2012年02月06日

2つの米国代表団がBDSを支持、米国での行動を呼びかける

2012年02月04日土曜日

パレスチナの、イスラエルへの不買・脱資・制裁 (BDS) 呼びかけは、被占領パレスチナとイスラエルへの実情調査使節から最近戻った米国代表団ふたつにより支持された。

イスラエル学術・文化ボイコット米国キャンペーン (USACBI) の米国運動メンバー集団は、1月のパレスチナとイスラエルへの旅のため、著名な学者5人の代表団を組織した。米国大学で働く教授たちで構成される代表団は、どのようにイスラエルが、パレスチナの学者や学生たちの学問の自由を慣例的に否定するか、直に証言した。USACBIにより発行されたプレス・リリースによれば、代表団は述べた:

…イスラエルは、一貫してセキュリティの口実の下、パレスチナの大学を閉鎖し、そして移動の自由の制限は、多くの場合学生にとり、大学に通うことを非常に困難なものにすることを意味し;外国に住む、国際人あるいはパレスチナ人学者たちは、被占領領域での教授団とのアポイントメントのためのヴィザを拒絶される。更に、ビルゼイト大学の学生、80人ほどが、イスラエルの刑務所や拘置所に捕らえられ、その10人が現在、告訴も裁判もないまま囚われている。代表団はまた、イスラエルが、基礎科学と工学を教えるのに必要な設備の輸入制限により、パレスチナの研究キャパシティを妨害すると報告した。それは、ガザの学生たちが西岸の大学に通うことを不可能とし、ラマッラ、ガザ市、東エルサレムの学者たちが一堂に会するのを殆ど不可能にする。

(略:ベツレヘムのアイーダ難民キャンプと東エルサレムのシェイフ・ジャッラを訪ねたことなど)

USACBIの完全プレス・リリースをここで。

LGBTIQ活動家たちがイスラエルへの米国援助停止とBDS支持を呼びかける

LGBTIQ (lesbian, gay, bisexual, transgender, interest, and queer) コミュニティの学術人、アーティスト、文化労働者の多様集団もまた、1月に、パレスチナ/イスラエルに旅した。米国へ戻って、代表団は、公開書簡と断固BDSを支持する請願を発表し、同性愛コミュニティとその盟友たちに、「占領を終らせるために働く同性愛者と他のパレスチナ人、進歩的イスラエル人との連帯の中に入り;イスラエル国のピンクウォシング実践に反対し;国際的不買・脱資・制裁 (BDS) 運動打ち立てを含む、完全な自決に到達するため、パレスチナ人の側の努力を支援するよう」呼びかけた。

(略:長いので)

全文:End the Occupation


 ピンクウォシングについてはアーカイヴ記事参照:
アーカイヴ:最新のハズバラ・メメ(?):ブラックウォシング(01月23日)
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イスラエルアパルトヘイト週間:あるがままに呼ぶ

Adam Horowitz
2012年02月03日


neverbeforecampaign

今年のイスラエルアパルトヘイト週間のための「かつてなキャンペーン」の新作ヴィデオ。ヴィデオの YouTubeページ

アパルトヘイトのひとつとイスラエル政権を名指すことはレトリックでなければ、誇張でもプロパガンダの手段でもない。イスラエル政権が、法律、実践、教育、そして生活の殆どの様相を通した、差別に基づく、これは、パレスチナの今日の現実である。このアパルトヘイト政権は、パレスチナにいる人びとに負わせるばかりでなく、パレスチナ難民何百万人にも、間違った宗教の側にいるので、その帰還権を拒絶した。

世界中の意識が、パレスチナでのイスラエルアパルトヘイト体制に関して、増加し続け、この様相の努力それぞれが、歴史のこの恥ずべきページの結論を加速するため支援するだろう。そして、この意識が高まるとき、この政権への不買・脱資・制裁運動は、非常に有効で自然な反応を提供する。世界は、南アフリカのケースで、同様の応答を起こし、実を結ぶのを目撃し、パレスチナのケースでも同じことが起こるだろうと思う非常に十分な理由である。

原文:Mondoweiss
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世界がペンBDS会議を待つとき、卒業生寄付者の脅迫とさらにナチへの類推

Philip Weiss
2012年02月03日

ぼくは、マサチューセッツ、ハンプシャー大学での、前のBDS会議に行ったが、誰もぼくたちに注意を払わなかった。しかしこの週末! 驚き、桃の木! これって、ガンディー行動主義法則の完全なる成就じゃない?:最初、彼らは君を無視する、次に、彼らは君を嗤う、そして彼らは君に闘いを挑み、そして、君が勝つ....

