2012年02月05日

イスラエル苦情後AFPがパレスチナ人虐待ストーリ弁護

2012年02月03日金曜日

主要なニュース配信、Agence France-Presse (AFP) は、1月25日のイスラエル軍運転手が脚を轢いてパレスチナ人建設作業員を負傷させた報道を、米国駐在イスラエル大使館が虚偽事件と苦情を言った後、弁護した。

AFPは、西岸、アッディラト村で、イスラエル兵士らが建築機器を強奪するのを防ごうとした男、マホメド・アブクベイタの画像(ここ)と共にストーリを掲載した。

イスラエル軍運転手が、クベイタの脚をトラクタに繋がれたトレーラで轢いたとき、イスラエル部隊は、労働者たちが、父祖伝来の地にパレスチナ家屋を建設するのを止めようとしていた。

AFPは、金曜日、主要な米国発行元にストーリを修正するよう主張する書簡を送ることを含み、報道の信用を傷つけるイスラエルの試みを明らかにする声明を発表した。

「米国新聞への書簡で、ワシントン駐在イスラエル大使館は、車輌は事実停止しており、イスラエル国防軍と赤三日月の医療関係者が、建設作業員が負傷していないと断定したと、書いた」と、AFP声明は述べる。

「書簡で、大使館は、新聞社に『うわさの負傷は独立して確認されておらず、IDF(イスラエル国防軍)と赤三日月両方の医療診断に反し、恐らく演じられたと、修正を掲載する』よう求めた。AFPの信用とジャーナリズム倫理に疑いを注いだ後、大使館はそしてそれら新聞社に『ハゼム・バデル(AFP 写真家)の写真公表停止を考慮するよう』求めた」と、声明は述べた。

AFPエルサレム事務局による後の調査で、アブクベイタが負傷したと示す診断書とイスラエル軍用車両が彼を轢いたとの彼の主張を明かし、イスラエルの主張が「虚偽」と判った。

(略:声明での、彼の医学的検査とレントゲン写真について)

AFPはまた、イスラエルのトラクタがどのように彼の脚を轢いたか詳述した2月1日のアブクベイタとのインタヴュ記録を発表した。

(略:彼の証言)

AFPは、その画像を撮った写真家を弁護し、ニュース配信社の信用を傷つけるイスラエルの企てを拒絶すると述べた。

「これら問い合わせに照らして、わたしたちが、わたしたちのフォトジャーナリストに抱く信頼に基づき、AFP経営陣は、この出来事が演じられたかもしれないと考えない」。

(略:枚挙に暇ない非暴力デモンストレーションへの弾圧の例、いくつか)

全文:alakhbar

アーカイヴ:イスラエル・テロリズム写真:破壊を止めようとした男を軍が轢く(01月30日)


 嘘をついてまで隠蔽したいなら、軍隊に弾圧を禁止する方がいい。でもイスラエルが、「嘘をついてまで隠蔽したい」と考えたから、このようにまた、この記事を掲載できる。
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パレスチナがエルサレムへの世界行進に加わるよう国際社会に促す

2012年02月02日

Sarah Marusek and Amith Gupta
2012年2月2日|International Solidarity Movement


中東と北アフリカを通じた、最近のアラブ蜂起は、アラブ民衆がもはや、弾圧と暴政を許さないと証明した。彼らは、西洋覇権勢力とその弾圧的地元盟友に、非暴力市民抵抗の新たなうねりが、不正と占領についには打ち勝つとの強いメッセージを送る。加えて、アラブ蜂起は、世界中の民衆すべてに、武力抵抗がもはや変革追求の唯一のオプションではないとの重要なメッセージをも送る。

(略:パレスチナ民衆非暴力闘争との関わり、エルサレム・グローバル・マーチ (GMJ) イニシアティヴとアンマン会議、パレスチナ民衆結束にとってのエルサレムの重要性、米国活動家代表団の関わりの必要性、ユダヤ化されるエルサレムの象徴性、加速するユダヤ化で危機のエルサレム)


shabbirh313

応答でパレスチナは、すべての人間のための聖都としてエルサレムの地位を維持するため、この「パレスチナ土地の日」、3月30日の平和行進に加わるよう、今国際社会に求めた。(略)

本当に、GMJの団結原則は、パレスチナ民衆と人間性全体への、エルサレムの政治的・文化的・宗教的重要性を断言する。これら団結原則はまた、シオニズム占領からエルサレムを解放するこの闘争で、非暴力市民抵抗への関与を求める。

GMJの国際的参加者たちは、様々な、仏教徒・クリスチャン・ヒンズー・ユダヤ・ムスリム、そして他の宗教と無宗教のコミュニティからの声の多様な連合を代表する。GMJは今、ノーベル平和賞受賞者、マイレド・マグワイア、パレスチナ-アメリカ作家、スーザン・アブルハワ、GMJとその緊急性について語るパレスチナ民主活動家、ムスタファ・バルグーティを含む個人からの支持がある:


GM2J

またこれらの国際的参加者に加わるのは、元米国大使で反-テロリズム副本部長、エドワード・ペック、反戦活動家、メディア・ベンジャミン、国際法教授、リチャード・フォーク、著名な知識人、ターリク・アリである。

インドの連帯活動家でGMJ立案者、Feroze Mithiborwalaは、「今年、エルサレムで」と語る。わたしたちは、春にそこで、みなさんすべてと会うことを望む。

MarusekとGuptaはどちらも、この非暴力行進への参加を計画する北アメリカの無党派自立連合集団、GMJ-NA(北アメリカ)に活動的に関わる。この努力の詳細は以下で:
www.gmj-na.org

全文:International Solidarity Movement


「パレスチナ」と言うと、ニッポンでは未だに「日本赤軍」をしか思い浮かべないひとに会うことがある。あっけにとられてことばを失うけれど、立ち直るゆとりがあれば「時代錯誤も甚だしい」と、「そこで時間は止まっているわけだ、あなたにとって」などと応える。GMJを紹介する上のヴィデオ、4:44のうち英語字幕アラビア語の最初の2分をやり過ごすと(警告:AIPACで演説するネタニアフとオバマの映像含む)、世界各地の連帯運動の映像が流れる。スエーデン、ロンドン、米国、インドネシア、エジプト、ヨルダン、カナダ、フランス、トルコ、インド、シドニー、エトセトラ、エトセトラ... ないのは日本と中国と北朝鮮ぐらいなものだ。
posted by mizya at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | action | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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