2012年02月04日

BDS運動 - 2題

オークランド占拠でBDS提案が大きな勝利
nora
2012年02月02日木曜日

オークランド占拠活動の参加者たちは、水曜日夜、オスカー・グラント・プラザでの定例総会 (GA) 会議で、パレスチナ人主導の不買・脱資・制裁 (BDS) 運動を支持すると票決した。提案の殆ど満場一致の可決で、賛成135人、棄権12人、無効1票、オークランド占拠は、BDS運動と共に進むと誓った。

(略)

提案は、現れるウォール街占拠運動を、アラブ暴動、パレスチナで進む反-植民地闘争に繋げることを目指す、不買・脱資・制裁民衆委員会 (BNC) による最近の声明に基礎を置いた。

その声明の一部を記すと:(略)

運動がどのように、BDS支援提案を戦略的に実践して行くのか、まだ明確ではないとしても、ベイエリアの活動家たちは、オークランド占拠での今夜の勝利に沸いている。パレスチナ連帯運動 (ISM) の長年の活動家、Henry Norrは、今夜電子メールで、GAでの議論で、「(提案が)GAに求めるものが全体的に明確」でなかったとわたしに伝えた。Norrは付け加えた:

しかし殆どの人びとが、主要なことはパレスチナの公正を支持すると宣言することと考え、それを彼らがしたことは明らかだ。

全文:The Electronic Intifada


BDS活動がイタリアで成長
ステファニー・ウェストブルック
2012年02月01日

次の声明は、1月21日と22日に、イタリア、ボローニャで開催された、第3回イタリア全国BDS会議で発表された:

1月21-22日の週末、イスラエルに対するBDS 運動(不買・脱資・制裁)第3回全国会議が、イタリア、ボローニャで開催された。イタリア中の20都市以上から、集団、協会、政党を代表する活動家、およそ80人が参加した。(略)

全文:Mondoweiss
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BBCのイスラエルに「ノー」と言うチュニジアのユダヤ人に関する報道自己検閲

アラン・ハート/2012年02月01日

BBCのワイア・デイヴィスによるチュニジアからの報道で、笑いを止めることができない瞬間があった。ぼくは、Corporation’s generally excellent World Service radioでそれを聴いていた。(略:だらしない昨今のBBCとして上出来との見解の括弧書き)

チュニジアにいたデイヴィスは、残っているユダヤ人2,000人(かつての300,000人から減って)が、イスラエルに移るよう求めるイスラエル政府大臣に、どのように応答するか見出した。大臣のなされた言い分は、見たところ、彼らの安全といい暮らしがもはや、デイヴィスが「派閥的独裁政治」と呼んだものから代わったイスラーム政府のアラブ国家で保証されないというものだった。言いかえるなら、チュニジアのユダヤ人は危険で、イスラエルで安全だろう。(略:イスラエルにおける人口バランスへの対応との推測の括弧書き)

BBCのWorld (radio) Serviceのデイヴィスにより伝えられるような物語は、最良の正直な報道だった。その明白なメッセージは、チュニジアのユダヤ人がイスラエルの求めを拒絶したことだった。

デイヴィスからインタヴュを受けたひとりは、彼と聞く世界に向け、「ここの誰も恐れていない」と語った。

もうひとりは言った「イスラエルに行けだって?... わたしは狂っていない!」

それがぼくを笑わせた。

続く展開がぼくから笑いをぬぐい去った。

(略:イタリアの友人がTVヴァージョンを報せてきて「必見」と書いてツイッターに投稿、時間ができて確認すると、もっとも傑作な「イスラエルに行けだって?... わたしは狂っていない!」が削除されていたこと、BBCの4つの可能な説明)

全文:Dissdent Voice

アーカイヴ:ユダヤ系チュニジア人が出立要請拒絶(02月01日)
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アムネスティ・インターナショナル緊急アクション呼びかけ:パレスチナ人ハンガーストライカーの命の危機:ハデル・アドナーン

ドキュメント - イスラエルと被占領パレスチナ領域:パレスチナ人ハンガーストライカーの命の危機:ハデル・アドナーン

UA: 31/12 Index: MDE 15/003/2012
イスラエル/被占領パレスチナ領域
日付:2012年02月01日

緊急アクション

パレスチナ人ハンガーストライカーの命の危機

ハデル・アドナーンは、告訴も裁判もなく、個人を無期限に拘留するため、イスラエル当局が使用する手順、彼の行政拘留に抗議して、2011年12月18日以来、ハンガーストライキしてきた。

イスラエル兵士らは、2011年12月17日、被占領西岸、アッラベ村の住居からハデル・アドナーンを逮捕し、尋問のため、イスラエルのキション拘置所に彼を移送した。彼は、逮捕と尋問で、殴られ虐待を受けたと報告した。弁護士によれば、ハデル・アドナーンは、尋問の初日に、虐待と拘留状況に抗議してハンガーストライキを発表した。彼は、2011年12月30日、ハンガーストライキの結果、健康が悪化し、ラムレ刑務所病院に移された。彼は、水を受け入れるのみで、著しい量の体重を失った。人権のための医師団は、彼の命が危険に瀕していると警告した。

1月10日、ハデル・アドナーンは、オフェルの軍事法廷に連れていかれ、前もって軍司令官により署名された4か月の行政拘留令を与えられた。彼は、行政拘留に抗議し、ハンガーストライキを継続すると決めた。軍判事は、2月1日、行政命令を再審理し、数日中に彼女の裁決を弁護士に知らせるだろう。彼女は、行政拘留命令を承認するか、ハデル・アドナーンが捕らえられるだろう月数を減らすか、どちらかと予想される。

行政拘留は、6か月までの期間告訴も裁判もなしで、拘留者が捕らえられる、無期限に更新できる手順だ。行政拘留者に対する刑事告発は提出されず、彼らを裁判に付す意図もない。拘留者は、イスラエル軍当局が、安全上の理由で明らかにできないと主張する「秘密証拠」に基づいて留置される。この「秘密証拠」は、拘留者やその弁護士にも開示されず、拘留者は、拘留の理由を争点として上告することもできない。

ヘブライ語かあなた自身の言語で即刻書き送ってください:

ハデル・アドナーンの健康と安全への懸念を表明し、彼が選択する日常的治療へのアクセス、常に人間的に扱われること、彼のハンガーストライキでいかなる懲罰もなされないことを強調し;

イスラエル当局に、彼らが即刻、国際的に承認しうる刑事犯として告訴されるか、国際的に公正な裁判基準を完全に満たす裁判に付されないのであれば、ハデル・アドナーンと行政拘留で捕らえられている他のパレスチナ人を解放するよう要求し;

イスラエル当局に、市民的・政治的権利に関する国際規約第14条で保証される、公正な裁判への権利を侵害する、行政拘留使用の停止を要求する。

2012年3月14日以前に訴えを以下に送ってください:

Military Judge Advocate General
Brigadier General Danny Efroni
6 David Elazar Street
Hakirya, Tel Aviv, Israel
Fax: +972 3 569 4526
Email: avimn@idf.gov.il
Salutation: Dear Judge Advocate General

Commander of the IDF – West Bank
Major-General Avi Mizrahi
GOC Central Command
Military Post 01149
Battalion 877
Israel Defense Forces, Israel
Fax: +972 2 530 5724
Salutation: Dear Major-General Avi Mizrahi

そしてコピーを:

Deputy Prime Minister and Minister of Defence
Ehud Barak
Ministry of Defence
37 Kaplan Street, Hakirya
Tel Aviv 61909, Israel
Fax: +972 3 69 16940 / 62757
Salutation: Dear Minister

また、あなたの国に派遣された外交代表(イスラエル大使館)にもコピーを送ってください。下の地元外交アドレスを入れてください:

名前、住所1、住所2、ファックス番号、電子メール・アドレス、書き出しのことば、(略)

緊急アクション

パレスチナ人ハンガーストライカーの命の危機

追加情報

ハデル・アドナーンは、33歳、パン屋、ビルゼイト大学の修士課程学生で、政治活動家だ。彼は、結婚して娘がふたりいる。彼は、2011年12月17日、被占領西岸、ジェニンに近いアッラベ村の自宅から逮捕された。(略:長い、アーカイヴ参照)

全文:Amnesty International

アーカイヴ:ハデル・アドゥナーンに連帯を!(02月01日)
     :Facebookがハンガー・ストライカーへの連帯ページを封鎖し、その専制的な顔を現す(01月25日)
posted by mizya at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | action | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする