Saed Bannoura - IMEMC & Agencies
アッダミール囚人支援・人権協会の弁護士、サメル・サマーンは、苦しむハンガーストライキ中の拘留者、彼の健康状態の急激な悪化にも拘らず、51日間ハンガーストライキをしてきたアドナーン・ハデルを訪ねることができた。ハデルは現在、サファドのイスラエルの病院にいる。

File blogs.amin.org
アッダミールは、イスラエル刑務所行政が、緊急に必要とされる医療を実際には提供せず、ひとつの病院から別の病院へとハデルを移動してきたと述べた。
アッダミールは、ハデルの命の責任はイスラエルが担うものとし、刑務所行政が、前提条件なしに、即刻彼を解放するよう要求した。
サマーンは、ハデルが、ハンガーストライキ継続を主張しており、彼の悪化する状況にも拘らず、ビタミンや塩分を拒否し続けていると述べた。
イスラエル軍事法廷が、ハデルに対する行政拘留命令を更新するかどうか、まだ裁決していないと言及する価値がある。
西岸北部都市、ジェニンのハデルは、軍により彼が逮捕された1日後、12月18日にハンガーストライキを始めた。彼は容疑を科せられておらず、違法投獄に抗議してストライキすると決めた。
告訴なく、これら拘留期間が6ヵ月の、その時点でイスラエル職員が、囚人を解放するか、彼/彼女をさらに6ヵ月拘留するかどうか決める、イスラエルが呼ぶところの「行政拘留」でイスラエル拘留キャンプに捕らえられている、彼は、パレスチナ人300人近くのひとりだ。
これら延長は何年 - 最長の行政拘留者は8年以上も捕らえられてきた - にも及び得るし、告訴なく囚人を無期限に拘留するのを禁止する、第4ジュネーヴ条約違反である。
原文:International Middle East Media Center
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ラマッラ (Ma'an) -- イスラエルのオフェル軍事法廷は、火曜日、イスラミック・ジハード指導者、ハデル・アドナーンの行政拘留命令を有効と語った。パレスチナ囚人社会は、月曜日、命令に関する最終裁決を得るため、法廷と連絡をとった。軍事法廷は、火曜日、1月8日発行の4ヵ月行政拘留命令が満たされると認めた。
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関連記事「イスラエル裁判所がジハード指導者の拘留命令を裁可」は、アクセスが集中しているのか、サイトが攻撃を受けているのか、アクセスしても警告マークに読めないアラビア語の説明が2行、確認できていないけれど、送られてきた記事の紹介文のみ掲載。行政拘留の理由が秘密なのだから、そのような裁判に正当性はなく、ハデル・アドナーンが死亡するようなことがあれば、勝手放題をイスラエルに許す、米国、ヨーロッパ、非植民者根性丸出しで植民者におもねっているようにみえるニッポンも含む、国際社会も無罪とは言えない。