平等の権利、国連決議 194により保証される難民の帰還権を含む、平等の要求が満たされるまで、イスラエルの機関や企業のボイコットを呼びかける、拡大する不買・脱資・制裁 (BDS) 運動の一部である、イスラエルへの学術・文化ボイコットのためのパレスチナ市民社会要請にむけた応答である。
(略)
ダンス・カンパニーへの公開書簡で、組織は、イスラエル外務省 (MFA) が、Batshevaを「イスラエル文化の最もよく知られる世界大使」と見做してきたと指摘する。
書簡は、MFAとの結びつき故、Batshevaが「イスラエルの人権侵害、アパルトヘイト、パレスチナ領土の占領を糊塗することに積極的に共謀する」との主張を続ける。
(略:先を急いで)
書簡は、イスラエルのアーティストやパフォーマーが自由にツアーする一方で;パレスチナのアーティストによる展示やパフォーマンスは、イスラエル占領により、組織的に禁止、破壊、閉鎖されるとの指摘を続ける。
パレスチナ第一のダンス一団のひとつ、El Funounの長年のメンバー、ハナ・アッワドは、人権組織、Adalah-NYに「西岸拠点のパレスチナ人ダンサーとして、わたしは、パフォーマンスのためガザに旅することをイスラエル政府により禁じられる。2008年-2009年のガザに対するイスラエルの軍事攻撃後、わたしたちラマッラ拠点のダンス一団は、ガザへのイスラエルによる封鎖に抗議して、ガザのわたしたち民衆のためのパフォーマンスを、衛星中継に頼った。わたしたちダンサーの何人かはまた、イスラエル政府により、近隣のパレスチナ都市や外国でのパフォーマンスのとき、一団に同行することさえ禁じられる」と語った。
書簡は、人権活動家たちに語った、エルサレムの民衆アートセンター所長、イマーン・ファフーリを引用する、「イスラエルが、ダンサーのエルサレム入域を拒絶して、わたしたちのダンスパフォーマンスふたつがキャンセルされ、ドイツhip-hopダンサーがパフォーマンスすることになっていた劇場が、最後の瞬間、イスラエル当局により閉鎖された。劇場の外のイスラエル軍は、武力で人びとを取り除こうとしていた。人びとの何人か、聴衆とアーティストの双方が、殴られ逮捕された」。
最後に「わたしたちは、ますます多くのイスラエル人のように、Batshevaが、パレスチナ人に対するイスラエルの扱いに反対する、強く明白な態度を取り、公正とすべての平等を支持するよう望む。それまで、わたしたちは、民衆的ボイコットと、北アメリカを通してのあなた方のパフォーマンスに対する抗議を促し続けるだろう」と、組織は書く。
(略)
全文:
International Middle East Media Center
posted by mizya at 15:52|
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