ぼくは、ペンシルヴァニアン新聞を読んでいる。その報道のためのこれら偉大な大学記者たち(Jeffrey Goldbergが、最初にそのペンをインクに浸した、ええ、そう、野心的若い嫌われ者)に支持を。最初、悪いニュース、次に悪いニュース--

寄付者の脅迫は、ペンシルヴァニアン新聞で、サラ・スミスにより報じられた。これは避けがたかった。それはハーバードでWaltとMearsheimerの身にふりかかった。

「この結果、脅迫するか、ペン(ペンシルヴァニア大学短縮形)から重要な財政的援助を引き上げると計画する主要な寄付者の多くがいると、わたしは思う」と、大学当局との関係維持のため匿名を望んだ卒業生寄付者は語った。

卒業生は、会議に反対を表明し、大学当局に電話したり電子メールしたりしてきたと、彼は語った....

「わたしはついに、なぜAmy Gutmannと理事たちがこの会議の開催に同意し、本質的には、言論の自由や表現の自由を保護するベールの陰に隠れているのか、ことさら理解しない」と、彼は付け加えた。

1996年の卒業生、アーロン・ロスは、大学当局決定への不満を広げるため、同窓生仲間と仕事をしてきた。

「確かに短期で、これは(寄付)決定に影響するだろう」と彼は語った。

「ぼくたちは、間違ったことをしていないのに、フェアじゃない」と、ペンBDSメンバーの大学2年生、Jacob Minterは語った。「ぼくたちがしていることすべては、人権擁護なんだ」。

進め、Minter! この試練を通して君は、人格を打ち立てている。

さてここに、BDSを遺憾に思うと、ペン学長、Amy Gutmannに書いた、ペン理事会会長、David Cohenがいる。

この会議は、大学が助成する、あるいは展開するイヴェントでない。

宣言されたBDSの目的は、イスラエル国に対する不買・脱資・制裁の主張にある。我々は、この点:大学が、このアジェンダへの我々の断固たる反対を、繰り返し、一貫して、強固に表明してきたと絶対的に明確にすることを望む。簡単に述べるなら、我々は、ペンBDSによりとられる姿勢に基本的に反対する。

David Cohenとは誰か? 彼は、反-BDS会議会議(彼らが注目すると言ったからね!)で昨晩、Dershowitzのため口火を切った、そして、NBCとMSNBCを所有するComcastの取締役副社長だ。Cohenは、昨夏のある夜、オバマのために120万ドルを集め、イスラエルの猛烈な支援者だ。聞け、Chris Matthews-- 君の上司はイスラエルロビーだ!

ここに、さらにもっと煽動 -- BDSを支持するユダヤ人を「カポ(ナチの囚人役人:訳注)」と記述する、Ruben Gur教授のばかげた記事が続く。ペンシルヴァニアン新聞のPrameet Kumarは、昨夜、ペンでのDershowitz会談の外で手渡されたチラシに関して報じる:

ペン教授たちのBDS運動支援をナチ・ドイツの行為と比較するチラシは、明らかにDavid Horowitz自由センターにより印刷され配られた。

23715-perhaps-the-upenn-professorsf.png


(略:もうすぐだけれど長い)

全文:Mondoweiss


 ペンシルヴァニア大学で開催が予定されるBDS会議に関する記事が、これまで何百通届いたかしれない。他に優先すべき記事が続いたのと、どれも長い記事だったから、目を通す意欲さえ失って、掲載することなく時間を過ごした。とうとう思い切って、いくつもある中から、面白そうだからこの記事を選んだのに、カジュアルな語り口に手を焼いた。でもやはり、面白い記事だと思う。
posted by mizya at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする